22,000円以上(税込)お買い上げ、送料無料! 一部商品追加金額で工事対応可能

  • 0

      現在カート内に商品はございません。

22,000円以上(税込)お買い上げ送料無料!
一部商品追加金額で工事対応可能

検索

やりたいこと

  • 物置小屋・収納庫おすすめの種類や選び方について

    自転車などの大きな物をおしゃれに収納したいなら、物置小屋がおすすめです! ここではネットショップキロの考える物置小屋と、そのメリットやデメリットといった特徴について解説します。 ■物置小屋とは そもそも物置には、様々な道具を入れる小屋(納屋)という意味があります。 例えば「コトバンク」で調べると【当面必要としない器具などを入れておく場所。また、そのための小屋。】と紹介されていました。 ※2017年8月20日の情報となります 失敗しない物置小屋の選び方とは? そのため物置小屋という言葉を調べても、物置の情報しか出てきません。 では、物置小屋とはどのようなモノを挿すのでしょうか。 皆さまが物置小屋として検索する商品のほとんどが、イナバ物置、ヨド物置、タクボ物置といった箱型ではなく、切妻屋根(俗にいう三角屋根)や片流れ屋根のデザインをしています。 素材については特に決まりはなく、スチール製・天然木製・樹脂製など様々です。 ただし、総じてデザインがおしゃれという点は共通しているようです。 そこでネットショップキロでは、【おしゃれな切妻屋根、片流れ屋根の物置】を物置小屋としてお話をしていきます。 その中でもDIY向けの【自分でつくる物置小屋キット】をピックアップしてご紹介。 ■DIY向け!物置小屋キットとは 物置小屋というと、ログハウスみたいなものを思い浮かべる方が多いと思います。 確かにホームセンターで材料を買って、自分で物置小屋を組み立てするのはとても面白いし、安く出来るでしょう。 ただそこまでの作業をするのは、とても大変です。 それに対して組立するのに必要な材料(各種部材や組立用のビスなど)や組立説明書がセットになったものが【物置小屋キット】というわけです。 そういう意味では、ホームセンターで販売しているイナバ物置なども、ある意味では物置キットという訳ですね。 ■木製タイプの物置小屋について 木製タイプは一番イメージしやすいと思います。 塗装次第でオリジナルデザインにする事が可能となりますが、色あせなどのメンテナンスが重要になります。 また屋根はアスファルト材になっているものも多く、防水性が完ぺきではない物置小屋もあるので注意が必要です。 テラス付きの本格的な小屋などにもできる、キット+DIYでオリジナルデザインを作りやすいので、色々な使い方を楽しみたいなら木製物置小屋がおすすめです。  ■キロおすすめの木製の物置小屋 ■Sスタイル 木製収納庫 DNS-0177DBR カントリー小屋 大 ダークブラウン 置くだけでまるで映画に出てくるような雰囲気のあるお庭に早変わりします。 また扉と棚板の間に約20cmの隙間があり、長尺物も収納しやすい構造です。 ■Sスタイル 木製収納庫 KGRS1600LBR 三角屋根収納庫 ライトブラウン どこに置いてもかわいい北欧の街並みを思わせる、三角屋根の天然木収納庫です。 ガーデニング用品や、お掃除グッズなどをひとまとめに!棚は取り外しOK。 ■Sスタイル 木製収納庫 WSOC-1600DB オールドカントリー調ストッカー160  ダークブラウン 天然木製のナチュラルな雰囲気の収納庫です。 ガーデニング用品や、お掃除グッズなどの収納におすすめです。 ■木製物置小屋におすすめのメンテナンス塗料について ※塗料で迷っているなら、PPG社のオリンピックマキシマムがおススメです。 アメリカ製の長持ち塗料として有名な商品です。詳しい紹介はこちらから PPG社 オリンピック マキシマム特集 ■スチールタイプの物置小屋について スチールタイプの物置小屋は、ほとんどが海外製です。 有名なメーカーとしては、オーストラリアのユーロ物置やイギリスのガーデナップがあげられます。 特徴としては、デザインがとにかくカッコいい、おしゃれな点です。 海外製らしいモダンなデザインや色使いは、他の物置にはない特徴となります。 ただしデメリットもあります。 海外製のほとんどは、床が別売である事が多く、コンクリートないしは木パネルをご用意頂く必要があります。 また価格が安いものは、ビスの穴が合いにくい、尖ったビスの先がそのままというものも多く、DIYにはコツが必要です。 日本製の高品質物置とは違う事を、予め理解しておきましょう。 プロの施工業者でも、スチール製の物置小屋に慣れている方は少ないので、地面さえしっかりしているのなら、DIYにチャレンジしても面白いかと思います。 ■キロおすすめのスチール製の物置小屋 ■ガーデナップ メタルシェッド TM4 TM4MLOG ミニストレージ 物置 ツートンカラー 毎日つかうガーデン用品やカー用品の収納、分別ゴミの一時保管などに便利なコンパクトサイズの物置です。 クールなデザインが魅力的です。 ■ガーデナップ メタルシェッド TM6 TM6SD アペックスルーフ シングルドア 物置 オリーブグリーン 両袖壁に棚を作れば、小さくても抜群の収納力。 シングルドアがそれを可能にしました。 ■リーベ メタルシェッド 物置小屋 006 ダークグレー&ホワイト 英国調デザインのオシャレな物置きです。 インテリアの一部としての物置としても使えます。 ■動画で確認!リーベ メタルシェッドの組立方法 ■樹脂(プラスチック製)の物置小屋について プラスチック製の物置小屋も、ほとんどが海外製です。 有名なメーカーとしては、アメリカのケターやサンキャストが挙げられます。 これらのメーカーの特徴については、こちらのブログにも紹介しております。 よろしければこちらをチェックしてみて下さい。 ブログ:KETER社とSUNCAST社の屋外物置の違いについて 特徴としては、デザインがおしゃれな点です。 スチール製と違いどこかかわいい外観で、窓の形状などに特徴がみられます。 耐候性のあるプラスチックを使っているため、数年で使えなくなるという事はありません。 樹脂製の床が付属しており、物置小屋自体の組立は簡単なのですが、ヨドコウなどの物置と比べて、基礎が大変です。ブロックを間隔をあけて置く方法だと安定しにくいからです。 設置部分の下地だけ、プロの左官職人さんにお任せした方がよいかもしれませんね。 ■FRPの物置小屋について FRPとは繊維強化プラスチックの事です。 表情豊かな外観が特徴で、鉄製の物置を元に、FRPでおしゃれに飾ったディーズガーデンのカンナシリーズが有名です。 最近は、オンリーワンクラブのオールFRPの物置小屋も誕生しました。 価格や使い勝手よりも、とにかくデザインを重視したいという方におすすめです。 またオールFRPの物置小屋の実物を見て触った感想になるのですが、独特のニオイがします。 時間が経てば問題ないとは思うのですが、写真ではわからない部分なので注意が必要です。 また窓のデザインはあくまで見た目になりますので、入れるものによっては注意が必要かもしれませんね。 ■物置小屋にはコレを収納しよう! 物置小屋はデザインもさることながら、大きいサイズが多い点もポイントの一つです。 そのため、物置小屋の収納として一番人気なのは、自転車の収納です。 ちなみに自転車の収納に必要なサイズを知っていますか?幅は600mm、奥行は1,900mmだそうです。 実はこのサイズはJIS規格で決まっており、内部寸法で2,000mmあれば自転車をまっすぐ入れる事が出来るという訳ですね。 もっと詳しく知りたいという方は、こちらの自転車サイズについて勉強しましょうコンテンツを参照してみて下さい。 自転車のサイズについて勉強しましょう ■「おしゃれでない物置」にはどんなでメリットがあるのでしょうか? ここではおしゃれでない物置をイナバ物置・ヨド物置・タクボ物置を国内産のドメスティック物置を定義します。 ■「おしゃれでない物置」にはどんなでメリットがあるのでしょうか?1.日本の住宅事情に合った多彩なサイズバリエーション。2.日本の生活環境に合わせた多彩なオプションバリエーション。3.説明書が日本語で書かれていて、非常に詳しく書いてあるので組み立てやすい。4.ビス穴や加工技術が優れているので施工しやすい。5.日本の風土に合わせたしっかりとした塗装をしているので非常にさびにくい。6.価格が安い。(海外のものと比べて)7.鍵や屋根のパネルが壊れても補修部材が取り寄せやすい。8.住宅に合わせたカラー展開で豊富なバリエーション。9.物置の下にブロックを置くことを条件に設計されているので土台の下に風が通りさびにくい。10.在庫がなくても1週間もあればお手元に届く。 おしゃれでない物置ですが、それはそれで日本らしい大味ではなくキメ細やかに対応されているのが特徴です。 おしゃれ物置とご自身のライフスタイル等でおしゃれでない物置と比較してみるのもよいかもしれません。 ■まとめ ここまで物置小屋について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。 今回の記事(コンテンツ)の内容をまとめると、以下の通りとなります。 物置小屋=物置(ネットショップキロでは、おしゃれな切妻屋根・片流れ屋根の物置を物置小屋と定義しています)物置小屋をDIYするなら、取付のビスや組立説明書の揃った物置小屋キットがおすすめ!物置小屋には、天然木・スチール(鉄)・樹脂(プラスチック)・FRPといった様々な素材があるサイズが大きいタイプが多いので、自転車の収納におすすめ これらの情報を元に、お気に入りの物置小屋を見つけて下さいね! ■さいごに ここまで物置小屋について確認した方は、ネットショップキロで物置を探してみてはいかがでしょうか。 おしゃれな物置小屋だけでなく、イナバ物置やヨド物置、タクボ物置といった一流メーカーから、ちょっとニッチなメーカーまで、物置の品揃え最大級!しかも激安価格で販売中です。物置のDIY組立コンテンツなどの情報も満載です!! 物置専門店のキロに移動する

    もっと読む
  • エアコンの室外機カバー選びをお手伝い!

    近年、非常に人気が出ている室外機カバー。 皆様はどのような部分に注意して商品を選んでいるのでしょうか。 デザイン?省エネ?用途?価格?それぞれについて考えてみました。 エアコン室外機カバーのメリットについて考えよう! エアコンの室外機カバーを使うメリットは、大きく2つあると考えられます。一つはエアコンの負担を減らすことです。後でも説明をしますが、エアコン室外機は熱を持つと冷却能力が落ちます。 そこで室外機カバーを使うことで冷房・暖房時の効率を上げ、エコにつながります。ただ、すべての室外機カバーがこのメリットを持つとは限りません。デザインによっては逆にエアコンに負担がかかるものもありますので選ぶ際には注意が必要です。 もう一つのポイントは、デザイン・機能を元にした考え方です。近年、お庭の使い方について非常に注目されています。 特に「ガーデンリビング」「5thRoom」「ベランピング」など各エクステリアメーカーでも「お庭を部屋の一つとして屋根+目隠し+ウッドデッキ+ガーデンファニチャー(家具)を配置する」といった提案が増えているのです。 その時に室外機をうまく飾ることでシェルフ(棚)や収納といった機能を持たせた立体的な空間を演出することができます! 省エネを考えたエアコンの室外機カバーの選び方 エアコン室外機を設置する際、組立説明書を見ると「室外ユニットのまわり(全面・背面)にものを置かない」という記載があるものが多いです。これは吹き出し口をものでふさぐと外に熱を放出することができずにエアコンの能力が低くなるためです。 能力が低下することにより、電気代のムダが発生します。では、室外機カバーは取付しない方が良いのでしょうか?実はエアコンの冷房効率が悪くなる原因に「熱」があります。 室外機が直射日光を浴びることで室外機自体が熱を持ち、エアコンの能力が低くなります。そのため、上面部分に影を作りつつ正面部分は外に熱を逃がせるデザインが良いということになります。  省エネ的おすすめ室外機カバー    Sスタイル ボーダー室外機カバー(ジャンボ) JSAC-FL1100DBR ダークブラウン タカショー エコ竹室外機カバー 縦格子(天板付) SGK-12    タカショー アルミ室外機カバー 焼面格子(天板付) SGK-11 上記3アイテムは、正面部分は極力風を通しやすいデザインとなっています。 金属製の素材は、上部の板も隙間があるタイプが多いですのでプランターなどで飾ると意匠性もアップして良いと思いますよ! その他の室外機カバーを確認する >> デザインを考えたエアコンの室外機カバーの選び方 デザインを重視した場合、できる限り室外機を見せたくないという方が殆どではないでしょうか。その場合、ルーバータイプが人気です。 ルーバーなので風を通しながら目隠しもできます。完全に空気がこもらないという点がポイントです。デザインはスチール製、木製が多い為、見た目の割に1万円以下のリーズナブルな価格のアイテムが多く、当店でも一番人気のデザインです! デザイン的おすすめ室外機カバー    Sスタイル 逆ルーバーACカバー YB-04-N001WH ホワイト Sスタイル 逆ルーバー室外機カバー JSAC-930BR ライトブラウン 上記2アイテムは、ウッドデッキの上やマンションのベランダなどにおすすめです。 特にベランダはスペースが限られるため、いかに雰囲気のよいアイテムで飾る事ができるかは大きなポイントとなります。 その他の室外機カバーを確認する >> 機能も考えたエアコンの室外機カバーの選び方 最初にお伝えした通り室外機カバーに棚・収納という役割を持たせることでよりガーデンリビングを演出する事が出来ます。値段は少し高めとなり、かつ一般的な物置と比べて雨仕舞に不安がある商品も多いですが、軒下などに設置するのであれば問題はありません。 天然木タイプのデザインであればあえて扉を閉めずにディスプレイとして楽しむ方法もありかと思います。使い手のセンスが問われる商品でもありますね。 機能的おすすめ室外機カバー    Sスタイル 収納庫付室外機カバー DNS-N0707WHT ホワイト 上記アイテムは、特にデザイン性の高いものをご紹介しましたが、その分人気となっており、欠品しやすい傾向にもあります。 天然木は先ほど紹介したような飾り方が出来ます。 その他の室外機カバーを確認する >> まとめ ここまで室外機カバーの選び方についてまとめると・・・1.省エネについて考えるのであれば、正面はなるべく正面を隠さないデザインが良い 2.価格と見た目を考えるのであれば、ルーバータイプがおすすめ3.ガーデンリビングを計画するのであれば、収納庫付がおすすめ となります。それぞれ、室外機の場所と用途に応じたピッタリの室外機カバーを選びましょう!<室外機カバー専門店のキロに移動する>

    もっと読む
  • 物置選びに失敗しないために。物置の選ぶ際のポイントをご紹介

    「お家の中の収納スペースが無くなったので、物置が欲しい。でも物置の種類がたくさんあって、どれを選べば分からない。」といった悩みを抱えていないでしょうか。 ここでは物置選びで失敗しないために、4つのステップで物置選びのポイントをご案内します。 {{bestseller_banner}} ■物置のサイズを確認しよう 土台寸法 物置の土台部分の間口×奥行の寸法となります。 屋根寸法 屋根部分の間口×奥行の寸法となります。 高さ寸法 床下から屋根上までの寸法となります。 メーカー記載の寸法にはブロック寸法が含まれていないので、注意が必要です。 ※ブロック・・・「ブロックって何?」参照 開口寸法 扉の開く部分の事で、間口×高さで表現します。 同じ大きさの物置でも、門扉の開き方で異なります。  POINT  屋根と土台寸法は違います! ■入れるものをイメージしてみましょう 主な収納物の寸法について  POINT  ・サイズ選びに困ったときのポイント! 「やっぱりもう一まわり大きい物置にすれば良かった」というお客様は多いですが、「一まわり小さい物置にすれば良かった」というお客様は非常に少ないです。 そのため迷ったら、少し大きめの物置にすることをお勧めします。 ただし設置場所に入るサイズにしてくださいね。■物置で使うブロックとは ブロックの種類 通常ブロックとはCB(コンクリートブロック)を指します。 厚みはいろいろあるのですが、一般的には半丁ブロックを使うことが多いです。 主にホームセンターや建材屋さんで購入することが可能です。■なぜブロックが必要なの? ブロックで湿気を防ぐ 物置は湿気に弱いという特徴があります。 ブロックは物置と地面との間を空けることにより、通気性を良くすることで湿気を防ぐ狙いがあります。 また水平を調整するのに、コンクリートブロックは非常に有効です。 また物置はブロックの上に載せるだけです。ブロックとの固定はしません。 ■物置の設置場所を確認しよう  POINT  作業スペースが必要です ほとんどの物置は、外側からネジで固定をする構造となっています。 そのため約15cmぐらいのスペースがないと、裏のネジを止められません。 手が入って作業できるスペースが必要になります。  POINT  給湯器の排気口付近は避けましょう! 給湯器から排出されるガスは物置の塗装をはがし、サビや変色などの原因になります。■地面の状態をチェックしよう!一概に地面といっても、土・芝生・コンクリートなど様々な種類があります。これらの種類によって、物置の組立やサイズ・種類に影響します。主な内容をこちらで確認してみましょう!  POINT  地面はどうなっていますか 地面が柔らかいと・・・ 設置しても物置が傾きやすいです。傾くと「扉が閉まらない」「鍵がかからない」などの症状が出ます。 どうやって確認するの・・・ 物置を建てたい場所を歩いてみましょう。足踏みでもOKです。靴が沈み足跡が付いたら要注意です。 こんな場所は注意! 1.新築 2.お隣との境界近くに物置を建てたい 3.お隣よりも土地が高いところにある 4.木や花が植えてあった場所 ※新築で土を入れた場所や植栽のあった場所は、土がふかふかの状態になっている場合があります。  踏み固めるかしばらく様子を見て、土が締まってから設置しましょう。 芝生を張っていると・・・ 芝生の上は物置とブロックが安定しません。 芝の場合はブロックを置く場所の芝をめくって設置するのが原則です。 砂利を敷いてると・・・ 砂利を撤去してブロックを埋めますので砂利の深さを確認してください。 砂利の深さが10cm以上の場合は、ブロックが埋まるため通気性が悪くなります。 ブロックの厚みを増やすことをお勧めします。 コンクリートだと・・・ コンクリートは原則水勾配(雨水が流れるように、微妙に付けている傾斜)がついています。 そのため傾斜調整が必要です。詳細はコチラ ⇒ 「組み立てるには」 ただしイナバ・ヨド・タクボといった小型物置の場合、アジャスター調整機能が付いています。 こちらの機能を使うことで、傾斜への対応をすることが可能です。 マスがあると・・・ 施工はおすすめ出来ません。 左が雨水マス、右が汚水マスです マスはトイレなどがつまったり、雨水が流れなくなった時に点検・掃除のために開ける場所です。 この上に物置があると、いざという時に点検ができずに困ってしまいます。 建物のすぐそばに物置を建てる場合には、特に注意が必要です。 ■扉の開き方・棚のタイプを確認しよう  POINT  商品によって扉の開き方は違います! ■全面開口(観音開き) ・特徴 全面開口のドアタイプは、おおきな物を出し入れするのに最適です。 収納した物の整理整頓もしやすく、すっきり納めることができます。 ただしこのタイプは商品のサイズバリエーションが少なく、小型タイプに限定されます。 また扉を開けるためのスペースが正面側に必要です。 ・主要対応商品 イナバ物置:アイビーストッカー ヨド物置:エスモ タクボ物置:グランプレステージ ドアーズ ■2枚扉タイプ ・特徴 小型物置の標準的な扉の開け方です。 収納する場所により左右どちらにも開けられます。 全開すると間口の約半分が確保出来ます。 ・主要対応商品 イナバ物置:シンプリーナイソーシスター タクボ物置:グランプレステージ ジャンプ ダイケン物置:DM-GP ■3枚扉タイプ ・特徴 開口の2/3が開閉するタイプです。 開口部がぐ~んとワイドで、中央部の収納も出し入れスムーズです。 必要に応じて左右どちらでも2/3を開口にすることができます。 ヨドコウの小型物置(エスモ)限定の仕様となります。 ・主要対応商品 ヨド物置:エスモ ■4枚扉タイプ ・特徴 開け方イロイロ4枚扉タイプです。 収納する場所により自由に開けられます。 全開すると間口の約半分が確保出来ます。 小型物置の中でも、間口(横幅)が大きいタイプに採用されています。 ・主要対応商品 イナバ物置:シンプリーナイソーシスター タクボ物置:グランプレステージ ジャンプ ■引き込み式2枚扉タイプ ・特徴 開口の2/3を開くことができます。 物置を組立するときに、現地にて左開き・右開きの選択が可能です。 ただし扉を寄せる側は開きません。 (たとえば左開きだと、右側の約1/3は開かないといった具合です) 組立時にどちらを開口部にするかを考える必要があります。 ・主要対応商品 イナバ物置:フォルタ ヨド物置:エルモ タクボ物置:Mr.ストックマン、Mr.トールマン ■引き分け戸タイプ ・特徴 中型物置の標準的な開き方です。 扉を両側に引き分けるタイプで、間口の約半分が開きます。 ただし両側の扉は固定されているため、右側・左側を開口にする事は出来ません。 側面に棚板を付けることで、収納力がアップします。 ・主要対応商品 イナバ物置:フォルタ ヨド物置:エルモ タクボ物置:Mr.ストックマン、Mr.トールマン ダイケン物置:DMG ■入れたいもので棚のタイプを決めよう 一部の物置では、棚のタイプを選ぶことができます。 購入後に変更することは原則できません。入れたいものに応じて、ご希望のタイプをお選びください。 ※一部商品には「棚板なし仕様」もございます。コストを抑えたりDIYで収納スペースを作りたいという方にはコチラもおすすめです。 全面棚タイプ 用土やバケツといった細かいものを入れるのに便利! 長もの収納タイプ ゴルフバッグやスキー板を入れるならコレ! ■サイズイメージの具体的な確認方法 ここまで物置に必要となるスペースをご紹介致しましたが、いかがだったでしょうか。 もしあなたのお家の庭に設置スペースの余裕があるという場合は、どういうサイズを選べばよいのでしょうか。 最初にご紹介した通り入れたいものより一回り大きなサイズを選ぶことをお勧めしますが、いまいち印象がつかみにくいですよね。 そこで当店でお勧めするイメージの具体的な方法は、地面に実際に四角い線を描く事です。 可能であれば外寸法と内部寸法をチェックしましょう。 外寸法はお庭に設置する場合のボリューム感を確認するために、内寸法は収納するもののが入るかイメージするためにおすすめです。 物置は思った以上にボリュームがあるため、庭の奥行が狭い場合圧迫感が強くなる場合があります。日当たりのこともありますので要注意です。 またこの方法なら物置前のスペースの確認も可能です。 特に自転車などを入れることを考えると、2mぐらい前面スペースを確保したいところです。 地面に描いた線に実際に荷物を入れるシミュレートをしてみるのもよいと思います。 ■スペースや障害物以外で注意すべき場所について スペースや障害物以外にも、設置に気を付けたい場所も押さえておきましょう。 特にお隣様との敷地の境界ギリギリですと、近隣トラブルの発生につながる場合があります。 物置を設置すると、当然雨を屋根で受けることになります。 今までは地面に直接雨が降っていたので問題がないのですが、屋根に雨が流れまとめて後(お隣)に流れるといい思いをしないでしょう。 特に裏が花壇になっていたり、駐車スペースになっている場合は注意です。 そういった場合は 「雨といを付ける」「前流れの屋根の物置にする」「少し手前に物置を設置する」 といった対策をするなど近隣に配慮するようにしましょう。 雨といはメーカー・シリーズによってはオプション品となっていたり、そもそも設定がない場合がありますので注意が必要です。 少しでも敷地を広く使いたいという気持ちは十分に理解できますが、ご近所付き合いに配慮することも重要という訳です。 ■サイズが10m2(平米)以上の物置に注意! 条例や防火地域や準防火地域など様々な条件がありますが、物置は10平米を超えると原則建築確認申請が必要となります。 建築確認申請は申請の手続きが必要なだけでなく、通常のブロック基礎での設置をすることが出来ない(申請が通らない)といった問題により、設置工事に関わる諸費用が非常に高額になります。 建築士による申請や土木工事、左官工事など様々な作業が関わるため、キロでは10平米を超える物置の設置工事をお受付しておりません。 地元のエクステリア販工店様にご相談されることをお勧め致します。 ■その他の物置の種類を知っておこう! 実は物置は開き方以外にも様々な種類があります。ここでは物置の種類について、簡単にご紹介したいと思います。 1.シャッター物置 シャッター物置 物置の扉がシャッターになったタイプです。扉を上に収納する形となりますので、正面を全開口とすることが可能です。 床付タイプと土間タイプがあります。選び方としては雨などの対策として床を上げたい場合は床付に、リヤカーなどをスムーズに入れたい場合は土間タイプにするとよいでしょう。 ただし土間タイプは左官工事が必要となるので注意が必要です。 また床付タイプはスロープを一緒に購入される方が多い傾向にあります。 一般家庭よりも、学校の体育倉庫や店舗の収納スペースなどに採用されることが多いです。 2.バイク保管庫(バイクガレージ) バイク保管庫(バイクガレージ) シャッター物置をさらにバイクの収納に特化したシリーズです。基本構成はシャッター物置と同様です。 ただし床付タイプはバイクの重量にも耐えられる高強度仕様となっている、あるいは高強度にするオプション品が充実しています。 同様に床付タイプと土間タイプがありますが、床付タイプは地面から床までに高低差があります。 これによりスロープの勾配とバイクの車種によっては、下部が擦れる可能性が出てきます。 入れるものが限定されている分、最初に計画を立てておく必要があります。 設置場所の傾斜にも注意をしましょう。土間タイプはシャッター物置と同様にバイクの出し入れがしやすいですが、工事が大変です。 棚板やシャッターケースなどのオプションも充実しており、バイクと同様にカスタマイズして自分好みの空間にされる方が多い傾向にあります。 ガレージのシャッターはディンプルキーを採用しているものが多く、通常の物置と比べて防犯性が高くなっております。盗難対策にもおすすめです。 3.断熱構造物置 断熱構造物置 壁を二重構造にするなどして、断熱構造を持たせた物置です。 これにより物置の結露の発生を軽減するなどの効果を発揮します。 一般的な物置では収納に向かない書類や段ボール、衣類(服)などの収納に向いています。 また守衛所やホームセンターの屋外用レジなどに採用されるなど、簡易的な増築のようなイメージで設置をすることが可能です。 ただしその構造上一般的な物置と比べて値段が高いですので、収納するものをしっかり決めている方向けの物置と言えるでしょう。 4.自転車スペース付き物置 自転車スペース付き物置 収納スペースと自転車スペースを横並びに合体させたような形状の物置です。 自転車スペースを簡易的にすることで、使いやすさと共に同サイズの物置と比べて商品代が安くなるという利点があります。 ただしこのタイプは組立工事が大変です。商品や施工方法によっては加工が必要な場合があります。 またアンカー工事が最低でも6か所必要となります。 水平出しや調整も通常の物置と比べて難しいですので、DIYよりもプロの施工業者に依頼をすることをお勧め致します。 キロでも組立工事をお受付しておりますので、ご希望の場合はぜひご相談ください! ※一部サイズ・シリーズは対象外となります。 5.ガレージ ガレージ 自動車用の物置です。大きなシャッター物置のイメージです。 ガレージとなるとほぼすべてのサイズで10平米を超えますので、建築確認申請が必要となります。 当然工事も大変になりますがキロでは工事をお受付しておりません。 そのためお住まいの地域のエクステリア販工店や工務店様にご相談されることをお勧め致します。 材料の搬入に4tウィング車の車上渡しといった条件が発生する場合があり、複数人の荷受けが必要となりますので事前の準備も重要となります。 電動シャッターなどのオプションも充実しておりますので、じっくりと健闘をされることをお勧め致します。 ■おすすめのメーカーはありますか? ご予算などもあるかと思いますが、当店ではイナバ・ヨドコウ・タクボの3大物置メーカーをお勧めします。 商品シリーズなどにもよりますので大まかな目安の紹介となりますが、頑丈さを求める場合はイナバ、サビが気になる場合はヨドコウ、品質と価格のバランスが良いのがタクボです。 イナバは鉄板(壁)が重く、厚みがあると言われています。ヨドコウは鋼板メーカーですので素材や塗装が強く、サビへの対策がしっかりしています。タクボはイナバとヨドコウに比べて割引率が高い傾向にあります。 ただし商品のシリーズによっては上記の特徴に当てはまらない場合もございます。 メーカーWEBカタログなどを確認しながら商品を探してみることをお勧め致します。 イナバ物置 メーカー特集ページに移動する >> ヨド物置 メーカー特集ページに移動する >> タクボ物置 メーカー特集ページに移動する >> ■さいごに ここまで物置の選び方についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。 物置選びにはサイズだけなく、設置する場所や種類などの様々な要素が関係します。 それぞれの要素を加味しながらあなたにピッタリの物置を選ぶ事。 そのためにも物置に関する知識を学ぶこと、それが失敗しない物置の選び方になります。 分からないことがあれば、ぜひキロにご相談いただけますと幸いです。 物置専門店のキロに移動する

    もっと読む
  • 駐車場用の伸縮カーゲートの選び方のポイントをご紹介

    お家の防犯には様々な方法があります。セキュリティライトや防犯カメラなどありますが、駐車場の防犯方法を知っていますか?それはカーゲートです!駐車場にゲート(門や扉)つけることで、愛車の盗難などの対策をすることが出来ます。そんなカーゲートの中でも特に普及しているシリーズが「伸縮ゲート」です。(メーカーによっては伸縮門扉やアコーディオン門扉といった呼ばれ方をします)当店では「伸縮ゲートはメーカーによってどう違うのか」というお問い合わせをお客様より多くいただきます。そこで今回はその疑問に迫ってみたいと思います! そもそも駐車場のゲートを設置する目的は? 駐車場のゲートを設置する主な目的は、車の盗難などの防犯対策や飛来物などによる車の損傷を防ぐことですが、それだけではありません。おうち時間が長くなっている昨今、小さなお子様がお家の駐車場から急に道路に飛び出すのを防ぐ柵としての役割として設置される方もいます。同様にワンちゃんなどのペットを遊ばせるために取付する方もいます。このように自動車だけでなく、様々な観点から家族の安全を確保するために駐車場にゲートを設置するという訳です。 カーゲートの種類は?カーゲートの種類は大きく7種類あります。「跳ね上げ門扉(アップゲート)」「引戸門扉」「スライディングゲート」「シャッターゲート」「伸縮ゲート(カーテンゲート)」「車止めポール」「折戸タイプ」です。それぞれご紹介します。 跳ね上げ門扉(アップゲート)扉部分が上に(円を描くように回転しながら)移動する門扉です。メリット・左右に収納するスペースが不要・多少の道路の傾斜であれば、問題なく設置ができる・電動タイプであれば、車に乗ったまま上げ下げができるデメリット・サイズバリエーションが少ない・手動にした場合、雨の日などの上げ下げが面倒・車の高さやカーポートの種類によっては、干渉してしまう恐れがある跳ね上げ門扉(アップゲート)の商品一覧はこちらをクリック 引戸門扉簡単にいうと大型開口用に作られた大きな引き戸です。メリット・完全目隠しのデザインがありつつ、高さを押さえることができる。・クローズ外構のデザインと合わせやすいデメリット・種類が少なく値段が高い・傾斜地に向かず、扉を収納するためのスペースが横に必要・レールタイプや電動タイプもあるが、どちらかというと公共向け引戸門扉の商品一覧はこちらをクリック スライディングゲート駐車場部分の入り口に大きな枠を作り、そこに引き戸を付けたゲートです。メリット・ダブルオープンタイプを使えば左右どちらからも開閉できるので駐車スペースを最大限活用可能・有効高さを確保しやすい・高級感があるデメリット・レールが必要なため、傾斜地への設置が難しい。・手動タイプにすると開閉が面倒・一般的なスライディングゲートは左右に収納スペースが必要なため、デッドスペースが生まれる シャッターゲート上に巻き上げるタイプのゲートです。ガレージなどにも採用されています。メリット・中の様子が見えにくいので、防犯性が高い・フレームの仕上げが豊富で、タイル貼や塗壁仕上げなどにも対応可能・電動にすれば雨天時にも使いやすいデメリット・商品代・工事代が非常に高い・シャッターの取付の際に左右にスペースが必要、ユニック車が必要な場合があるなど、慣れている方でないと施工が難しい 伸縮ゲート(カーテンゲート)現在一番普及しているカーゲートの一つです。アコーディオン門扉などとも呼ばれ、蛇腹が動くように開閉します。メリット・比較的商品・工事代が安い傾向にある・用途によってサイズ、デザイン、用途が豊富にある・寸法調整がしやすいデメリット・経年劣化による破損をしやすい・台風などの強風時には開けた状態で固定をする必要がある・開閉時に揺れやすいなど不安定な面がある伸縮ゲート(カーテンゲート)の商品一覧はこちらをクリック 車止めポール公園や公共施設でよく見るポールタイプです。チェーンと併用して使うことが多いです。メリット・商品代が安い傾向にある・車がぶつかったときに、交換しやすい(損傷状態にもよる)・設置場所を選ばないデメリット・毎日の対応が面倒・簡易的な分防犯面に不安がある・車から見えにくいため、ぶつけてしまいやすい・見た目が安っぽいと感じやすい車止めポールの商品一覧はこちらをクリック 折れ戸タイプ閉じたときに1枚のパネルのように見えるタイプです。門扉を3~4枚並べたデザインもあります。メリット・他の仕様と比べておしゃれなデザインが多い・比較的工事代が安い傾向にあるデメリット・施工がしにくい(傾斜等の問題を受けやすい)・寸法調整が効きにくい・開閉時に揺れやすいなど不安定な面がある折れ戸タイプの商品一覧はこちらをクリック 駐車場用伸縮ゲートの選び方 YKKAPとLIXILの2社を比較しながら伸縮ゲートの選び方についてご紹介します。 YKKAP レイオスシリーズについて 1型【太桟・トリプルパンタタイプ】トリプルパンタ構造と太桟が安定感のあるスタイルを実現。 2型【太桟・デュアルパンタタイプ】上下のパンタグラフが高強度・高意匠を実現。 3型【太桟・ペットガードタイプ】大切なペットの敷地外への飛び出しをガード。 4型【細桟・大間口対応タイプ】2種類の高さと大きな間口に対応する幅広いサイズ展開。 5型【細桟・小間口対応タイプ】勝手口や狭小地などの小さな間口にも対応する標準仕様ゲート。 7型【太桟・傾斜地用タイプ】傾斜地向け。上り下りとも角度5°まで対応可能。 LIXIL アルシャインⅡシリーズについて アルシャインⅡ H型 アルシャインⅡ HW型 アルシャインⅡ PG型 アルシャインⅡ MW型 アルシャインⅡ M型 アルシャインⅡ L型 上の画像を見ていただくと分かるかと思いますが、あまり外観の違いがありません。伸縮ゲートは構造上、差別化がしにくくどのメーカーも似たような作りになっています。そのため、選択する際にどれを選べばいいか分からなくなるかもしれません。格子の数・並び方など、各メーカー多くの種類を出しているので、まずメーカーを決めてからデザインや性能で選択するという選び方が分かりやすいかと思います。色はメーカーごとに微妙に異なっていますので、伸縮ゲート以外のエクステリア製品(カーポート・フェンス・門扉等)とメーカーを合わせたほうが馴染みやすいです。 製品は決まった!では次に決めること 製品が決まったあとに考えなければいけないことは、製品の「仕様」です。伸縮ゲートには、片開き・両開き・親子開きという開き方の種類があります。これは現場のサイズや使用方法を考慮して選択する必要があります。間口が狭い場合には片開き、2台以上の駐車場なら両開き、人や自転車の出入りのときに少しだけ開きたいなら親子開き、というような考え方です。 片開き1台用カースペースや勝手口用門扉にも最適です。 両開き2台用以上のカースペースに最適です。 片開き親子人の出入りを考えた少し広めの間口用です。 両開き親子大きな荷物の出し入れがラクにできる広めの間口用です。 片開き角地最小60°までの角地に設置することができます。 両開き角地最小60°までの角地に加え、傾斜地にも対応できます。 幅の決め方 つぎに決めるのはゲートの幅です。誤った幅を購入してしまうと使えなくなるため注意して決めましょう。今回はYKKAPのレイオス1型を例にしますが、幅を決める際に見るべき部分は「全幅(最大幅)」です。これは、伸縮ゲートを伸ばしきったときの柱の端から端の長さになります。設置場所の幅と全幅から、実際に設置するサイズを決定します。例えば、設置場所の幅が3m(3,000mm)だった場合、単純に考えれば30Sサイズ(3,007mm)を選択すればいいと思うでしょう。しかし、その場合に30Sサイズの選択はお勧めできません。 それはなぜかというと、全幅が3,007mmで設置場所が3,000mmだと、開閉のたびにゲートの限界近くまで伸ばす必要があるので、開閉し辛く、長期的にみると破損しやすくなるからです。開閉のしやすさ・製品への負担を考えると設置場所の幅よりも少し余裕を持たせたサイズを選択すると良いでしょう。どう伸縮ゲートを選べばいいか分からない方でも、なんとなく製品の決め方・探し方がお分かりいただけたでしょうか。長く使い続けるものになるので、よく考えてご納得できる製品をご購入ください。各メーカーからはWebカタログが用意されているので、ネット環境があればいつでもカタログから探すこともできますよ。<主要メーカーWebカタログはこちらでチェック> 製品ごとの特長のご紹介 似たような製品が多い伸縮ゲートにもそれぞれ特徴があります。いくつかご紹介しますので製品選びのご参考になれば幸いです。 LIXIL アルシャインⅡ PG型 アルシャインⅡ PG型は、「ペットガードタイプ」という伸ばした状態でも目が細かく、庭で飼っているペットが脱走しないように設計されている製品です。通常は隙間ができる部分にも縦桟が通っており、さらに地面から桟までの寸法も通常よりも狭い50mmの設定になっています。(同シリーズ他製品は100mm)カラーの選択も多く、アルミ色だけではなく、木調色を組み合わせることもできます。<LIXIL アルシャインⅡ PG型の商品ページはこちら> 三協アルミ エアリーナⅡ エアリーナⅡの特長は、普通のゲートには中間で本体を支えているキャスターがついているのですが、それがない点です。これにより見た目がすっきりとし、通常のゲートでは対応できない段差や傾斜にも対応できます。設置場所が砂利の場合にもおススメです。このようなゲートは「ノンキャスタータイプ」と呼ばれ、サイズが大きくなると先頭のみキャスター付きの「先頭キャスタータイプ」になります。<三協アルミ エアリーナⅡの商品ページはこちら> タカショー エバーアートゲート エバーアートゲートは木調色が美しいデザイン性の高い伸縮ゲートです。カラーバリエーションも多く、様々なお庭に合わせることができます。機能性だけではなく、デザインも重視する方におすすめの製品です。伸縮ゲートにはあまりないH1800の高さが用意されており、一部だけを動かして開閉できる・落とし棒の操作位置が高いのでかがまなくてもいいなど、機能性も持ち合わせています。<タカショー エバーアートゲートの商品ページはこちら> 三協アルミ タフゲートⅡ 伸縮ゲートは強風が吹くと全体が揺れて音がする・破損するなど、風の影響を受けやすい製品です。しかし、このタフゲートは名前の通り、様々な工夫により強風に強いタフな設計になっています。3クロス構造で使用する部材を通常より太く、奥行も大きく、落とし棒を深くすることで、耐風圧強度 42m/s を実現。普段から風の強い地域、台風がよく通る地域におすすめの伸縮ゲートです。<三協アルミ タフゲートⅡの商品ページはこちら> 伸縮ゲート以外のゲートのご紹介 駐車スペースのゲートとして考えられるものは伸縮ゲートだけではありません。当店で取り扱っているいくつかの製品をご紹介します。 跳ね上げ式門扉(アップゲート)/四国化成 クレディホップ・ブルーム ホップ 跳ね上げ門扉は上方向に持ち上げて使用するゲートです。伸縮ゲートに比べてすっきりとした外観、省スペースが特徴です。カーポートと併設するとき、車高が高い車に乗っている・これから乗る予定の場合には接触しないよう注意が必要です。当店では四国化成のクレディホップとブルーム ホップの手動式のみを取扱っています。クレディ ホップはモダンな格子デザインをしており、ブルーム ホップは高級感のある鋳物調のデザイン。クレディは2種類・ブルームは3種類のデザインが用意されています。<四国化成 クレディホップの商品ページはこちら> <四国化成 ブルームホップの商品ページはこちら> 引き戸/四国化成 アレグリア引戸 引き戸タイプは扉全体がスライドしていく門扉です。伸縮門扉に比べスムーズな開閉が可能です。しかし、扉がそのままスライドしていくため十分なスペースの確保が必要になります。当店では、四国化成のアレグリア引戸を取り扱っています。美しい木調色でお庭になじみます。<四国化成 アレグリア引戸の商品ページはこちら> 駐車場のゲートを安く設置するには? ここまで駐車場ゲートについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。最後に駐車場のゲートを安く設置するポイントをご紹介します。 機能を絞る 最初にご紹介した通り、カーゲートには様々な種類があります。当然高性能であればあるほど値段が高くなりますので、予算と相談しながら商品を決めましょう。特に電動と手動では商品代だけでなく工事代も大きく変わります。車に乗るのは土・日だけで日常的に開閉をしないのであれば手動にしてもよいかもしれません。 デザインを考える カーゲートは一般的に目隠しにするほど高くなる傾向にあります。また背が高いほど値段が高くなる傾向にあります。適切な高さやエクステリアにあったデザインにすることで、お値打ちにすることが出来る場合があります。 相見積もりを取る カーゲートは工事代にばらつきがあります。先ほどの電動・手動だけでなく柱の設置と本体の取り付けに複数日かかることが多いため、工事代の計算の仕方で価格が変わってくるからです。安ければよいとは言いませんが、適正価格を知るために3社ほど相見積もりを取る事をお勧めします。その1社の中にネットショップキロをご検討いただけますと幸いです。 カーゲート専門店のキロに移動する

    もっと読む
  • おうちの外に収納スペースを増やしたい!

    2022.01.04 UPおうちの中の収納スペースがいっぱいになってしまった!というお困りごとはありませんか。今回はトランクルームを借りるといった方法は置いておいて、おうちの外に収納スペースを確保する方法をご紹介します。・物置一番シンプルな収納を増やす方法です。お庭や駐車場の奥、建物の周り、出窓の下など空いているスペースなど、空間があればとりあえず設置することが可能です。サイズバリエーションやデザイン、カラー、機能も豊富ですので、ご家庭にあった物置を選ぶことができます。ただし物置のほとんどは、現場で組み立てをする必要があります。設置スペースも必要となりますので、商品選びには注意が必要です。当店で人気のメーカーは、イナバ・ヨドコウ・タクボ・ダイケンなどのホームセンターでも販売されているメーカーですが、最近はリーベなどの海外製の物置も増えています。海外製の物置はデザイン性の高い商品が多い傾向にあります。価格はピンキリですが、施工性は高いとは言えないものが多いです。 イナバ物置 ヨド物置 タクボ物置 ・ストックヤード建物の壁を利用した収納スペースです。ちょっとした増築のようなイメージとなります。波板で壁パネルを作るものが多く、現在は一線を退きましたが、昔は多くのお家に採用されていました。YKKAPの担当さんに聞いたところ、実は三重県と山口県で特に人気だそうです。今は波板の素材も進化しており、ポリカーボネート製が主流になっています。塩ビ素材よりも衝撃に強く長持ちしますので、もしストックヤードを検討されるならポリカ素材を選ぶことをお勧めします。設置は簡単ではありません。建物にビスで固定をする、床面はコンクリートにした方がよいなどの条件も出てきますので、DIYよりはエクステリア工事のプロにお任せした方がよいと思います。 ストックヤード 通常サイズ ストックヤード 半囲い仕様 ストックヤード 大型サイズ ・ゴミストッカーゴミ袋専用の収納スペースです。箱みたいなデザインが多いです。毎週のゴミ回収日に、指定の場所にゴミ袋を持っていくと思いますが、それの家庭版となります。家庭用だと45Lのゴミ袋を2~4袋収納できるものが一般的です。家庭用は臭いがこもらないように密閉されるようなデザインは少ないですが、外からゴミが見えにくいように工夫されています。底が外せるなど水洗いできる商品も多く、衛生面にも配慮されています。こういった特性から家庭用のゴミストッカーは金属製、特にスチールやステンレスなどの素材を採用していることが多いです。木などでDIYで組み立てするのはオススメしません。掃除がしにくいからです。 ナカノ ダスポン ダイケン クリーンストッカー グリーンライフ ステンレスボックス ・ウッドデッキの下ウッドデッキの下に収納をしたいという方は多いと思います。昔は地面からサッシの下までの高さが低いお家が多かったですが、今は500mm以上の高さの場合が多くちょっとしたトランクボックスを入れる高さも確保できます。収納として使う方法は大きく2つあります。1つは点検口を作る方法です。デッキの真ん中を四角にくり抜き、開口できるようにします。開口部は蓋のような形にすることが多いです。ウッドデッキの基礎(大引きなど)に干渉しないことと、強度を確保する必要があります。2つ目は正面ないしは側面からスライドさせるように、ものを収納することです。スコップや脚立、物干し竿など長いものを入れる傾向にあります。どちらにしても地面が土だと収納しにくいですので、地面をコンクリートにするなどの配慮が必要です。こういった配慮はウッドデッキを設置したあとだと、対応が難しくなります。事前の計画が重要です。 展示品 ウッドデッキの様子 YKKAP リウッドデッキの点検口 三協アルミ ラステラの点検口 ・ガレージ、バイクガレージガレージやバイクガレージは主に車やバイクの収納を目的としていますが、壁面に棚を設置することで、上部スペースに収納をすることができます。先ほども紹介したイナバなどの物置メーカーは、オプションで床に柱が降りない棚板がありますので、そういったものを採用するのもよいと思います。また少し大きめのタイプを選ぶことで、本格的なガレージハウスのような趣味の空間を作ることも可能です。棚板は後で追加することもできますが、一度設置したガレージをあとから大きくするのは大変です。スペースと予算に余裕があるのであれば、少し大きめの商品を選ぶことをお勧めします。 棚板設置イメージ1 棚板を拡大した様子 棚板設置イメージ2 ・勝手口の階段などのステップ昔は勝手口の階段というとコンクリートで造られていましたが、今はプラスチック製の商品もたくさん出ています。その中にはちょっとした収納ができる商品もあります。収納スペースとしては大きくはないのですが、プロの工事が必要ない分、状況によってはコストダウンを見込める場合があります。お勝手口向けのハウスステップ リビングにも使えるハウスステップ 当店展示のハウスステップ ・パイプ車庫、サイクルハウスむかし街でよくみかけたかまぼこ型のアイテムです。ビニールハウスのような形状で、中は見えなくなっています。今でも新商品が発売されており、安価な価格設定から収納スペースとして使われる方も多いです。棚などの取付は難しいですので、収納するものによっては使い勝手が悪くなる場合があります。簡易的なものとなりますので、一時的に収納スペースを作りたいというときには重宝するかもしれません。 男性向けサイクルハウス 一般的なサイクルハウス 女性向けサイクルハウス ・室外機カバー(室外機の上)室外機の上部に収納スペースを確保することもできます。ただし室外機の前の風通しが悪いと排気がうまく出来ず故障の原因となります。商品を選ぶ際には注意が必要です。 室外機カバー+小屋型物置 収納部分の扉を開いた様子 フレームタイプ+棚 ・サンルーム・テラス囲いこちらはストックヤードの豪華版といったイメージが近いかもしれません。どちらかというと、「最初はサンルームとして考えていたけど、色々ものを置いていたら収納スペースになってしまった。」という方も多いみたいです。この商品はDIYでの設置は困難です。またガラスの必要となりますので、部材のみの販売をしているショップもほとんどありません。プロの施工業者に見積を依頼して、設置工事もお任せすることをお勧めします。 一般的なテラス囲い・サンルーム 機能別に連結したテラス囲い 下部目隠しで収納力アップ ・まとめ屋外収納は大きく4パターンに大別されます。1.新しく箱をつくる(物置など)2.建物の壁を利用して増築する(ストックヤードなど)3.高さのある床面をつくり、その下に収納スペースを確保する(ウッドデッキなど)4.設置物の上部にスペースを確保する(室外機カバーなど)既存の商品を使ってもよいですが、DIYで色々考えてみるのも良いと思います。その時は上記4パターンをみつつ、お家に有効スペースが残っていないかをチェックしましょう。

    もっと読む

検索

カテゴリ一覧