あなたのお家のポストの裏蓋は壊れていませんか?実はポストの裏蓋をDIYで修理される方が増えています。
当店でも台風の時期を中心に、ポストの裏蓋に関する問い合わせを頂いております。
ではどういう手順で修理をすればよいのでしょうか。
パナソニックのサインポストを例にご紹介します。 まずはポストの種類を確認しましょう。
ポストの裏蓋の種類や形状は、ポストの種類によって決まっています。そのため自作で裏蓋をDIYするよりも、メーカー純正の修正部材を用意する方が間違いないです。
ポストの種類の確認方法は大きく3つあります。
1.お手元にある契約書(見積書)を確認する。
ハウスメーカーやエクステリア専門店に外構工事を依頼している場合、外構図面や見積書、契約書等が残っていると思います。そこにメーカーや商品名が記載されているハズです。
2.ポストに貼ってあるシールを確認する
日本製のエクステリア商品のほとんどが、商品識別のためにメーカー名やロットナンバーなどを記載したシールが貼ってあります。
パナソニックのポストであれば、ポスト内部の側面にシールが貼ってありますので、そちらを確認してみましょう。
3.メーカーや販売店に聞いてみよう
メーカーが特定できている前提ですが、商品の外観写真とサイズがわかれば、直接メーカーに確認をとることも可能です。
ただしメーカーによっては「販売店を通して確認してほしい」と言われることもあります。
直接販売を行っているメーカーは少ないですし、定価売りでの販売も多いですので、写真やメーカー名がわかっている場合は、販売店に依頼をするのがよいと思います。
ポストの種類が分かったら、次は対応する裏蓋の種類(品番)を確認しましょう。
パナソニックであれば、メーカーホームページでも確認できますし、当店のような販売店が紹介をしている場合もあります。
ポストの種類さえわかれば、直接メーカーに問い合わせをかけてもよいですし、販売店に確認を取ってもらうことも可能です。
口頭ですと聞き間違いなどがある場合もありますので、メールや問い合わせフォームから確認をすることをおすすめします。
品番を確認したら、次は裏蓋を購入しましょう。ただし裏蓋はホームセンターなどで在庫を持っているような部材ではありませんので、インターネットショップで購入するのが一番簡単だと思います。
もし裏蓋の種類をメーカーに確認したのであれば、その品番や情報を元に見積を依頼すれば、価格等を提示してくれるかと思います。
販売店に確認をしている場合は、価格も一緒に提示してくれると思いますので、話が早いと思いますよ。
最後にDIYでの施工についてです。商品にもよりますが、パナソニックのポストの場合、プラスドライバーとマイナスドライバーだけで修理できるものも多いです。
日曜大工に多少慣れている男性の方であれば、十分DIYできるかと思います。 ただし商品によってなので、場合によっては難しい場合もあります。
メーカーホームページ等に施工方法が紹介されていない商品の場合は、商品を確認する段階で、組立説明書がないかをチェックしておくと安心かと思います。
ポストの裏蓋が破損すると、中の郵便物が濡れるなどの問題が発生する場合があります。
裏蓋だけであれば簡単に交換できることもありますので、まずは調べることから始めてはいかがでしょうか。