こんにちは!ネットショップキロです。
今回は屋外用のアルミ門扉の中でも、特に勝手口に一番適している門扉をご紹介します。
それが「片開き専用 シンプレオ門扉シリーズ」です。
勝手口に適している理由
通常、勝手口やサービスヤードは寸法(幅)が狭いです。
また玄関前の門扉と比べて、寸法がかなりシビアでもあります。
そのため片開き専用として、通常の門扉とは異なる機能を持っています。
それが「敷地適応力」です。
この敷地対応力について、解説したいと思います。
敷地対応力その1 袖FIX
勝手口の横に門扉を取付する場合、建物の基礎が問題となります。
建物がT型の布基礎の場合、地上からは見えませんが、建物の壁よりも基礎が外に出ています。
この基礎が邪魔になって柱を建てることが出来ないというわけです。
ちなみにこの基礎をさわると、建物の補償などの問題が発生する可能性がありますので、注意が必要です。
それを解消してくれるのが、この「袖FIX」です。
袖FIXの特徴は大きく2つ。
1つ目は通常の門扉と同じデザイン・高さとなっていることで、2つ目は片側支持の構造だという事です。
これにより、建物のそばに柱を建てないで済みます。
ただし、扉部分が狭くなりますので、要注意です。
敷地対応力その2 扉幅の切詰
通常のアルミ門扉は、扉本体のカットは出来ません。
出来たとしても、非常に手間がかかります。
その理由は、アルミ門扉の構造にあります。簡単にいうとビスを使わずに工場でかしめているので、一度門扉をカットしてしまうと、再び組立しなおす作業がきわめて困難になります。
それに対して、片開き専用シンプレオ門扉は、ビス(ねじ)とアタッチメントを使った構造なので、切詰が可能となります。
慣れた方でも30~60分はかかりますが、現場で好きなサイズにできる点はうれしいですね。
※詳しくは、商品詳細の紹介でご紹介致します。
構造上、幅300mmまで切詰することが出来ます。
このサイズになると、人が通るのではなく、犬ちゃんなどのペットが通るためのスペースとしておすすめだそうです。
片開き専用 シンプレオ門扉のデザイン&切詰方法のご紹介
ここでは、片開き専用門扉のデザインバリエーションとカット加工の方法についてご紹介します。
気になる門扉がありましたら、門扉の画像をクリックしてみて下さい。
※価格等がわかる紹介ページに移動します。
シンプレオ門扉K1型:横格子
<YKKAP 片開き専用シンプレオ 門扉K1型>
横格子デザインは、縦ラインに比べて窮屈なイメージが少ない点が特徴です。
ただし、一番切詰が面倒なデザインでもあります。
それは、中の格子を1本1本カットしないといけないからです。
シンプレオ門扉K2型:たて格子
シンプレオ門扉T1型:切子格子
<YKKAP 片開き専用シンプレオ 門扉T1型>
長い歴史のあるデザインで、和風住宅を中心に採用される傾向にあります。
ただし、袖FIXのデザインは若干異なりますので、注意が必要です。
一番お値打ちなデザインでもあります。