この商品は「天然合成ゴム」をリサイクルして製造されているそうなのですが、この素材とは別に「再生ゴム」というものがあるそうです。
この違いが気になったので、実際にこのスロープを製作しているナフサさんにお邪魔してきました。
<左側が事務所、右側が倉庫です>
ここがナフサさんの事務所兼倉庫です。ナフサは総合リサイクル企業という事で、プラスチックをリサイクルして、製品化している会社です。
岐阜県海津市にあり、名古屋から高速道路で約1時間、自然豊かな場所にあります。
あいにくの雨でしたが、営業さんが丁寧に説明をしてくれました。
実はこれが再生ゴムだそうです。再生ゴムとは自動車のタイヤなどのゴム製品を処理し、石灰を大量に混ぜ、薬品で固めるそうです。
そのためゴムの割には硬く、臭いが強いというわけです。
<高さ15cmのタイプは、物置用のスロープにちょうど良いですよ>
実際ナフサさんにこちらのスロープや車止めのサンプルを頂いて、僕のジュークに乗せて帰ったのですが、 車の中に臭いはほとんど残っていませんでした。
また5-60の段差スロープは、実際に手でひねると若干変形をする仕様となっており、 この柔らかさが壊れにくさと静音性を高めてくれていることが理解できました。
ちなみに柔らかいタイプはグリップ性の高いそうで、雨などの際にも力を発揮してくれそうです。
段差プレートは、コーナーを付けることで耐用年数が上昇します。
駐車場部分に設置する場合、まっすぐ(スロープに対して垂直に)車が入ることは少なく、 斜めに切り返したりなどの動きをする場合、負荷がかかりにくくなるからです。
スペースがある場合は、コーナーも一緒にご購入する事をお勧めします。
重さがわずか3kgなので、コンクリート製に比べて施工も楽ですよね。
さらに現場への搬入中に欠ける心配もないから安心!タイヤにも優しいです!
色の兼ね合いもありますので、アスファルト駐車場に良いのではないでしょうか。
また、僕はなじみがないのですが、トラックの運転手さんに人気なのが、この<ゴム製 タイヤストッパー>です。 無くしちゃうことが多いらしいです。