その後各種申請を行い、地鎮祭といった流れになるのが一般的かと思うのですが、この段階から考えてほしい事は<表札>です。
<昔ながらの木製表札>
その家の持ち主を表す大事なアイテムですよね。少なくとも事前にカタログやホームページで下調べをしておくべきです。ではなぜこの段階で表札(サイン)を確認する必要があるのでしょうか。ポイントはオーダーメイドである事です。
これから、当店で使っているフローチャートを元に、一般的な表札の製作までの流れを説明します。
表札を作るには、まず表札のデザインや素材を決める必要があります。ちなみにこの数がまたすごいです!
当店である表札でも3,000種類以上あります。 こちらにどういった特徴のデザインがあるかを紹介していますので、よければ参考にしてみて下さい。
※ 地鎮祭後の段階では、まだまだ購入する必要はないです。デザインなどの目星をつけておく、知っておくぐらいで大丈夫です。
素材などが決まったら、次は入れる文字を決めます。これは当然自分の名字だから、時間もかからないでしょ。と思ったあなたは、表札がお家の完成に間に合わなくなるタイプの人です。
例えば福彫という表札の大手メーカーさんだと、漢字でも28種類、ローマ字に至っては54種類から選べるのです!(2015年現在)
ある程度であれば、メーカーホームページの<表札シミュレーター>で確認ができるのですが、様々な大人の事情ですべての文字を見ることは出来ません。
<こちらに主要メーカーさんのシミュレート製作ページ一覧を紹介しています>
メーカーや表札にもよりますが、依頼してから2~3日ほど時間がかかります。 2回、3回と打ち合わせ・検討をすると、すぐに1週間なんて過ぎてしまいます。
シミュレートも確認し、デザインに納得!となるとついに表札の作成に入るのですが、ここで思い出して頂きたいのは「オーダーメイド」です。
入れたい文字などはお家ごとで異なりますので、当たり前ですよね。 当然在庫もありませんので、注文が入ってからの製作になります。
早いものは数日で完成しますが、特殊な表札は長いもので1か月近くかかるものもあるのです。
合計日数を考えると・・・早めに動くべきなのは一目瞭然ですね。 表札は一度取付すると、少なくとも20年は変えない方が多いです。
毎日ほぼ必ず目にするでしょう。 後悔しないよう、納得するまで悩めるよう、早め早めの準備をお勧め致します。
<3,000種類以上の表札の価格とデザインを見たい方は、こちらをクリック!>