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スロープ

屋外の階段などの段差を安く解消したいなら

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屋外の階段や車の乗り入れなどお家の周りには段差がたくさんあります。

この段差を解消したいときにスロープ造成工事をしようとすると何十万円といった費用が発生する事もあります。

もっと簡単に段差を解消する方法があります。
それが「段差プレート」です。


そもそもスロープとは


スロープとは簡単にいうと「坂(さか)」の事です。
タイヤが通る場所に段差があると非常に危険なため、段差が出来ない坂をつくるというわけです。
個人宅の屋外では、主に下記の場所に使われます。

● 車いすなどを考慮したバリアフリー目的で

● お子様の自転車を入れるために

● 駐車場と道路の境目の段差を解消するために

● 物置に自転車やバイクを入れるために
スロープの意味

スタイル1
車いすなどを考慮したバリアフリー目的のスロープについて


バリアフリー目的は、ほかの内容と大きく異なる点がございます。
それは、スロープの角度です。
車いすで一人で移動できる事を考えると、通常【1/12勾配】とする必要があります。
簡単にいうと、高さ12cm上がるのに、1m(100cm)の長さ(直線距離)の坂が必要という事です。
そのため、例えば道路から玄関までの高低差が約60cmだとすると、5mの距離のスロープとなります。
距離が長い為、市販の段差プレートではなく、造成工事にて対応する事がほとんどです。
また屋外用の手すりを一緒に設置する方がほとんどとなります。
スロープの使い心地の試験の様子


スタイル2
お子様の自転車を入れるためのスロープについて



クローズ外構(門を設置するエクステリアプラン)の場合、ほとんどが門の前に階段を設置します。
すると道路に近い側には車を停め、自転車は門の中に入れるプランが多くなります。
毎日この段差を上り降りするのは、非常に面倒です。
その段差の解消方法として、階段用の段差スロープを使います。
この階段でスロープを使う場合は、段差を基準に選ぶことをおすすめします。
そのため高低差に対して有利なアイテムがおすすめです。



スタイル3
駐車場と道路の境目の段差を解消するためのスロープについて



駐車場と道路の境目部分の段差は、通常6cm~10cmほどです。
この高さに近い段差プレートを選ぶとよいでしょう。
人気の素材として、ゴム製と樹脂製がありますが、選ぶポイントが2つあります。

それが、「音」と「臭い」です。

特に素材が固いと車が乗るたびにガタツキ音がするため、ご近所から苦情が来ることがあります。
臭いは散歩などで歩いている人が不快にならないようにするためですね。


スタイル4
物置に自転車やバイクを入れるためのスロープについて



物置に自転車やバイクを入れる場合、物置メーカー純正のスロープがおすすめです。
特にイナバのバイク用アルミスロープは、アジャスターにより高さの調整もできるため、非常に使い易くなっています。

イナバ バイク保管庫 バイク用アルミスロープ

イナバ バイク保管庫 バイク用アルミスロープ


他にはヨドコウ、タクボなどのメーカーもスロープを販売しています。
※主にバイクガレージのオプション品として紹介されています。


スロープのDIYについて



最初に紹介した造成工事を伴うスロープ以外は、基本は置くだけの簡単取付です。
スロープ同士の連結や、高さの調整で作業をする場合もありますが、DIYというほどの作業でもありません。
また、木製の自作スロープの写真などを見る事がありますが、人が乗る物になりますので、
強度や品質などの問題から、当店ではおススメをしておりませんが、
現場に合った段差の解消が可能になりますので、腕に自信のある方は、DIYでスロープを作った方が使い勝手はよくなると思いますよ。


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