お庭の有効活用に！屋根付きウッドデッキのススメ

涼しくなったせいか、最近はキロでもYKKapのリウッドデッキ等の人工木デッキが非常に人気です。

でも実は、ウッドデッキと一緒にテラス屋根を設置すると、もっとお庭を有効活用する事ができちゃうんです！

そこで今回は、樹脂製ウッドデッキにテラス屋根を取付するメリットや注意点についてご紹介します。

樹脂製ウッドデッキ＋テラス屋根のメリット１　デッキをもっと使いやすく

樹脂製のウッドデッキは、通常のウッドデッキと比べて熱を持ちやすいという特徴があります。 

これは、YKKapのリウッドデッキ200やリクシルの樹ら楽ステージに代表される樹脂デッキは、木粉＋プラスチックでできているためです。

そのため、特に真夏などは非常にデッキ材自体が熱くなってしまいます。 デッキ材が熱を持ちすぎると、反りなどの原因になります。

テラス屋根を付ける事で、紫外線や熱を軽減してくれるため、ウッドデッキ材が熱くなりにくくなります。  

樹脂ウッドデッキ＋テラス屋根のメリット２　洗濯物が干しやすく

ウッドデッキを取付する事で、お家のリビングとほぼ段差がない床を作る事が出来ます。

ここにテラス屋根と竿掛けがあれば、お部屋から洗濯物を干す動線が非常にスムーズになります。 

 また、急な雨が降った時の洗濯物の取り込みが簡単になりますし、地面がぬかるんでいるような状況でも気にせず使用できます。

樹脂ウッドデッキ＋テラス屋根のメリット３　お家にも優しい

ウッドデッキの上に屋根がない場合、強い雨が降った時にウッドデッキに当たった雨が跳ねてしまいます。

近年問題になっているゲリラ豪雨の際、うっかり窓を開けっ放しになんかしていると、リビングまでびしょ濡れになってしまいますよね。

そんな時にテラス屋根があれば、ウッドデッキに直接雨がかかる可能性が減るため、このような事態を防ぐことが出来ます。

アウトドアリビングとしての使い勝手がアップする点も見逃せませんね！  

樹脂ウッドデッキ＋テラス屋根の組合せを行う際の注意点１　施工の順序

YKKapのリウッドデッキなどの人工木デッキのほとんどが、デッキ材は中が空洞になっています。 そのため、デッキ材にビスを打っても上手く固定が出来ません。

ではどうするのか。地面から柱を建てる方法が一般的です。 そのため、YKKapや三協アルミなど、ウッドデッキくり抜き用のオプションが設定されています。

これでテラス屋根の柱まわりが綺麗に納まります。

ただし、これらの作業は、ウッドデッキ完成後の加工が極めて難しいです。 そのため、ウッドデッキとテラス屋根を同時に施工していくのが一般的です。 

DIYで樹脂製ウッドデッキとテラス屋根を組み立てしたいという方は要注意ですよ。

もしあなたがすでにウッドデッキを設置済で、あとからテラス屋根が欲しくなったのなら、 ウッドデッキより横幅が一回り大きいテラス屋根や、柱なしタイプのテラス屋根を使う事をお勧めします。

これならウッドデッキに干渉しなくてもテラスが設置できるからです。

樹脂ウッドデッキ＋テラス屋根の組合せを行う際の注意点２　サイズの選び方

ウッドデッキとテラス屋根を設置する場合、サイズや柱の位置に気を使う必要があります。 

 ウッドデッキとテラス屋根を同じサイズにした場合、テラス屋根の柱とウッドデッキが幕板部分で干渉する事が多く、納まりがうまくいかない事が多いです。 

そのため、テラス屋根は一回り小さいサイズにするか、柱奥行移動タイプを選ぶことをお勧めします。 要はウッドデッキの中に柱を建てるようにすれば良いという訳です。 

もちろん一回り大きいサイズのテラス屋根でも良いですが、濡れ縁ではなくウッドデッキとして使うのであれば、テラス屋根はウッドデッキと同じか小さい方が断然見た目が良いと思います。 

 また、ウッドデッキとテラス屋根との高さの関係にも注意が必要です。 窮屈に感じるとせっかくのウッドデッキがもったいないですので、デッキ高さが500ｍｍ以上の場合は、テラス屋根はロング柱にする方が無難かもしれませんね。

ウッドデッキとテラス屋根の新しい位置関係について

ここで最新トレンドということで、それぞれ紹介させて頂きます。

フェンス付のウッドデッキの前にテラス屋根の柱が出ているパターンです。デッキスペースを最大限に活用することを優先しています。

外から見ると柱が多く見えますが、室内から見るとスッキリしたデザインに見えます。

テラス屋根の柱がウッドデッキの横にあるパターンです。物干しスペースをできるたけ広く、有効に使うことを優先しています。

こちらもデッキスペース最大限確保することが出来ます。

テラス屋根の柱がウッドデッキの前に建っているパターンです。こちらは比較的狭小地に使われる手法です。

洗濯物を干すことを優先しており、前面パネル付にする場合に相性が良いです。  

さいごに

１．ウッドデッキとテラス屋根を使う事で、洗濯物を干しやすくなる 

２．ウッドデッキが熱を持つ、跳ね返りの雨がリビングをぬらす事を防いでくれる

３．テラス屋根とウッドデッキは、同時施工の方が良い

４．テラス屋根の柱の位置や高さにも注意が必要

とここまで色々紹介しましたが、「ウッドデッキとテラス屋根の組合せを探すのは面倒くさい！」と思った方も多いかと思います。

そこで、ネットショップキロでは、ウッドデッキとテラス屋根のセット商品を作りました！ ウッドデッキの新しい位置関係を元に、メーカーカタログにはない便利なセットシリーズです。

ウッドデッキ＋テラス屋根＋竿掛けの特別コミコミセットです。価格など気になる方は、こちらの画像から特集ページをご確認ください。

＜YKKap ガーデンリビングセット　リウッドデッキ200 + ヴェクター テラス屋根＞

当店スタッフの気合と努力で作りだしたオリジナルセットです。ぜひご確認ください。

ひとと木2 + レボリューA セット

樹ら楽ステージ＋スピーネセット

ウッドデッキ専門店のキロに移動する