「数年前に物置を設置したけど、もっと棚があると便利なのに・・・」 そういう悩みを持つ方のために、初めての物置の棚を、DIYで増やす手順についてご紹介します。
※ここではイナバ・ヨドコウ・タクボといったメーカー品の棚についてご紹介します。
例:イナバ物置のネクスタ(NXN)シリーズ、ヨドコウのエルモ(LMC)シリーズなど お手元に以前の見積書や保証書が残っているのがベストですが、もし紛失している場合は、物置の扉の右上にシールやロゴが入っている場合があります。
イナバ物置 ネクスタの様子
例えば先ほどのネクスタも、品番がNX→NXNに変わっています。ヨドコウのエルモもLMB→LMC→LMDと変わっています。
物置を設置して間もないタイミングでしたら問題ございませんが、複数年経過している場合には、確認をしておくことをおすすめします。
品番が変わっても現行の棚板が取付できる場合もありますが、一部の物置では壁パネルのサイズが変わってしまったため、取付が出来ないことがあります。
棚板の取付は、壁パネルと壁パネルの継ぎ目部分を利用する構造をとっているからです。
もしわからない場合は、物置の外から図った寸法と全体の写真をとっておきましょう。
メーカー・シリーズ・年式・品番(写真)・寸法があれば、ほとんどの場合メーカーに確認をすればわかりますが、物置の販売店、ホームセンター等に聞けば、物置の品番を特定すると同時に、見積等も出してもらえるので、手間が少なく済みます。
ただし、ほとんどの店舗でお客様より頂いた情報をメーカーに確認し、それを返答します。そのため、お返事をするまでにお時間を頂きます。
現行品であれば、確認をしなくてもカタログを見れば対応する棚板の品番がわかります。 棚板の型番が分かったら、注文しましょう。
事前にメーカーやショップに確認をしているので、ご提示いただいた情報に誤りがなければ、古い物置であってもよっぽど問題はないでしょう。
こちらがメーカーの組立説明書ですが、例えばイナバ物置の場合、ボルトネジだけでのカンタン施工できます。
棚を2段から3段にするといった場合ですと、ネジ止めすら不要な場合もあります。
まとめて20個ご注文されるお客様も中にはおられます。
当店では把握していないのですが、きっとスゴイ使い方をしているのでしょう。