しかし、敷地の有効活用や配置や機能性の向上などの理由や、将来家族や車の台数が増えるなど様々な可能性も考慮して、後回しにせずに計画を進めておく方がいいでしょう。
エクステリアの計画は「ゾーニング」から始まります。ゾーニングとは敷地の高低差や道路との関係、周囲の環境などを配慮し、お庭や駐車場などのスペースの取り方や位置などの配置をおおまかに決める作業です。
敷地の正面に位置しているので、見栄えを大きく左右する重要なポイントです。設置位置のバランスやデザイン、使い勝手や防犯性能などを考慮して配置するといいでしょう。
アプローチとは、門から玄関まで続く通路のことです。門まわりと同じように重要なポイントなので、形状を工夫したり植栽を植えたりするといいでしょう。
しかし、階段や段差の設置が必要な場合小さな段差は、初めて訪れた方には気づきにくく危険です。居住者の家族構成だけではなく訪れた方にも配慮して考えてみて下さい。
車の大きさや台数、敷地と道路の高低差や道路の幅などによって決まり、荷物の多い日や雨の日のことなども考えて玄関までの導線や駐車のしやすさなども考慮して計画します。
車と同様に、台数や駐輪のしやすさなどで決まります。また、将来台数が増える、自転車のサイズが変わるなどの可能性もあると思いますので、将来のことも考慮して計画しましょう。
花壇や植栽を作ることで見栄えが良くなります。また、浴室の窓周辺などに高木を植えることでプライバシー保護や防犯にもなりますよ。
バーベキューや家庭菜園などの趣味や家族との時間を楽しむ事ができるスペースです。外からの景観だけでなく、室内から見えるエクステリアのバランスなども考えて配置するといいでしょう。
家事の作業や屋外での作業に使用するためのスペースなので、ライフスタイルなどに合わせて、広さや導線などを検討する必要があります。
上記の7つの空間をイメージし相談しながら図に描いていくといいでしょう。
ぜひ、理想のエクステリアにできるようしっかり専門業者の方と相談し、後悔の無いように計画を進めていきましょう。