そんな中、注目されている商品があるのをご存じでしょうか。 それが「後付バルコニー」です。
<例 YKKAP バルコニー BY-X型 幅広格子 屋根置式>
一番のポイントは、「建て替え需要」です。 昔(昭和)に建てられたバルコニーは、スチールタイプが多いのですが、 30年近く経つと、サビなどの経年劣化が発生します。
そのタイミングを狙うわけですね。
またメーカーさんに話を聞くと、昨今はリフォームで普通の窓を壊して、掃き出し窓にし、 そこに洗濯物を干すためのスペースとして設置するそうです。
今までは2階で洗濯物を干していたけど、足が悪くなって、2階まで行くのが大変・・・ という方におすすめするとよいそうです。
<YKKAP バルコニー BY-X型 たて格子 関東間 1.5間×6尺 庭置式 門扉・R>
こういった商品は、だいたいの販売店様は、お庭を楽しむためのウッドデッキを勧めますが、本当に必要なのでしょうか。
お庭を楽しむ家庭も少なくなってきており、そういったご家庭には、最低限の洗濯スペースがあれば十分なのです。
その分の予算を、カーポートなどの別の場所に使うというのは、一つの選択肢としてありだと思いませんか。
古くなってきたアパートの1階部分にバルコニーを付けて、 お手軽プチリフォームを行い、入居者を増やそうという施策のようですね。
エクステリアのリフォームは駐車場の増設やスロープだけではありません。 様々なお客様のニーズに、柔軟に対応する事が、今求められているのではないでしょうか。