自転車をお持ちの方は、自動車をお持ちの方に引けを取らないほど多いのではないでしょうか。
特に、お子さんがいるご家庭や、駅から自宅まで距離があるといった場合、自転車に乗る機会も増えますよね。
自宅での自転車の保管場所についてですが、自転車が一家に一台であれば玄関に直接入れてしまうこともできますが、お子さんが数人いたり、電動自転車や本格的な自転車で思いのほか場所を取ってしまったりすると、玄関に入れることもできません。
駐車スペースがあればいいですが、あったとしても自動車優先。自転車を何台も保管することは、一般的な駐車スペースでは難しいでしょう。
自転車は金属を使用しているため、雨ざらしの状態で保管していると必ず錆びてしまい、劣化が早まる原因になりかねません。そうした状態を避けるためにも、サイクルポートで屋根付きの自転車置き場を作ることが必要なのです。
メリット1.雨風に強い
物置型であれば、3面・4面を囲うことになり、大雨や強風にも強いと言えます。
屋根型の場合は、急な雨でも乗り降りや荷物の積み下ろしに時間がかかったとしても濡れずにすみます。
メリット2.場所を取らない
屋根が付いているだけの形状のものであれば、それほど場所を取ることなく設置することも可能です。
壁際にサイドパネルと呼ばれる板を設置するだけで、雨風を防ぐこともできます。
メリット3.落下物から自転車を守る
鳥のフンや強風で飛ばされてきたものなどから自転車を守ることができます。
自転車置き場と一言で言っても、その種類は様々です。
・スチール製一般住宅用自転車置き場
最もポピュラーな商品です。サイズも豊富でDIYとして組み立てることも可能です。
・アルミ製一般住宅用自転車置き場
アルミ製は、スチール製に比べてスタイリッシュな外見です。スチール製よりも高い料金設定、DIYは難しいという難点があります。
・簡易自転車置き場
テントのように簡易的な商品です。雨風をしのげれば十分という方におすすめ。
・ラックタイプ自転車置き場
「サンド」といった、タイヤを挟むだけのもので駅やスーパーの自転車置き場などで見かけたことがある方も多いでしょう。とてもコンパクトで、非常に人気があります。
自転車を何台持っているか、どのくらいの保管スペースを確保できるかなどを考えて設置すると良いでしょう。
毎日のように使用する自転車。その分、長く乗ることができるよう大事に保管したいものですね。