様々あるかと思いますが、今回お話するのは、お庭との連続性(ミッドテリア)としてのテラスです。
ミッドテリアとは、通常インテリアとエクステリアの中間領域、縁側のような場所になります。 ミッドテリアに合うテラスとなると、通常ウッドデッキとセットで考える事が多くなります。
ウッドデッキに関しては、リビングからの見え方が広くなる、お庭でBBQなどをする際に、 ダイニングとお庭を繋ぐ憩い(座ることができる)の場として使うなど考えられますが、 テラスに関しては、見え方にこだわって頂きたいです。
例えばこちらの写真のテラスは、リクシル(LIXIL)の2016年秋の新商品である<シュエット>ですが、 奥行移動タイプのテラスで、アルミ製なのですが美しい木目調のデザインが採用されており、 デッキと相性の見栄えが良いことが判るかと思います。
ただ、このテラスの良さは、リビングからの見え方です。
通常、桁の上に屋根が乗っているデザインのテラスが多く、 アンバランスな感じがして、見た目にも重たいイメージがありました。
それに対して、このシュエットは、桁の一番端と屋根との継ぎ目部分をスムーズにつなげることで、 柱と梁とデッキが、一種の額縁のように作用してくれます。
< ここの矢印の部分ですね >
リクシルの新商品<シュエット>を選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。