をDIYしようと検討している方へ
DIYにおける人工芝の選び方
人工芝は天然芝を人工物で再現したものです。
天然芝とは違い、芝刈りや水やりといった手入れは必要ありませんが、成長もしないため最初から用途を決めて商品を選ぶ必要があります。
わかり易いところで言うと、ゴルフのグリーン(パット練習)を目的に敷きたい場合は、芝の長さが短いタイプ(ショートパイル)がよいでしょう。
ふんわりした踏み心地を楽しみたい場合は逆に芝が長い方(ロングパイル)がよいです。また人工芝には防炎・抗菌・静電気の抑制などの様々な機能があります。
こういった機能も商品選びに影響してきます。
人工芝DIYに必要な道具
・人工芝:目的、設置場所に合わせ必要な分用意しましょう。
・カッター、ハサミ:人口芝をカットします。
・スコップ、ほうき:下地の石やほこりを取り除くために使用します。
・両面テープ:人工芝の継ぎ目固定に使用します。
・接着材、固定ピン:人工芝は下地に固定する際に使用します。
など
人工芝の施工手順とポイント
■手順
1.下地処理:土の場合は雑草や石を取り除き土を固めます。コンクリートの場合は接着材の妨げになるような土や砂利、ほこりを取り除きます。
2.人工芝設置:たるみの内容に広げましょう。
3.カット:広げたら設置場所に合わせ印をつけカットします。
4.固定:固定ピンや接着剤で人工芝を固定します。
5.仕上げ:施工に問題がないか確認し、ブラシなどで芝を立たせて完成です。
■ポイント
・平らに整地し、雑草や石、砂利などしっかり取り除くこと
・見た目が悪くならないように、無駄が出ないように人工芝の割つけを考えること
・人工芝の継ぎ目はぴったりにするとボリュームが出てしまうため、きれいに見せるには2~3mm程度のすき間を確保すること
・人工芝が捲れてこないように固定ピンや、テープでしっかりと固定すること
DIYが完成した後メンテナンス
人工芝を美しく保つためには掃除が必要です。定期的に表面の落ち葉やほこりなどを取り除きましょう。
また、人工芝が捲れていたりした場合には接着剤などで補修をするようにしましょう。
さいごに
DIYであれば業者に依頼しない分施工費を節約できますが、その分手間も時間もかかります。
施工に対して自信がない、こだわりがある際には、プロの業者へ依頼することも検討してみてください。
人工芝の施主支給をお考えの方へ
●施主支給とは何か
温室の施主支給とは、設置を希望する依頼主(=施主)が自ら温室の商品を購入し、組み立て工事のみ施工業者に依頼する設置方法です。
本体の組み上げだけでなく温室工事で重要な地面への固定などもプロに任せることができるので、DIYよりも安心安全です。
●人工芝の施主支給の手順と注意点
■手順
大まかな手順は下記の通りです。
1.施工業者の選定
施主支給で施工を受け付けてくれるか確認しましょう。
2.打合せ、見積もりの依頼
設置したい人工芝のイメージやどういった用途で使用するかなど、施工業者に希望を伝え見積の作成を依頼しましょう。
3.施工業者との契約
見積もりや契約内容(完成後の保証など)についてよく確認の上、施工業者を決定し契約しましょう。
4.商品の手配
施工が始まる前に商品を用意します。商品によってメーカーの在庫や納品にかかる時間が異なるため十分な余裕を持って注文しましょう。
商品が届いたら保管しておくスペースも確保しておきましょう。
5.取付け工事
6.完成
■施主支給の注意点
施主支給で依頼をする場合の注意点は下記の通りです。
・依頼する前に施主支給で施工を受け付けてくれる業者であるか確認をすること
・見積・施工内容、保証についてなど契約内容をよく確認すること
・施工業者と綿密に打ち合わせをすること
・余裕をもった段取り、取付け商品の準備をすること など
施主支給の場合、DIYや商品手配から業者に依頼する場合よりも注意することが多くあります。
●さいごに
人工芝を施主支給で手配する際は施主支給の注意点などよく検討した上で依頼しましょう。
当店では人工芝・防草シートなども取り扱っておりますので、ぜひご希望あった商品を探してみてください。