皆さん、このブランドをご存じでしょうか。あまり知っている方は少ないかもしれません。
日本でガーデンライトといえば「タカショー」や「LIXIL」、「Panasonic」などが有名ですよね。
「バークレー」はアメリカで広く支持されているガーデンライトのブランドです。
昨年より日本でも「バークレージャパン」から販売を開始しておりエクステリア誌などに広告が載っていたりしますが、まだまだ知名度が低いのが現状です。
そんなバークレー、このたび当店でも取扱い・展示を開始しました。今回は展示作業の様子とともにバークレーの情報・魅力をお伝えします!
まずは開封したところです。ライト本体と配線部品が入っています。
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すべて取り出してみました。今回は「AP-05-3」と「AP-10-3」の2台を設置します。
シンプルでおしゃれな外装ですね。側面にはしっかりと日本語で情報が書かれています。
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箱の中身すべてです。白い箱には100Vから12Vに変圧するトランスが入っていました。
一般家庭用の100V電圧だと有資格者のみしか作業できませんが、12Vという低電圧に変圧することで資格のない方でも設置することができるようになります。
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ここから設置作業を進めます。
配線はシンプルで、ケーブルにライトを接続し、トランスからコンセントにつながります。
ケーブルとライトの接続方法はとても簡単です。
ライトにつながっている「コネクタ」という部分をケーブルにはさみ押し込むだけ。
コネクタ部分は奥が刃のようになっており、これがケーブルに刺さる・ねじ込まれることで接続されます。
細かい作業は必要ないのでこういった配線に慣れていない方でも簡単に接続することができます。また、ケーブルの好きな場所に接続できるので、ケーブルの長さを細かく計算する必要もありません。
今回は室内で露出配線なのでなにもしていませんが、地中に埋設する場合はコネクタのまわりを自己癒着テープなどで巻く必要があるようです。
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次にケーブルをトランスに接続します。
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あとはトランスをコンセントに差して待つだけ。
点灯はセンサーによって行われ、暗くなってから少し経つとライトが付きます。
消灯はタイマーで、4時間・6時間・8時間消灯から選択可能。
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問題なくライトが点灯しました。
設置がとても簡単なバークレーですが、ライトの合計ワット数がトランスの容量内に収まるように注意が必要です。
今回設置したライトはともに「3W」で、トランスの出力が「60VA」となっていますので、単純計算なら20台まで接続可能です。
しかし、ケーブルの長さや数によって問題なく点灯できる台数が変動しますので余裕を持って計算しないといけません。
容量が足りない・ぎりぎりだと、点灯しない・光が弱くなる・点滅する等が発生する可能性があります。
12Vとは思えない明るさ。「AP-10-3」は綺麗にトンボが浮かびあがり、とても素敵なデザインですね。
さて、ここまで設置方法をご紹介しました「バークレー」ですが、いかがでしたか?
ローボルト(低電圧)のガーデンライトは各メーカー用意されていますが、ここまで簡単に設置できるライトはないのではないでしょうか。
接続が増えたり、配線が複雑になる場合はオプションの多い応用のきくタカショー・LIXILがいいかと思いますが、シンプルに簡単にガーデンライトを設置したい方にバークレーはおすすめです。価格設定もお値打ちですが、質感も悪くなく高級感があります。
日本ではまだ出てきたばかりのバークレーですが、ガーデンライトをご検討の方、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
もちろん「キロ」で取り扱っておりますので、気になった方は下記リンクよりぜひ確認してみてください!
それでは、よいガーデンライフを!