2020年2月に新発売されたイナバ物置デザイナーズガレージ アルシアをご存じでしょうか。 稲葉製作所の7年ぶりの渾身のオリジナル新商品。
今回は商品開発の話など、カタログに掲載のない情報などを含めてご紹介をしたいと思います。 ※情報のソースは、2020年2月に行われたイナバ主催の商品勉強会となります。
アルシアをローマ字表記にすると「ARCIA」と書き、ARC=アルク(フランス語でアーチ、円弧)とIA(つづりの最後につけると、国の名、地域の名を意味する)を合わせたものだそうです。
「中で何かをする風景」「他人に自慢できる」といったキーワードを元に、長居したくなるガレージ、他社にない設え感から優越感を感じてもらえるようなガレージをコンセプトにしています。
このコンセプトに添うように、社外の建築デザイナーを招聘するといった今までにないアプローチで設計をスタートさせています。
アルシアのターゲットは富裕層。ビルトインガレージ付の立派な家に設置してもそん色ないような後付けガレージを目指しています。
また雑誌のGarage Life(ガレージライフ)に合うような、車に並々ならぬ情熱を持っている方のためのガレージに仕上げています。
電動シャッター・框ドア・シャッターケース・結露軽減材などが標準そうびですが、特にシャッターケースと結露軽減材の納まりが美しくなっています。
またシャッターはフラットデザインシャッターを採用しています。一般的なガレージはかまぼこ型になっているのですが、フラット型はまっすぐなので、ほこりや水滴がたまりにくく、綺麗を長持ちさせてくれます。
また庫内と外の見た目の差が少なく、中外両方で高級感があります。 アルシアは見た目だけでなく、強度にも力を入れています。
なぜなら、ガレージライフを楽しむ方は災害に敏感だからです。 「台風・洪水(浸水)・大雪などの災害が起きた時に、まず愛車のことを確認する」といった方も多いそうです。
アルシアでは天災時に不安な夜を過ごさなくて済むように、基準風速38m/秒(シャッター補強なし)を実現するために、シャッターのをt0.8フラットにするなどの対策をしております。
このデザインの採用するために、曲線部分(シルバー色部分)にはアルミ素材を採用しています。
本体色は今までのイナバにないブラック系で、つやを押さえたマット調にすることで高級感を演出しています。
ただし屋根だけはミストグレー色としていますが、これはガレージ内の温度上昇を抑制するという目的があります。
内部にはアルミ天井ないしは黒色の結露軽減材なので、地上からみる景色に違和感は出ません。 また電動シャッターは上下がスマート。ガシャガシャ音も少なく近隣への配慮もばっちりです。
電動シャッターにありがちな停電対策についても、框ドアを標準装備にしているだけでなく、ガレージそのものを電動・手動に切り替えることが出来ます。
手動シャッターは若干重たいのですが、停電時でも車の出し入れができるようになるのは、非常に安心ですね。
またシャッターにはもう一つポイントがあります。それは取っ手です。わかりやすい取っ手ではなく、シャッターの一番下に設置されています。
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