家の裏など人目につかないところに設置するのが一般的なため、できれば物置にかかる費用を抑えようと中古物置を探している方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、中古だからといって、必ずしもお得だとは限りません。今回は中古物置を購入するときの注意点や、中古よりも新品がおすすめな理由を解説いたします。
1. 設置年数
見た目は綺麗な中古物置でも、まずは設置年数を確認しましょう。設置年数があまりにも長いものを選ぶと、見えない部分が劣化していたり、購入してすぐ壊れてしまったりということが起きかねません。設置していた条件にもよりますが、目安としては設置して10年以内のものを選ぶのがおすすめです。
また購入して以降、どのようなメンテナンスをしたかも確認してください。
2. 傷やへこみ、塗装はがれ
雨ざらしの状態で設置する物置ですから、中古となるとある程度見た目のダメージがあるはずです。傷や塗装はがれはそこからサビが発生してしまう原因にもなります。全体をくまなくチェックしましょう。
すでにサビている部分があれば、いくら安くても購入しないほうが無難です。また、内側の床部分にへこみが起きていないかもチェックするようにしてください。
3. 物置の素材
物置の素材はスチールやステンレス、ガルバリウムなどが一般的です。ステンレスやガルバリウムはサビに強い素材なのですが、スチールは性質上どうしてもサビが発生しやすくなります。
・理由1. 費用の総額は中古も新品も同じ
中古物置は物置単体の価格だけを見ると、新品よりもお得に感じてしまうはずです。しかし、中古物置は運搬費、解体費、組立工事費などがかかります。結果的に新品とあまり変わらない費用がかかってしまうことがあります。新品の場合にかかるのは、物置の商品代と組立工事費だけです。
・理由2. 中古物置はトラブルのリスクがある
また、中古物置は購入してからすぐにトラブルが起きてしまう可能性が高いです。何かしらトラブルが起きてしまって使えなくなると、修繕することになり費用も発生します。新品の場合は購入してからのトラブルは考えにくいです。
メーカーごとに保証期間も定められているため、何かが起きてしまった場合でも安心です。
最後に今人気のあるおすすめ物置を3つご紹介いたします。
・ダイケン ミニ物置 DM-GY DM-GY099型
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省スペースにも関わらず高い収納力がある物置です。見た目もスタイリッシュなので、お家の外観ともぴったりマッチします。
内側には棚板が2枚取り付け可能で、整理整頓もしやすい物置です。
・タクボ物置 GP/グランプレステージ ジャンプ 全面棚タイプ 木目(鋲) 奥行53cm P-175AFA5
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木目の扉が美しく、エクステリアとしてもぴったりな物置です。全面棚タイプとか縦置きタイプが選べます。
縦置きタイプならほうきやポール、スキー・スノーボード板なども楽々収納することが可能です。
・イナバ物置 NXN/ネクスタ 前流れ NXN-25CSA
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奥行きのある物置を探している方におすすめの物置です。
幅・1370mm、奥行き・1790mmのサイズなので収納力がかなり高く、スポーツ用品からガーデニング用品まで、あらゆるものを収納できます。
強度もかなり高いので、長期にわたって使用できる物置です。
新品のものでもお得な物置はあります。長期的に使用することを考えた物置選びをおすすめします。