マイホームに人工木ウッドデッキをDIYしたい!!だけど「何から始めていいかわからない・・」「何を買ったらいいの?」「お勧めの商品は?」「組み立ては難しくないのかな」など、わからないことが多くて手が出ない方も多いはずです。
でもやってみたら案外に簡単と思えるかも!!
ここでは柱の位置の墨出しから大引きと根がらみの取り付け、幕板とデッキ材の取り付けまで、初心者向けにわかりやすく人工木ウッドデッキの作り方をご紹介します。
今回はネットショップキロのショールームで展示中のリウッドデッキ200の施工の風景を元にご紹介します。
まずリウッドデッキに必要な材料とは?
人工木ウッドデッキに必要な材料や道具は何でしょうか?
キロで人気のYKKAPのリウッドデッキ200の展示写真・風景を元に解説したいと思います。
・構成部材について
人工木ウッドデッキを構成する部材は、主に下記の6種類と言われています。(ネジや金具は含まれておりません)
ネットショップキロショールーム展示:YKKAP リウッドデッキ200より
1つ目はメインの床となる床板になります。
2つ目は窓を正面にみて側面に、板材を取付をする側面幕板です。
3つ目は窓を正面にみて手前側に、板材を取付をする正面幕板です。2つの幕板は、床板の側面を綺麗に見せる役割があります。
ネットショップキロショールーム展示:YKKAP リウッドデッキ200より
4つ目は床を支える「大引」です。大引きの上に床板を敷き固定をします。
5つ目は基礎に設置する束柱で、大引きを支える役割があります。
6つ目が束柱を頑丈にするために用いられる根がらみで、束柱同士を固定する作割があります。
・組立に必要な道具について
組立に必要な道具ですが、現場や商品によって異なります。
今回のYKKAP リウッドデッキ200の場合、下記の7点の道具を使いました。
1. 軍手
2. 電動ドリル
3. カッター
4. メジャー
5. インパクトドライバー
6. 鉛筆
7.施工説明書
それぞれご紹介致します。
1. 軍手
作業効率を上げることと手を守るために、必ず軍手をして作業をお願いいたします。
ホームセンター等で市販されているものでOKです。
2. 電動ドリル
(ドリル径Φ2.7、Φ3.0ロングドリル、Φ3.5、Φ4.5、Φ5.0、Φ6.0、Φ10.0)※施工説明書の内容を引用
基礎と束柱を固定するために、電動ドリルでコンクリートに穴を空ける必要があります。
3. カッター(梱包開封時)
梱包を開梱する場合には、カッターが必要となります。
4. メジャー
施工の際にさまざまな基準線を書き出す必要があります。その際にメジャーが必要となります。
5. インパクトドライバー
インパクトドライバーがあれば、手動のドライバーでは難しいネジ締め作業をより強い力で締め上げることができます。
リウッドデッキ作りには欠かせないビス止めに必要となります。幅広くDIYで活躍してくますのでこの機会にご購入いただいてもよろしいかもしれません。
有名なメーカーですとマキタさんなどが有名ですね。
今回の施工でもマキタのインパクトドライバーを使用しました。
6. 鉛筆
束柱の位置を決める際や穴あけの位置の印をつける際に使います。
6.施工説明書
リウッドデッキ200の施工説明書になります。
こちらの商品には梱包の中に下記のような施工説明書が付属しております。
組立の際にはこちらを見ながら行っていきます。
出典:YKKAPリウッドデッキ200組立・施工説明書
以上です。
リウッドデッキ作りに必要な工具は施工する内容によって様々です。
施工していて「これが足りない!」がないようしっかり下調べをしましょう。
※今回は室内の展示用のものを施工いたしましたので、束柱の固定を行っておりません。施工場所によってハツリ工事や水平出しが必要となります。
リウッドデッキの材料については、当店ではサイズにあったセット品(キット)を販売しております。
ご希望のサイズの人工木ウッドデッキの設置に必要な「床板」「幕板」「取付ビス」「金具」などが付属しております。
また特殊な形のお見積りをすることも可能です。
気になる方はこちらもチェックしてみてください。
ウッドデッキの特殊納まり見積サービスはこちらでチェック >>
リウッドデッキの組み立て方法は?
※今回はベテラン施工スタッフが組立を担当していることと、キロショールームの屋内展示用に設置したということもあり、通常のメーカー組立説明書の手順とは異なっている場合がございます。予めご了承ください。
・紹介商品:YKKAP リウッドデッキ200 Sタイプ
・設置場所:キロショールームの屋内
・地面:コンクリート+タイル 元々水平に設計
・高さ:550mm(束柱の高さに準ずる)
・デッキサイズ:2.5間×8尺
・組立の流れの紹介
STEP0 まずは動画で流れを確認!
これから紹介するYKKAPリウッドデッキ200の組立の流れを動画にしたものです。まずはこちらで大まかな流れを確認頂いた上で、詳細をご案内します。
STEP1 柱の位置墨出しと束柱の仮置き
出典:YKKAPリウッドデッキ200組立・施工説明書
まず、柱の位置を決めます。(※施工説明書の図を参照)。
束柱の位置が決まったら、束柱を仮置きしていきます。
その際に柱の位置に印をつけることで柱を一度どかし、作業スペースを確保できます。
※写真二枚目の「青い跡」が見えるかと思います。こちらはチョークとなります。こちらを使用することで直線を綺麗に確認でき、あとで簡単に消すことができます。
STEP2 大引きと根がらみの取り付け
出典:YKKAPリウッドデッキ200組立・施工説明書
ステップ1で仮置きした束柱に根がらみを取り付けていきます。
最初に根がらみを取り付けることで、大引きを取り付ける際に柱が倒れることがなくなります。
根がらみを取り付けた後は、大引きを取り付けていきます。
大引きを取り付ける前には、側面幕板支持金具を大引きの両端に取り付けます。大引きが取り付け終わったら最後に柱も固定します。
STEP3 幕板とデッキ材の取付け
出典:YKKAPリウッドデッキ200組立・施工説明書
ここまで来たらもう少しです!!
側面幕板を取り付けます。その後デッキ材をどんどん取り付けていきます。
注意として、デッキ材の取り付ける際には一番端から順に取り付けを行ってください。基本的に端以外からの施工はできません。
今回のリウッドデッキ200はデッキ材に直接ネジを打ち込まないため、仕上がりがとてもきれいになります。
その代わりこの時にデッキ材とデッキ材の間には、着脱式デッキ材抑え金具というものをデッキ材に挟むように取り付けます。あとはこの繰り返しです。
STEP4 正面幕板の取付け
出典:YKKAPリウッドデッキ200組立・施工説明書
正面幕板を取り付けるには専用の固定金具を取り付ける必要があります。
固定金具を取り付けた後に支持金具を取り付けます。その金具に合わせて正面幕板を取り付けます。
この時正面幕板が二枚ある場合には、オプションで幕板直線連結カバーがオプションでついている場合があるので、そちらも取り付けます。
※リウッドデッキ200の間口の寸法によって金具の取り付け箇所は異なります。詳細は施工説明書をご参照ください。
STEP5 コーナーキャップと木栓の取付け
出典:YKKAPリウッドデッキ200組立・施工説明書
最後にコーナーキャップと木栓を取り付けて完成です。
リウッドデッキ200の特徴とおすすめポイント
今回本記事をお読みいただいている方におすすめな人工木ウッドデッキは、もちろん今回組立の流れをご紹介させて頂いたYKKAPリウッドデッキ200です!
展示品として建てているだけでなく、ネットショップキロの売れ筋ナンバー1のウッドデッキとなります。
YKKAPのリウッドデッキ200
~リウッドデッキ200の特徴とおすすめ理由~
リウッドデッキ200とは、YKKAPが販売する人工木ウッドデッキで、天然木の質感を兼ね備えたメンテナンスフリーなウッドデッキです!!
色褪せに強く、耐久性と耐腐朽性に優れています。また、ささくれが少なくお子様やペットが歩いても安心な仕様となっています。
お手入れも傷や汚れがついても簡単にお手入れができます。
さらに!! 現代住宅と相性の良いカラーバリュエーションを取り揃えております。
カラー一覧(ウォームグレイ・セピアグレイ・ホワイトブラウン・ナチュラルブラウン・レッドブラウン)
リウッドデッキ200の魅力を約1分にまとめた動画をご用意しております。
ぜひこちらもご確認ください!
最後に
いかがだったでしょうか。
ウッドデッキについて少しはわかっていただけましたでしょうか。
必要な材料を揃えて施工するのは大変です。電動工具なども必要となります。
そのためセットで入っているYKKAPのリウッドデッキなどの商品は必要な材料や道具を考えたり、図面の作成や確認をする作業が必要ないため、初心者には分かりやすい商品です。
特に上記の3点については組み立てる上でポイントとなってきますので、必ずチェックして検討してみてはいかがでしょうか。
皆さんもご自宅に素敵なウッドデッキをDIYして、おうち時間を充実させていきましょう!!
今回ご紹介した商品は、「ネットショップキロ」で販売中です。
特にYKKAPのリウッドデッキについては「ネットショップキロ」とタイアップしており、
販売価格も激安で販売させていただいています。
お得にリウッドデッキがほしい!!という方には、特にリウッドデッキ200をお勧めいたします。
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