家庭菜園やガーデニングを始めて1年が過ぎ、冬場でも菜園を楽しみたいという方におすすめなのがビニールハウスです。
しかし「ビニールハウスってどうやって作るかわからない」「選び方の基準がわからない」といった悩みを抱えている人も多いハズ。 そこでここでは、キットで作る自作ビニール温室をご紹介します。
これにより作物に合わせた環境をつくることができます。栽培期間を延ばすことで旬でない時期の野菜を栽培することも可能です。
次に雨・風から作物を守ることができ、また病害虫の発生を抑えやすくなります。さらに防虫ネットなどを活用すれば害虫の侵入も防げます。
また材料を揃える手間も大変ですし、部品の過不足も心配だからです。 当店で人気の南栄工業のビニールハウス「H-2748(間口2.7m×奥行4.7m×高さ2.0m)」の組立説明書を見ると、材料は合計5小口で部品は40種類、数でいうと100以上あります。
男性2人での作業が必須で、メジャー、ハンマー、プライヤー、スコップ、金ノコ、脚立、マジックペン、プラスドライバー、突き棒(穴あけ用)が必要となります。
作業工程は22にも及ぶため、自分で材料から考えてDIYするのは、時間にゆとりがあるかよほどDIYスキルがないと難しいでしょう。 組立説明書を見ながら、じっくり作ることが大切です。
さらに使い方でも選び方を変える必要があります。例えばビニールハウスには固定式と移動式があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
・固定式は材料代が安くすみ、しっかりと固定をするため比較的天災に強い。ただしパイプの水平出しなど組立が大変で一度設置をするとその後の変更が効かない
・移動式は移動ができるので、連作障害への対策も容易になる。また足元が定まっているので組立がしやすい。ただし足元のベース分材料代が高くなります。
ちなみにメーカーの営業さんに話を聞くと、自分で組むなら絶対ベースタイプが良いということでした。
次に育てるものによって、ビニールハウスを選ぶこともできます。例えば花や野菜の苗を育てる育苗ハウスや形状が円形になっている果樹ドーム、トマトなどにおすすめのトマトの屋根シリーズなどです。
実はトマトなどの野菜は、雨などの余計な水分が果実に当てっていると、割れたり病気になりやすくなります。それだけを防ぐために、苗の上だけにビニール屋根をつける商品が有効という訳です。
現在、トマトを育てているという方で、上手く実が付かないという方は、一度試してはいかがでしょうか。
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