今、ガーデニングなどでお庭を楽しむために、パーゴラを検討されている方が増えています。実は家庭用のパーゴラの屋根にはいくつかの種類があるのをご存じでしょうか。
ここでは利便性とオシャレさを兼ね備えたパーゴラ屋根の種類をご紹介します。
屋根材がなく骨組みだけのタイプです。公園などでよく採用されています。植物を絡ませる藤棚(ふじだな)をイメージするとわかりやすいかもしれません。
主にガーデニングを楽しむのに向いており、スチール(鉄)や天然木、樹脂(プラスチック)製の商品が人気です。スチールは線の細い仕上がり、プラスチック製は白色といった、素材に合った複雑な形状が好まれる傾向にあります。
日除け用のシェードを取付するタイプです。戸建住宅やカフェなどの店舗でよく採用されています。
小雨程度なら防げるものもありますが、メインは晴れた日に使用するものとなります。 屋根なしと同様、ガーデニングを楽しむことに向いており、骨組みはアルミ製や天然木のものが人気です。
タカショーや三協アルミといったアルミメーカーの商品は、天井カーテンというオプションを取付する形となるのですが、このオプションは金額が高めです。
予算次第ではDIYでご準備するのもよいかもしれません。
パーゴラ風の骨組みにポリカ開いたを取付するタイプです。YKKAPのサザンテラスや三協アルミのナチュレといった商品が有名です。
テラス屋根として分類されていることもあります。 雨を防ぐことができるので、洗濯物干しスペースも兼ねた実用性の高いパーゴラとなります。
竿掛けセットなどのオプションと同時手配する方がほとんどです。市販されているほとんどがアルミ製で、木目調ラミネート仕上げによる意匠性の高さとサビへの強さが魅力です。
人工木製のウッドデッキと同時施工することで、パーゴラと合わせてお庭を楽しむ方も多いようです。
ご予算に余裕があれば、天井カーテンやシェードをつけることで、上と正面にも日除けをつけることが出来ます。