狭くても工夫次第で緑を楽しむことは可能です。 簡単に挑戦できるガーデニングアイデアでオリジナルの庭づくりに挑戦しましょう。
植物の高さを奥から手前にかけて低く植栽するボーダー花壇は奥行きが出るので、狭いところのガーデニングにおすすめです。
ボーダー花壇にしなくてもの20~30㎝程の幅があれば、道路際でも簡単に植栽できますよ。
お庭がなくても門扉や通り沿いのちょっとしたスペースに草花を植えることで、道行く人の目を楽しませることができるでしょう。
植物は季節を感じさせる花のほか、背が低くて乾燥に強い「グランドカバープランツ」などが向いています。
草花の栽培や家庭菜園を楽しみたいという方は、「レイズドベッド」を利用してはいかがでしょうか。
レイズドベッドとは植物を植える「ます」のことで、地面の上にレンガや木で囲いを作り、中に土を入れて作る花壇です。
小石が多かったり、粘土状の土壌だったりとガーデニングに不向きな場所でも手軽に庭づくりができます。
通常の花壇よりも高さがあるので、日当たりがよくなり、かがまずに作業できるので体への負担も少なく済むうれしいメリットも。
製品によってはウッドデッキやコンクリートの上に設置できるので、マンション等のベランダでも楽しむことが可能です。
小さいものは手前に、大きなものは奥に置くことでバランスよく演出できます。 また、スペースの限られた小さな庭では縦の空間を使うと、圧迫感がなくなります。
背の高いプランターを壁際に置いたり、ハンキングバスケットをフェンスに飾ったりするだけでも、お庭におしゃれなインパクトを与えることが可能です。
アーチやパーゴラなどの高さを演出するアイテムにつる性の植物を植えるのもおすすめ。お庭をより魅力的に見せてくれます。
四季の花や家庭菜園を楽しみたいのか、緑に囲まれた落ち着いた雰囲気にまとめたいのか、または日陰をつくることで涼しい空間をつくるのか、最初につくりたい庭を頭の中でまとめましょう。
絵に描いてみるとより具体的に分かりやすいですよ。 いろいろなアイディアを実践して、自分だけのお庭を完成させてくださいね。