物置というとイナバ、ヨドコウ、タクボの3メーカーが有名ですが、実はそれ以外にも多くの物置メーカーがあります。
こちらの3メーカー以外の中でも特にオシャレさと価格の安さが魅力のリーベ メタルシェッドを、愛知県にあるキロショールームにDIYで組み立てしました。
愛知県でおそらく初めてであろうリーベ メタルシェッドの展示です!
今回はこちらの商品について掘り下げてみたいと思います。
まずこちらが組立した商品の様子です。
今回はリーベ メタルシェッド 009 ダークグレー&ホワイトを組立させて頂きました。
組立に関する詳細は、別の機会にご紹介させて頂く予定をしておりますが、当店の若手スタッフ3名で1日かけてなんとか完成。
しかもキロショールームの建物内に設置したため、風などの影響をうけにくく、さらに平らな地面の上という好条件にも関わらずです。
なかなか苦戦する結果となりました。
この苦戦した結果を元に、組立方法に関する動画を作成しました!
ぜひこちらも併せてチェックしてみてください!
続いて商品の魅力についてご案内します。
まず一番は見た目のオシャレさです。グレーの壁に白い枠がアクセントになっています。
また三角屋根になっており、従来の物置にはないかわいいシルエットとなっています。
もう一つの魅力は価格です。
2022年1月現在で3万円代で約1坪サイズの物置を購入できるというのは、大きな魅力だと思います。
ただしコストを抑えている分、色々気になる点もあります。
組立に関するお話は省きますが、やはり施工の難しさ(とくに組立説明書の分かりにくさ)は気になるところです。
またコストを下げるために商品を少ない梱包(今回の商品は1梱包)にしているため、お届けされる梱包自体が非常に重たくなっています。
これによりどの部材が該当する部品なのかが分かりにくく、これが施工をさらに難しくする要因になっています。
ただし梱包は重いのですが、これは一つにまとめるためで、壁パネルなどの部材一つ一つは軽量化されています。
付属品については、こちらの物置には棚板だけでなく床板も付属しておりません。
お客様にてご準備頂く必要がございます。
ちなみに当店では今回ホームセンターで用意したベニヤ板(厚み約12mm)をカットして敷くことにしました。
次に気になる点は取っ手の部分です。実はこちらの物置は取っ手が樹脂となっています。
物置の扉部分の枠や屋根枠は金属製となっているため、この部分は少し安っぽく感じるかもしれません。
スライド扉についてですが、補強箇所が最低限になっているため、少しバタつきがあります。
扉を吊る部分も簡易的なものになっているので、注意が必要です。
またスチール製の物置かつグレー塗装しているという特性上、塗装がはがれやすくなっている部分があります。
あくまで商品上の特性となりますので、味として考えてもらえればと思います。
今回実際にDIYで組み立てしたリーベ メタルシェッドについて、良い点と気になる点をご紹介しましたがいかがでしょうか。
リーベさんの安くてオシャレな商品を提供するための企業努力を確認することができました。
強固な日本製の物置を希望されるか、予算とデザインを優先されるか。
こちらはお客様のご判断次第かと思います。
物置を購入してから後悔しないように、ホームセンターなどでしっかりと商品を見てから購入をすることをお勧めします。