使い古されたアンティークのようなアイテムで、わざとキズを付けたり、色をぼかしたりして独特な味を出しています。
引っかいたような傷や釘を刺したようなプツプツ、下地の色が見えるような独特な塗りムラなどがこれに当たります。こだわると、椅子の座るところ、持つところだけ、色を落としたりするような表現をするそうです。
こういったアイテムを使ったエクステリアデザインはどうやってまとめればよいのか、その答えの一つとして、大阪のオンリーワン展示会にブースがありましたので、紹介致します。
見るとわかる通り、シャビー系のアイテムは、植栽やレンガといった「自然」とよく合います。
溶け込むように、お互いを活かすように、ずっと昔からそこにあったかのような、絵画のような空間となるのが特徴です。
ひとつひとつに物語があるような、そんな気がしませんか。 こういったデザインですので、整然とした配置はおすすめしません。
あくまでランダムな配置を心がけながら、ところどころに仕掛けをつくるイメージですね。
雰囲気を出すこれらのアイテムも、しっかり作りきる必要はありません。むしろ手作り感が出ている方が面白みが出てきます。
こちらの動画をご覧ください。オンリーワンのウェルカム・シェルフという、屋外用の収納棚です。以前こちらのブログにも紹介させて頂いたアイテムですね。
今回このシャビーの中で紹介したいのが、天然木ではなく、ウレタン樹脂で作られた機能門柱<アンティークピラー機能門柱 アンティーク1型 エバー仕様 KE1-H1A2D>です。
シャビーは興味あるけど、お手入れが大変なのはいや・・・という欲張りなあなたにおすすめの商品です。アルミ芯も入っておりますので、強度もしっかりしています。
色はアンティークブルー(左)とアンティークダークブラウン(右)の2色あります。どちらも雰囲気がありますね。 エクステリアデザインの新しい引き出しの一つに『シャビー』はいかがでしょうか。
以前ご紹介したブログは<コチラ>から確認できます