2020年三協アルミではカーポートやテラス囲いが発売されましたが、実はもっと販売してほしい商品があると当店のメーカー担当が商品紹介に来てくれました。
その商品が「カーストッパー」です。 なぜわざわざタイヤ止めを発売することになったかを、熱心に紹介してくれました。
そのコンセプトは「三協アルミのおしゃれなアルミカーポートに合わせたカーストッパー」です。
一般的なカーストッパーと言えば、コンクリート製の商品です。よくホームセンターやスーパーの駐車場に使われているアレです。
もちろん値段だけで言えばこれが一番安いですが、あくまで地面のコンクリートに合わせてあり、デザイン性はほとんどありません。
また最近ではオンリーワンクラブのアルデコールなど色鮮やかなカーストッパーが発売されていますが、こちらはどちらかというと自動車の塗装に合わせた商品です。
実はカーポートに合わせたカーストッパーは、ありそうでなかったデザインと言えるのです!
デザインは2種類。水平ラインを強調したシャープな印象の1型と、面がつくるグラデーションが上品な印象の2型です。
カーストッパー1型の拡大デザイン
カーストッパー2型の拡大デザイン
タイヤが当たる部分は形材で、側面の部材は鋳物となっています。 担当さん曰く、「形材はところてんみたいにして作る方法」「鋳物はたい焼きみたいにして作る方法」というと説明しやすいですよ。
との事でしたので、しっかり紹介させて頂きました。
また取付方法も気になりますよね。三協アルミのカーストッパーは、アンカーボルトを使って固定します。
ただしこのアンカーボルトは設置に見えなくなります。その秘密は形材カバーです。
タイヤが当たらない側に穴とカバーがあり、この穴からアンカー固定をして、上から両面テープでカバーを固定します。
実際に触ってみましたが両面テープを使わなくても結構しっかり動きにくくなります。 ちなみに気になる裏地を見るとこんな感じです。
平な部分が多いので、コンクリートボンドでの取付もできそうですが、あくまでメーカーさんとしてはアンカーボルトでの施工をお勧めするとの事でした。
このコンセプトに合わせるおすすめカーポートは「M.シェード2」や「エアロシェード」「U.スタイルアゼスト」といった高級カーポートがお勧めです。
トラスの屋根が美しいM.シェードには1型が、印象的な曲線のエアロシェードには2型がお勧めです。
U.スタイルは屋根デザインや梁の見え方によって1型と2型を使い分けてもよいと思います。
せっかく素敵なカーポートを設置するなら、タイヤ止めにもこだわってみませんか?