主に自動車の盗難対策や車の侵入を抑制するために使う車止めですが、「固定式」「着脱式」「埋め込み式」の3種類があります。
どれが良いのか、一般の方にはわかりにくいですよね。そこでそれぞれの特徴についてご紹介します。
ずっと固定したまま使う場所(入口の両端など)に設置するのであれば良いですが、そうでない場合には向きません。
余計な部品などはありませんので、一番価格を安くすることができます。
設置工事はポール自体が重たいため、垂直に立てた上で基礎が固まるまで養生するのが大変かもしれません。
また車などがぶつかると、基礎から作り直しとなります。
ゴルフのカップのようなイメージです。
車止めポール本体を抜き差しできるので、必要なときには取外しが可能ですが、ポール自体が重いため面倒なことと、取外したポールの管理方法を計画しておく必要があります。
埋め込み部材の分、値段が少し高くなりますが、設置工事自体は、他の仕様と比べても簡単です。
使わないときは地面に埋めることができるので、非常に管理が簡単です。
また車などがぶつかった場合でも、基礎はそのままでポールのみの交換ができます。
商品の価格は他の仕様よりも高く、また設置工事もポールの長さ分(800mm以上)の穴を掘る必要があるので大変です。
この長さは一般的なカーポートの埋め込みよりも深いです。 掘削中に配管や石が出てくると、設置ができなくなる場合があり、設置場所によっては注意が必要です。
内容をまとめると・・・
判断が難しいという方は、最寄りのエクステリア専門店にご相談することをおすすめします。