パーゴラの種類や特徴について
パーゴラとは、お庭に取付する骨組み(フレーム)のことで、屋根が張られていないテラスといったイメージでしょうか。 日本では、昔から藤棚(ふじだな)と呼ばれ、主に公園などでベンチの上の取付されているのを見かけます。 元々はイタリアでぶどう棚をさした言葉だそうです。では実際どのような商品があるのでしょうか。 パーゴラの種類 現在、当店で販売しているパーゴラには、大きく2つの種類と4つの素材があります。 一つ目は独立式です。柱を4隅に立てることで、パーゴラだけで独立して建てられているものです。 主に公園などで採用されています。もう一つは壁付タイプです。建物にビスを打って固定をすることで、柱を少なくすることが出来ます。 独立式はパーゴラを設置する場所に制限がないため、ガーデニングプランに合わせて好きなように対応が出来ます。 ただし設置工事が大変(特に柱を垂直に立てる作業が大変)であることと、柱が増える分材料代が高くなる傾向にあります。 壁付タイプは建物の壁を利用する分設置場所が制限されますが、比較的施工がしやすく、柱が少ない分安く済みます。 ただし、建物に固定をするため、天然木を採用すると、木が腐ったりしたときに撤去や交換が必要になった場合、補修等が大変になる場合があります。 素材については、天然木、樹脂、アルミ、鉄の4つが上げられます。それぞれにメリット・デメリットがあるので、ご紹介させて頂きます。 天然木 お庭に一番マッチしやすい見た目が特徴です。加工が比較的容易でDIYに向いています。 ただしシロアリが発生したり、腐ったりすることもあります。日々にメンテナンスが重要な素材です。 樹脂 主に対候性のプラスチックでつくられた商品を指します。色は白が多く南欧風のリゾートガーデンにピッタリのデザインです。 材料も軽いものが多いですが、紫外線の影響を受けることと、加工性は高くない点はデメリットと言えるでしょう。 キット商品を選べば、比較的DIYしやすいかもしれませんね。 アルミ 三協アルミやタカショーといったメーカーが有名です。壁付タイプといったら、ほぼアルミ製となります。 色もアルミそのものの商品よりも、木目調のラミネートを貼ったおしゃれなタイプが人気です。 サビにも強いので、メンテナンスがいらないという点もうれしいですが、構成部材の性質上、固いデザインとなりやすい傾向にあります。また値段も高めです。 鉄 イングリッシュガーデンと相性の良い素材です。鋳物タイプが多く、線が細く複雑な造形にも対応しています。 中国製の商品が多く格安価格で購入できることが多いです。ただしサビが発生しますので、さび止め塗装などのメンテナンスは必要です。 パーゴラの費用について 商品や大きさによってピンキリですが、格安商品だと5万円以下の商品も多いですが、しっかりしたサイズを選ぶとだいたい10万円ぐらいからの商品が多い傾向にあります。 これらの商品で、プロに施工をお願いしようとすると、3万円~5万円はかかることもザラです。 そのため、予算としては15万円以上は見ていた方がよいかと思います。 当店の姉妹店であるテラス屋根専門店のキロであれば、YKKAPや三協アルミ、タカショーなどのメーカー商品であれば、工事をご依頼頂くことも可能です。 よろしければ、こちらもご確認ください。 テラス・ベランダ屋根専門店のキロに移動する おすすめのパーゴラ(素材別) 天然木製アーチ・パーゴラ 天然木製のアーチ・パーゴラです。ホワイトとブラウンがあります。 気分で自分好みの色を楽しむ(塗り替える)事ができるのが天然木の魅力ですね。 他の木製パーゴラをチェックする >> 樹脂製パーゴラ 樹脂製のアーチ・パーゴラは複雑な型を用意することで、高級感を演出することが可能です。 美しい「白」を楽しみたい方におすすめ。 人工芝やバラとの相性が良いです。 他の樹脂製パーゴラをチェックする >> ナチュレ アルミ製パーゴラ アルミ製のパーゴラは、テラス屋根に似たデザインの商品が多い傾向にあります。 天井カーテンなどのオプションも充実しています。 他のアルミ製パーゴラをチェックする >> 鉄製パーゴラ 鉄製のパーゴラは線が細く、植栽との相性が良いのが特徴。足元は埋めるだけの構造が多く、DIYしやすい商品が多いです。 ただしサビ止めの塗装やビスの部分など、近くで見ると仕上がりが微妙な商品も多いので注意が必要です。 他の鉄製パーゴラをチェックする >> アーチ・パーゴラ専門店のキロでもっと色々な商品を見る
もっと読む