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アメリカンフェンス (83)

アメリカンタイプのフェンスは名前の通りまさに欧米の家庭に設置されているような、洋風の家や庭にぴったりと似合うフェンスです。
カラーはホワイトで格子が太かったり、格子の上部がとがっているような形状が特徴的です。
また、緑との相性が良く、植え込みや芝生のある場所へ取り付けることでよりフェンスが映えます。
素材としてはアルミと樹脂の2種類があり、アルミタイプは後ろに柱が建つ自由柱タイプ、樹脂タイプは前から見ても後ろから見てもカッコいい間柱タイプが主流となります。
アメリカンタイプの門扉と組み合わせてオシャレなガーデンライフを楽しみませんか?
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アメリカンフェンスの施主支給をお考えの方へ



●施主支給とは

施主支給とは、建築やリフォームの工事において、施主(依頼主)が工事に必要な材料や設備を自ら調達する方法です。
通常、工事業者が材料や設備を調達し、施主に請求するのが一般的ですが、施主支給では施主自身が材料の調達を行います。


●施主支給する際のポイント

アメリカンフェンスを施主支給するにあたって注意点があります。

■商品手配
施主支給の場合、商品の選定、発注、手配いずれも自分で行う必要があります。
まずは、フェンスを設置する目的に合わせてどのフェンスをどの高さでどのように設置するかを決めます。
お庭にこだわりのある方は外から見た時のフェンスの配置なども考えて場所を決定していくと良いでしょう。
フェンスは部材ごとにばら売りになっているため、型番やカラー、高さが部材ごとに違っていないか、必要な部材が必要数足りているかなどを確認しながら手配しましょう。
自分だけでは不安な場合は事前に取り付けを依頼する業者へ相談しましょう。
また、商品の手配もできるだけ余裕をもって行うようにしましょう。
工事当日になって商品の取付けができないと判明したり商品自体が用意できなかったりすると、施工業者への出戻り費用が発生する場合もあります。


■業者との打ち合わせ
業者とのやりとりでは、見積りや商品についての相談、工事の日程調整、工事完了後の保証の内容など綿密にやり取りをすることが重要です。


●施主支給で依頼する際の手順

大まかには以下のような手順となります。

1.業者を探す
 施主支給では、工事を受け付けない施工業者もいます。
施主支給でも対応可能な業者を探しましょう。
2.見積依頼・打合せ
 見積もりを依頼し、金額や工事の内容、契約内容を確認します。
設置位置などの希望についてもきちんと説明しましょう。
 施主支給で依頼すると、工事後に商品に対する補償がないことも多いです。
3.業者の決定
 納得のいく業者を見つけることができたら契約です。
4.工事の日程調整
 施工業者と工事日程の調整をしましょう。
5.商品手配
工事日程の調整が完了したらそれまでに商品の手配が必要です。
工事日までに余裕をもって商品の受け取りができるように早めに準備を始めましょう。
6.工事
7.完了


●さいごに

施主支給する際は、施工業者との連携、余裕を持った段取り、商品の手配が大切です。
商品や工事について不安なことがあれば施工業者にその都度確認しましょう。




アメリカンフェンスをDIYしようと検討している方へ

●アメリカンフェンスの特徴

アメリカンフェンスは名前の通り欧米の家庭に設置されているようなフェンスで、カラーがホワイトで格子が太かったり、格子の上部がとがっていたりすることが特徴です。
洋風の家や庭とぴったりなフェンスで植え込みや芝生などの緑のある場所へ設置することでフェンスがよく映えます。三協アルミやLIXIL、四国化成などで取り扱いがあります。


●部材の準備

■メーカーの製品を手配する場合
フェンスは基本的に部材ごとにばら売りとなっています。
これは住宅ごとに敷地の形状や必要な高さ・長さが異なるためです。
また、部材の拾い出し方法は取り付ける商品によって異なるため、カタログをよく読み拾い出し方法を確認しましょう。
基本的に拾い出しに必要な情報は下記のような点です。
・何m設置するか
・コーナー(角)はいくつあるか
・どのくらいのフェンスの高さにしたいか
・フェンス設置場所の状況はどうなっているか
上記の情報とカタログに記載のある拾い出し方法もとに部材を用意しましょう。

■フェンス本体から手作りする場合
まずはフェンスの設計をします。設置したい場所、位置を確認しフェンスを設計しましょう。設計が終わったら材料の準備です。
設計した内容に合わせて木材や、ビスなどの材料を準備しましょう。また組立のための工具(電動ドリルやノコギリ等)なども必要です。
部材がそろえられたらケガをしないよう安全面に配慮しながら組立て・施工を実施しましょう。


●施工について

フェンスの施工・組立方法は基本的に商品と同梱されてくる施工・組立説明書に沿って行います。
内容によっては、カットや穴あけなどフェンスに加工が必要な場合があります。
加工が必要な場合にはノコギリやドリルを用意してください。
また、組立にはドライバーや電動ドライバー、水平を測るための水平器、柱を地面に固定するためのコンクリート、独立基礎なども必要です。
その他にも設置する地面の状態がコンクリートやアスファルトの場合にはそれらを剥がして掘削を行う必要があります。
スムーズに施工が行えるように工事内容、設置場所の状況を把握し工具を準備しましょう。


●さいごに

アメリカンフェンスは洋風の家や庭にピッタリのフェンスです。柱が後ろに建つアルミ製の商品と間仕切りタイプの樹脂製の商品がございます。
ご住宅が洋風な方、緑に映えるフェンスお求めの方などはぜひ一度検討してみてください。
DIYに慣れていない場合は専門家のアドバイスを仰いだり、経験者と一緒に作業をすることも検討してみてはいかがでしょうか。