今年の梅雨は、なかなか雨が降りませんね。
今回紹介したいのは、エクステリア商材の実物を見る事が出来る場所。 そう、メーカー展示場です。
今回は、当店から一番近くにある「三協アルミ」の展示場のイメージやおすすめのポイント、 エクステリア専門店との違いなどをご紹介します。
メーカーの展示場では、今年の最新商品や大型商品、高額商品などを色々確認する事が出来ます。 一般的な外構店よりも何倍も多くの商品を見る事が出来ます。
その理由の一つは、世知辛いですがお金や場所の問題です。 展示品の建て替えには、当然ながら予算が必要だからです。
また、メーカーは商品を、エクステリア専門店はプランを紹介したいという違いがあります。
そのため、外構専門店では、最新の商品を無理して展示せず、カタログや現場写真と合わせて紹介をします。
実際に設計デザイン、施工したプランを見たいというニーズが多いですからね。 一般的なエクステリア専門店では、5年前・10年前の商品が展示されていることも多いですね。
メーカー展示場は、とにかく展示の種類が豊富です。 写真のように、同じ種類の機能門柱を並べて展示するのは、メーカーならではの展示の仕方と言えるでしょう。
また、三協アルミ・YKK ap・リクシルなどの大手アルミメーカーは、エクステリアと同時に玄関ドアなども製造しております。
建物と合わせて色々見る事が出来る点はうれしいですね。 最近のメーカーの動向(印象)としては、照明に力を入れているように思えます。
写真のスイッチを切り替えると、それぞれの照明だけを光らせるなど、展示の仕方も工夫されています。
ただしデメリットもあります。それは1つのメーカー商品しか見る事が出来ない事です。
当たり前ですが、三協アルミの展示場では、リクシルの商品は見る事は出来ません。
住宅でいうハウジングセンターのような施設ができればよいのですが、私の知る限りではあまり聞いたことがないですね。
最近のメーカーの展示場には、必ずと言ってよいほどキッズスペースがあります。
また、常駐スタッフが多いため、お子様を気にせず、ゆっくりと展示をチェックする事が出来ます。 同じ場所にずっといる事が苦手な子どもにピッタリです。
先ほども紹介した機能門柱です。 この門柱のポイントは、低コストという事です。
ポスト・表札が付いた仕様で、キロの販売価格で3万円台。 ポスト+表札+照明+本体の4点セットの木調タイプでも、6万円台。
このおしゃれなモダンデザインで、このセット内容でこの価格帯はなかなかないとの事です。
束柱の仕上がりが特徴的な人工木デッキであるラステラと、人気の木調テラス・ナチュレとの組合せです。
特にホワイト系の色の組合せは、他社ではなかなかありません。 南欧住宅やモダン住宅におすすめですし、明るい緑とも相性が良いので、人工芝と合わせても良いのではないでしょうか。
メーカーさんのイチオシはテラス屋根・・・ではなく、そのオプションである物干しでした。 ポイントはアルミ製の太いポールとしっかりとした固定金具です。
通常のテラス屋根用の竿掛けは、強度上ふとんなどの重量物を掛ける事が出来ませんが、このオプションならOKとの事。 ただし、お子様がぶら下がれる強度はありませんので、その点だけは注意して下さいね。
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