こちらの表札は、熟練の職人が一つ一つ丁寧に作り上げるため、それぞれ色合いが異なります。
金属素地に釉薬を、繰り返し繰り返し焼付けて塗装するため、色に深みが出て、均一でなくなるのです。
非常に繊細な美しさと言えるのではないでしょうか。 またこちらのサインは、表札(文字の入る部分)とフレーム部分で仕上がりが異なり、七宝部分をより強調させています。
ただの表札というよりも、より芸術性を高めたアートと言っても差支えないと思います。
LEDなどの派手でわかりやすいタイプも好きですが、こういう詫び寂びを感じる表札も、個人的には好きですね。
お家が落ち着くというか、全体に締まるというか・・・外構の雰囲気がまとまるようなイメージでしょうか。
あとは金額が少し上がりますが、金箔文字を使うのもおすすめです。
七宝部分が落ち着いたカラーとなっているため、文字が非常に映えます。
先ほどお話したアートという観点からも、白・黒といった当たり前の色よりも、ワンランク上の表情を見せてくれるでしょう。
ちなみにフレーム部分はガラスにもできますので、エクステリアのデザインによって、こだわってみるのも面白いと思いますよ。