製作者の意図を誇らしげに伝える事で、プランそのものにも厚みが出ますし、ストーリーや想像すべき生活シーンを伝えやすくなります。
それは立水栓・水栓柱といった一商品でも変わりません。 「ただ綺麗だから」といった話だけではなく、造形や色の意味や想いを伝える、知っておくだけで印象が全然違います。
そこで私がおすすめするメーカーは『トーシン』です。
このブログでも何度も紹介しておりますので、知っている方も多いかと思いますが、5月はお庭の季節!という事で、改めてトーシン水栓をご紹介致します。
メーカーカタログより抜粋:威信をかけた至宝の伝統美「金沢箔」。金閣寺などに使われている箔と同様のものを使用。金沢箔ならではの風格が漂います。
コメント例:日本庭園に、茶室に似合う「詫び寂び」が感じられます。きらびやかに見せるのではなく、部屋からお庭を眺めた時に、ひっそりと存在している。そういうイメージです。
メーカーカタログより抜粋:元々はエジプト発祥のモニュメントを意識したデザインで、「obelisk:オベリスク」と言われ、その名を知られています。ヨーロッパでは記念碑として広く知られている形状でペーパーウェイトやローソクなどにもデザインされています。
コメント例:英国風ガーデン(バラ系)と合わせると映えると思います。色的にも、製作者の意図的(ヨーロッパの記念碑)にも。緑と赤と白のコントラストはとてもきれいだと思いますよ。
メーカーカタログより抜粋:あたたかみのあるテラコッタ風の水栓柱は、植栽ポットをそのまま入れられます。
コメント例:水栓柱をプランターとして捉えれば、高低差も含めて楽しむことが出来ます。特にコンパクトなお庭には、変化をつけることでよりにぎやかに見せることが出来ますね。
メーカーカタログより抜粋:水栓柱のトップに花模様を、サイドに錆びにくいアルミ製の飾りをレイアウト。オプションのホース接続水栓を付ければ、ホースをつなげたまま使えます。
コメント例:この立水栓、すごくかわいいデザインですよね。じつはコレ「口紅」をデザインしているんですよ。 まだまだトーシンの水栓柱はございます。 続きは次回でお願いします。