DIY用住宅設備の価格相場
価格 |
商品数 |
0~1万円未満 |
901 |
1~3万円未満 |
1,055 |
3~6万円未満 |
492 |
6~10万円未満 |
317 |
10万円以上 |
1,001 |
をDIYしようと検討している方へ
カーポートのサイドパネルのDIY、後付けを検討されている方へ向けて注意点や手順などをまとめました。
カーポートのサイドパネルについて設置を検討されている方は、是非ご参照ください。
●確認事項
サイドパネルのDIYを行うにあたって、事前に確認しておくべきことについて紹介いたします。
■1台用のカーポートの場合着脱式サポート柱の設置が必須
1台用のカーポートにサイドパネルを設置する場合、カーポート本体が風の影響を大きく受けてしまうためメーカーから着脱式サポート柱の設置が必要になる場合があります。
着脱式サポート柱の必要有無は商品およびメーカーによって異なりますので、販売店またはメーカーに確認を行いましょう。
着脱式サポート柱を設置することによって、カーポートに安定性が生まれますので当店では着脱式サポート柱を併せて設置することを推奨しております。
■地面(GL)の水勾配の確認
サイドパネルは柱に垂直に設置されますので、カーゲート設置地面の水勾配の高さによっては(下段部分に)設置出来ない場合があります。
カーポートの上段部分にのみサイドパネルを設置される場合は問題ありませんが、下段に設置を検討されている方は注意が必要です。
水勾配部分の高さを計算してサイドパネル部分に干渉しないか確認をしておきましょう。
■既存のカーポートの商品名や種類の確認
サイドパネルは商品によって大きさや形状が異なるため、必ず既存のカーポート用のサイドパネルを設置するようにしましょう。
商品を購入する前に自宅に設置されているカーポートの品番、商品名の確認が必須です。
既存のカーポートが廃盤になっている場合は、後継商品のカーポートのサイドパネルで代用することが出来る場合があります。
廃盤商品が設置されている場合は、販売店またはメーカーに後継商品のサイドパネルで代用可能か確認してみましょう。
もちろん当店でも、相談受け付けておりますので廃盤商品が設置されている場合は是非ご相談ください。
メーカーに設置可能か確認致します。
■商品サイズ、パネルサイズの確認
サイドパネルを購入する前に必ず、既存のカーポートのサイズを計測、確認しておきましょう。
既存のサイズ用のパネルを用意しないと設置ができません。そのためしっかりとサイズを確認するようにしましょう。
またパネルの高さも数パターン用意がありますので、実際に設置した際にどこまでの高さが必要なのかも確認するようにしましょう。
高さの低いパネルを設置してしまったせいで「思ったよりも横からの雨や雪が防げない…。」そのようなことがないように、事前にしっかりと確認をしましょう。
●組立手順
材料と工具が揃ったら、実際に組み立てていきましょう。
本体の組み立ては同梱の施工説明書に沿って行いましょう。
施工説明書はインターネットで検索すれば確認することが出来るので、商品購入前に確認をしておきましょう。
しっかりと施工を行わないとサイドパネルが安定せず、カーポートの倒壊につながる恐れがありますので慎重に施工をしましょう。
下記にてサイドパネルのDIYを行う際の注意点についてまとめました。
■間柱の埋め込み
サイドパネルの柱の埋め込みは、カーポートの柱の埋め込みと同様基礎を作成する必要があります。
しっかりと深さを確保して基礎を作成しましょう。また基礎のモルタルまたはコンクリートがしっかり乾いてからパネルの取付を行うようにしましょう。
■取付位置の確認
カーポート本体の柱の後面と同一面になるように間柱を設置する必要があります。間柱の設置は上記の通り基礎を作成するため一度設置してしまったら柱の位置の変更が出来ません。
しっかりと位置を確認して設置する必要があります。
この他、DIYでは少々大変ですが、転倒防止工事(アンカー工事)も行うと更に収納庫の安定性を確保できるでしょう。
●さいごに
DIYでサイドパネルを設置するのは、大変な作業となるでしょう。
また、設置場所のスペースが狭いと部材そのものでも圧迫しますので、特に狭い場所で組み立てを行う際などは制限が大きく大変です。
これらのポイントも踏まえ、事前にしっかりと計画を立てて臨むことが重要です。
DIYに慣れていない場合は専門家のアドバイスを仰いだり、経験者と一緒に作業をすることも検討してみてはいかがでしょうか。