あなたの家の玄関ドアはどんな形をしていますか?さまざまな家の形に合わせられるよう玄関ドアには、実に多くの種類が存在しています。ここでは、玄関ドアの種類をいくつかご紹介しましょう。
最も一般的であり、多くの家の玄関ドアはこのタイプでしょう。非常にシンプルなつくりであり、価格もお手頃です。
片開きドアの隣に小さな扉が付いているタイプ。開け閉め自由であり、荷物が多いときや車いすでの出入りなどには入り口を広くすることが可能です。
親子ドアの小さな扉がガラスになっているタイプです。玄関から光を採り入れることが可能となっています。
片袖ドアの両袖サイドバージョンです。さらに玄関が明るくなります。それだけではなく、間口も広くなりさまざまな面で便利であるといえるでしょう。
引き戸タイプのドアも存在します。引き戸が2枚あり、左右どちらからでも出入りできるタイプです。
1枚のドアを左右に滑らせて開閉。すっきりした印象のドアです。
この他、金属なのか木造なのか、網戸が付いているなど紹介しきれないほどその種類は多くあります。
玄関ドアを選ぶポイント
色・デザイン・材質・ドアのタイプが多種多様な玄関ドアから1つを選ぶポイントはどこにあるのでしょう。どこに重点を置いて選択すればよいのでしょうか。
玄関は「家の顔」といっても過言ではない重要な場所。妥協することなく選びましょう。何を優先したいかなど順位をつけると考えがまとまりやすいかもしれません。
また、玄関アプローチも併せて考えるとイメージが膨らみます。門扉とデザインを合わせたり、照明を選んだりすることでどういう玄関ドアにしたいかが見えてきます。
まずは門扉など玄関周辺のエクステリアを揃えるところからはじめる事も玄関ドアを選ぶ近道になるかもしれません。
一方で、見た目以外にも気にしたいポイントがあります。それはセキュリティ面についてです。
ドア自体が丈夫であるか、カギを二重することができる、セキュリティ機能が万全のカギを取り付け可能など、防犯面に意識を向けることもおすすめします。
また、セキュリティサムターンやディンプルキーなどといった、防犯に特化したカギを後付けしても問題はありません。昨今、空き巣や強盗といったニュースも多くみられます。セキュリティ面については疎かにしたくないですね。
ドアタイプ・デザイン・セキュリティなどいろいろ気にしたい面はありますが、何といっても自分が気に入った玄関ドアを見つけることが1番大切です。