自転車置き場をDIYする際は、柱をたてるための基礎を固め、イレクターパイプなどを使って柱と骨組みを作成し、ポリカーボネートなどの素材を使って屋根を設置します。
直射日光を防ぎ、雨風を防ぐためのものですので、しっかり固定するようにしましょう。デザイン優先なら、お洒落なサイクルポートを購入するという手もあります。
1.コンクリートでの基礎作り
2.木材もしくはイレクターパイプで骨組み
3.トタン板や波板で屋根作り
という3つの工程を経て完成します。
レンガを敷いただけでもできますが、柱となる部分はコンクリートで固定しましょう。
基礎をしっかり固めておかないと、自転車置き場が台風で飛ばされてしまうこともあるので要注意です。
木材の場合、安く手に入りますが丈夫に作るのが難しいため、イレクターパイプを使うのがおすすめです。
イレクターパイプは軽量で丈夫、そして錆びにくいという特徴があります。
これを、骨組みに対してネジで固定します。屋根材としておすすめなのはポリカーボネートという素材で、これは紫外線にも衝撃にも強いです。
自転車置き場を設置する場所の日当たりや風の向きを把握しておく必要があります。
屋根は水平に設置すると雨が溜まってしまうため、斜めにしておくのが基本です。その場合、水はどのように流れていくのか、排水処理も確かめておきましょう。
各材料費だけではなく、ホームセンターで有料の材料カットなどを依頼するとどれくらい費用がかかるのか、細かく試算しましょう。
DIYで骨組みから作れば、敷地に合わせて調整をすることができます。 また好みのデザインに調整することもポイントです。
お家に合わせるもよし、自転車に合わせるもよし、ガーデニングに合わせるのも良いと思います。 拡張性の高さもメリットの一つですね。 まとめると自由度の高さがメリットと言えるでしょう。
特に新車が来る日が決まっている場合には、特に注意が必要です。 またDIYは費用が高くつく事が多いです。
屋外に置くものなのである程度しっかりと作る必要があります。 これらの材料を一から揃えていると、思ったよりも高くなることがあります。
もちろん専門的な工具が必要になることもあり、これらもコストのかかる要因の一つです。
「手間とお金をかけて自分の家だけのオリジナル自転車置き場とする。」 自由度の高さがメリットであり、デメリットであると言えるかもしれませんね。
対して、既存の自転車置き場を購入すれば、デザインや強度の面でもDIYより優れた物を設置できます。
光を通しながらも紫外線を99%カットするという屋根材もおすすめポイントです。 洗練されたブリティッシュデザインのサイクルポートを設置したいのなら、ガーデナップのメタルシェッドシリーズが良いでしょう。
庭にお洒落なインテリアを設置するかのようです。腐食に強い素材を使用しているため、長持ちするのも特徴です。
大仙(ダイセン)の自転車スペースは3面囲いとなっており、雨風から自転車を守りやすくなっており人気です。サイズバリエーションも豊富で敷地に合わせやすい点も魅力の一つです。
また物置を自転車置き場にするのも良いです。タクボのストックマンプラスアルファなど、物置と自転車置き場が一体となったアイテムもあります。スペースの有効利用がしやすい点が特徴です。
ただし、設置場所を誤ってしまう、強度の低いものを設置してしまうと、自転車を傷つけてしまう恐れもあります。
大切な自転車に長く乗るためにも、設置場所を見極めたうえで強度の高い自転車置き場を設置しましょう。
YKKAP エフルージュグランミニ