幕板不要の再生木ということで、濡れ縁や、和風住宅にピッタリなデザインですが、本当にクオリティはしっかりしているのか。 そのあたりを中心に調べてみたいと思います。
キャップがついた状態で出荷されるので、当然ビスあともなく、すっきりした納まりです。 ※反対側はキャップはついていません。
特にビスの頭が出ない点は非常に安心ですし、工場で生産しているため、品質が安定しているのも隠れた良い特徴といえるでしょう。
ただし再生木には、デメリットもあります。 プラスチックを混ぜているため、天然の木に比べて熱を持ちやすいという特徴がありますので、夏場はスリッパなどの履物を使うことをお勧め致します。
また、天然木に比べて出来てからの年数がまだまだ若い事や、10年前と比べると、各社マイナーチェンジを行っている点を考えると、まだまだ改善の余地があるとも言えます。
天然木と質感を比べると、どうしても香りや手触り、風合いが劣ってしまうのも仕方がない部分ですね。
通常の四角いデッキはくみやすいのですが、加工面からいうと、ある程度制限がありますので、特異な形状にしたい場合は注意が必要です。
このあたりの仕様は他社の再生木でも採用され、職人さんにも非常に好評ですので、難しくはないかと思います。
また幕板が不要なので、作業も早く済みます。
この幕板が重要で、通常一度とりつけると、外しての交換作業が困難となり、 またYKKのリウッドデッキは、意匠性を高めるために木栓キャップをつける必要があるので、 追加で部品が必要になってしまいます。
まだまだサイズバリエーションは少なめですが、今後発展する可能性大です!
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