宅配ボックスは防犯上、設置場所にしっかり固定する必要があります。 地面にドリルで穴を開けたり、アンカーボルトを埋め込んだりしなければならないため、業者に施工を依頼するのが一般的ですが、なかには自分で設置できる商品もあります。
そこで今回は、自宅に宅配ボックスを設置する方法や、取り付けにかかる費用について解説します。
ここでは、ご自分で戸建て住宅に宅配ボックスを取り付ける方法を手順に沿って説明します。
また、宅配ボックスは砂利や土、敷石など、凹凸があって不安定な場所には設置できません。
コンクリートやレンガ、タイルなどは適応可能ですが、テクスチャ(模様)の溝が5mm以上あると、ベースと地面の接着強度が弱くなってしまうので注意しましょう。
あらかじめベースの幅に合わせて地面に印をつけておくと、接着剤をまんべんなく塗布できます。
宅配ボックスの設置にかかる費用は、ご自分で取り付けるか、業者に施工を依頼するかによって大きく変動します。
ご自分で取り付ける場合、ほぼ本体価格だけで済むので、設置費用は3万~7万円程度が相場です。
一方、業者に施工を依頼する場合は、別途1万5,000円~2万円程度の工事費用がかかります。
設置費用を節約する場合は、ご自分で取り付けられる宅配ボックスを選んだほうがよいでしょう。
物理的に破壊しやすいポリエステルやプラスチックに比べて頑丈ですし、地面にしっかり固定できるので、安全に荷物を保管できます。
ナスタ 宅配ボックス 据置タイプ ビッグ 本体+台座セット 前入前出
ステンレス製のため錆びにくく、防滴対応をしているため屋外での設置が可能な商品です。詳細は商品画像をチェック
宅配ボックスの出し入れ方法は商品によってさまざまですが、おすすめはワンタッチで施錠・押印できるシンプルなものです。
施錠が簡単で、開錠するには専用の鍵が必要なので、手軽さとセキュリティ性を両立しているところが特徴です。
パナソニック 戸建住宅用宅配ボックス コンボ ミドルタイプ 本体+ポール施工用部材セット 前出し
ワンタッチで施錠・押印でき、捺印も簡単に押すことができます。 開ける際は専用の鍵で開けるため防犯対策も問題ありません。詳細は商品画像をチェック
設置費用の節約にもなりますし、届いたその日から使えるので、すぐに宅配ボックスを使いたいのなら工事不要タイプを選びましょう。
ネットショップキロでは、工事不要タイプも含め、戸建て用の宅配ボックスを多数販売しておりますので、ぜひ商品をチェックしてください。