BBQであったり、読書であったり、ゆっくりお茶を飲んだり・・・ 様々な楽しみ方がありますが、どんな楽しみ方にも使えるアイテムがある事をご存じですか?それがガーデンファニチャーです。
いわゆる屋外用のテーブルやチェアの事なのですが、実は商品によって、使い勝手や耐久性が異なります。
特に人気の人工ラタンなどは、屋外に一年ほど置いていると、色褪せや劣化が発生する商品がほとんどなのです。
そこで失敗しない人工ラタン選びということで、人工ラタンのメーカー担当者さんに話を聞いてきました。 今回話を聞いたのは、「かじ新」というメーカーの担当の鍛冶谷さん。
非常にまじめで、物腰の柔らかい誠実な方なんです。 今回インタビューした内容をまとめると、人工ラタンを選ぶ際のポイントは2つある事がわかりました。
それは、「素材」と「つくり」です。 素材についてですが、一言で人工ラタンといっても、素材は全然違います。 まずはこちらを見て下さい。
こちらは、当店にある人工ラタンと呼ばれるファニチャーの拡大写真と、かじ新さんのファニチャーのサンプルを比較したものです。 手前に重ねているラタンがかじ新さんの人工ラタンです。
このラタンは実はドイツの「レーハウ社」というメーカーの素材を使っています。 レーハウ社は、合成樹脂の会社でヨーロッパでは非常に人気があり、ドイツの自動車や飛行機などにも採用されています。
そのため非常に耐久性の高い素材で、色あせや色はげ、コード切れにも強いです。 また、ヨーロッパの方は品質の検査が厳しく、日本に近いそうです。 (日本のお客様が一番厳しいと鍛冶谷さんは苦笑いしていましたが・・・)
<よくある人工ラタンの劣化の様子>
かじ新さんでも納得できる商品をお客様にお届けするために、他社さんに比べてちょっと高くはなるのですが、レーハウ社を採用したとの事でした。
人工ラタンはよく1年でモノが悪くなり、交換をするという話を聞くのですが、かじ新さんのチェアは、会社に6年ほど置いていてもほとんど劣化がないそうです。
最初のコストはかかっても、結局は長持ちする商品が一番。これは何にでも言える事ですよね。 実際にかじ新以外のメーカー商品を買った方から、かじ新に修理をお願いしたい。との相談があったそうです。
<これがドイツのレーハウ社の証です!>
例えば、一度人工ラタンチェアに座ると「たわみ」が出来たり、そもそも同じ商品なのにサイズが違っていたり、すそコードが緩んでしまうなんて事もあるそうです。
その点、かじ新さんは違います!全て日本で作っています。 もちろん外部委託ではありません。かじ新さん自体が縫製メーカーで、職人さんを多く抱えています。 そして商品一つ一つを手作りで製作しているのです。
こちらは実際に当店で撮影した商品ですが、人工ラタンの縫いの美しさがわかりますでしょうか。
もちろん正面だけでなく、裏側もすごい綺麗なんです。
もちろん足元もしっかりしています。
特に日本は四季があり、海外の仕様と比べて厳しく見る必要があります。 だからこそ高品質のファニチャーが必要になるのではないでしょうか。
またかじ新さんの人工ラタンのテーブル・チェアは、外だけでなく、室内でも使われる事例が増えているそうです。
リビングなどで日焼けへの対策ができる事と、かじ新のテーブル・チェアのほとんどの商品の芯材がアルミ製なので、非常に軽いという点が評価されているためです。
ウッドデッキにテーブル・チェアとして使い、ガーデンライフを充実させるだけでなく、様々な生活シーンで活躍してくれると思います。
最後に、テーブル・チェアを用いたガーデンライフのイメージが湧きやすい、セット商品をご紹介。
その他の「かじ新」の人工ラタン商品を確認したい方はこちらをクリック >>
良い物をしっかり選んで、素敵なガーデンライフを楽しみましょう!!