DIY用グレーチングの価格相場
価格 |
商品数 |
20,000~29,999円 |
188 |
5,000~9,999円 |
278 |
30,000円以上 |
145 |
10,000~14,999円 |
288 |
15,000~19,999円 |
156 |
0~4,999円 |
59 |
をDIYしようと検討している方へ
●グレーチングとは
グレーチングとは道路・歩道等の側溝(排水路)にかける溝蓋のことを指します。特にコンクリートの蓋ではなく、スチールなどの素材でメッシュになっているものがグレーチングとなります。
溝蓋と合わせることで、雨が降ったときに水が敷地内に侵入することを防ぐことが出来ます。グレーチングはコンクリート製の蓋と比べて高価ですが、側溝のつまりを掃除する際に蓋をあけやすいというメリットがあります。
そのため側溝の蓋はコンクリート製をメインとし、途中でグレーチングをつけるという方法が主流となります。
またグレーチングには側溝の形状や寸法、段差に応じて様々な種類があります。自動車用、トラック用、歩行者用など強度によっても種類があります。
破損やケガをしないように、適切なグレーチングを選ぶ必要があります。
●DIYのメリット
グレーチングや溝蓋をDIYするメリットは主にコスト削減やカスタマイズ性が高いことです。
既製品では予算に合わない、自宅の側溝に丁度いい商品が見つからないといった場合にはDIYがぴったりかもしれません。
●手順と注意点
■サイズを決める
設置したい場所の寸法を正確に測り、作成するサイズを決めましょう。
寸法が誤っていると一から作り直しも考えられるので、できるだけ正確に確認しましょう。
■部材を決める
想定される負荷を考えて耐えられるような部材、設計を考えましょう。木材や金網、金属バーなどが使用できます。
特に歩行や車両の通行がある場所では、十分な耐久性が必要です。
●必要な材料と道具
作成するものの条件によって必要な道具がことなりますが、
一般的には、「メジャー、カッター、ノコギリ、ハンマー、ドライバー、塗料、軍手」等々が必要になります。
●さいごに
グレーチングや溝蓋をDIYする際は、正確に採寸すること、用途に応じて部材や設計を決めること、道具の取り扱いに注意し安全に施工することを大切にしましょう。
グレーチングの施主支給をお考えの方へ
施主支給でのグレーチング設置をお考えの方へ、押さえておくべきポイントをご紹介いたします。
●施主支給とは何か
施主支給とは、設置を希望する依頼主(=施主)が自ら商品を購入し、取り付けのみ施工業者に依頼する設置方法です。
設置をプロに任せることができるので、DIYよりも安心安全です。
●グレーチング施主支給のメリットとデメリット
■メリット
・施工業者に用意してもらう場合の手数料等が削減できるためコスト削減になる
・商品の品質を自分で確認できる
■デメリット
・商品の用意に手間と時間がかかる
・施主支給では施工を請け負わない業者もある
・施主支給では工事後の保証が適用されない場合がある
●施工を施主支給で依頼する場合の手順
大まかな流れは下記の通りです。
取り付けたいグレーチングを見つける→施工業者を探し依頼→施工業者との打ち合わせ→商品の購入→取付け工事
施主支給での施工は受け付けていない施工業者もあります。
用意したグレーチングのサイズに間違いがないように不安な際は購入前の業者との打ち合わせで相談しましょう。
また、打合せでは施工後の保証についても事前に確認しておくようにしましょう。
●さいごに
グレーチングを設置する際には、何のために設置するか、そのためにはどのような製品がベストかを考え、
施工業者との契約・保証内容をきちんと把握した上で依頼するように気をつけましょう。