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自転車置場

自転車置場選びのポイントを知りたい!(素材編)

サイクルポートのお問い合わせでよくある質問の一つに、素材の話があります。
どの素材が人気なのか、おすすめなのかといった情報をお伝えします。

Q.本体の素材は何がいいの?



一般住宅で一番人気はスチール製のダイマツ DM-10です。
こちらの人気の理由はスチール製のため、強度を保つことができ、柱を埋めなくても自立できるという利点にあります。

そのためモルタルで柱を固定したり、柱を埋めるための穴を掘る必要がありません。
また本体自身が非常に重いため、ちょっとした風くらいならアンカー工事をしておけば大丈夫な点も優位点となります。

サイズバリーエーションやデザインも豊富ですので、興味があればぜひチェックしてみてください。



錆の発生が起きにくいアルミ製品の「大仙 自転車置場F」も人気があります。
長く使うのであれば、メンテナンスフリーで長持ちする方がよいという訳です。
リーズナブルな値段、デザインもそろっているので色々チェックしてみると良いと思います。

施工という観点からみると、どうしても強度を保つために、柱をモルタルにて固定をしなければ施工ができません。
商品自体も非常に軽いため、モルタルの固定が必要となります。

ご自身でのDIYで施工という観点から判断しますと、スチールのほうが組みやすく非常によいのではないのでしょうか。
もちろんスチールとアルミを比較するとアルミ製品は錆びにくくスタイリッシュですが、職人さんなどの工事ができる人材が必要となります。

そのため施主支給や外構工事の時に設置してもらうのであれば、アルミ製のサイクルポートがおすすめです。


Q.屋根材の素材は何がいいの?


ビニール素材



簡易タイプに使われるタイプです。耐久年数は1年から3年程度です。
耐久年数は使用状況、環境により変動します。
価格も非常に安いため、割り切って使われることをお勧めいたします。





波板


波板でも塩ビの素材とポリカーボネイトの素材では耐久年数が全く異なります。
塩ビの場合には3年程度経過すると屋根材が「パリパリ」と割れていきます。

 種類 
塩化ビニール、塩ピ網入り、ポリカ材があります。
現在の主流はポリカ材が多く使用されています。

 材質について 
塩化ビニール(透過性はありますが、一般的な強度です)
塩ピ網入り(ガラスネットと張り合わせて、強度を上げたものです)
ポリカーボネート(透過性を保ちながら酎久性・耐火性に優れています)

 サイズについて 
長さ、幅、波の数等がJIS規格にて統一されていますので、メーカー等が異なる場合でも容易に取寄せが出来ます。



ポリカーボネート平板



ポリカーボネイトの耐久年数は10年程度といわれ非常に粘りのある素材のため、塩ビや旧来のアクリル材のようにバリバリ割れることはありません。

旧来のアクリル板と違い非常に粘りのある耐久性に優れた屋根材です。
加工もしやすく、デザイン性も優れています。
もちろん屋根材を交換することもできます。



 種類 
ポリカーボネート材やFRP材があります。
現在はほぽポリカーボネート材が使用されています。

 材質について 
ポリカーボネート、略してポリカと呼ばれます。
透過性を保ちながら、紫外線をほぽカットし酎久性、酎火性にも優れた素材です。
また、通常タイプと遮熟効果を高めた熱線遮断タイプがあります。

 サイズについて 
波板、セッパンのようにサイズがJIS規格により統一されていないので、各メーカー、各機種のサイズが異なります。取寄せの際はメーカー、年式、機種が分らないと取り寄せができません。

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