家庭用の自転車置き場は数多くありますが、アルミメーカーの商品は柱と屋根のみの組み合わせがほとんどです。
しかしそれでは横雨などが防ぎにくいと思いませんか。
実はこの横雨を防ぎながら、比較的リーズナブルなサイクルポートがあります。それが自転車用物置です。
ここでは自転車物置のメリット・デメリット、代表商品などをご紹介致します。
■施主支給をするメリットについて
物置型の特長は、3面ないしは4面囲まれているため、雨や風に対して強いという点があげられます。
またアルミ製のサイクルポートで3面を囲うよりもリーズナブルな商品が多く、DIYしやすいところもポイントです。
その理由は、物置型サイクルポートの素材です。
基本はスチール製となります。また柱を埋め込まない施工方法となるので、YKKAPや三協アルミ、リクシルのサイクルポートよりも組立が簡単です。
ただしデメリットもあります。当然鉄製なので、サビに対する問題があることです。
よほどの事がなければ、アルミ製のサイクルポートは、20年以上使える商品が多いのですが、物置型に関しては、どうしても商品の寿命が短くなる傾向にあります。
■代表的な物置型自転車置き場を確認しよう!
ここでは、サイクルポート専門店のキロがおすすめする物置型の自転車置き場についてご紹介致します。
自転車屋根選びの参考にして頂ければ幸いです。
※気になる商品があれば、画像をクリックしてください!
■ダイマツ 万能物置 DMシリーズ
キロで最も売れているサイクルポートです。
その理由は、コストパフォーマンスの高さです。サイズの割に値段が安く、かつ雨を防ぐ面積が広いという点が人気の秘密です。
ただし商品は日本製なのですが、DIYで施工する際には、ビスを止めるときに力がいる、組み立て説明書が分かりにくいといった問題があります。
また設置は地面に沿って行うため、下地がコンクリートの場合、コンクリートに沿って斜めに設置する形となります。
間口が大きく、扉の無い物置と言えばわかりやすいかもしれません。
このマイナス点は設置に関する問題がメインとなりますので、その部分さえご納得頂ければ、非常に良いサイクルポートというわけですね。
■タクボ物置 ストックマンプラスアルファ
物置と自転車置き場が合体したタイプです。
物置としての機能をもちながら、自転車やバイクを入れることができ、かつ同じサイズの物置を建てるよりも安く済みます。
開口部の左右は工事の時に変更が可能ですので、敷地の有効活用も可能です。
物置の横に屋根付きのスペースを作ることで物置との一体感もあり、また奥行きサイズが同じならタクボ物置「ストックマン」の数多いサイズバリエーションから、使用目的に合わせて選択出来るのも魅力の商品です。
北海道・離島・山岳地帯を除く、全国で工事も当店でお受付できますので、DIYが苦手という方にも安心です。
■ヨドコウ エルモコンビ
タクボのストックマンプラスアルファと同じようなタイプですが、若干ですが値段は高めです。
もちろんただ高いわけではありません。ヨドコウの物置型サイクルポートは、サビに対する耐久度が高いです。
これはヨドコウの物置全般に言える特徴でもあります。
長く物置型の自転車置き場を使うなら、おすすめのメーカーです。
■ガーデナップ サイクルガレージシリーズ
ガーデナップはイギリス製のサイクルポートです。
正直値段は他のデザインのと比べても高いです。ただこのおしゃれなデザインは、日本製の商品には真似できないセンスがあります。
このデザインに価値を見出して頂けるお客様におすすめの商品です。
最近は自転車と言っても、有名メーカーの商品となりますと、数十万円以上する自転車もございます。
このシリーズは、しっかり施錠も出来ますので、大切な高級自転車を守る事が出来ますね。
キロでは別荘などでの設置目的で購入される方が多いそうです。
■ガーデナップ バイクガレージシリーズ
イギリス製のバイクガレージです。観音開きで床は木(お客様でご用意して頂く)となっています。
そのため地面をコンクリートなどで固める必要があります。
DIYが難しくひと手間が必要ですが、重量物を載せても問題なくなりますので、バイクなどでも対応が可能というわけです。
デザインもおしゃれですので、ロードバイクなどを入れてもよいのではないでしょうか。
■もっといろいろな自転車置き場を確認したいなら
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