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  • 主要アルミメーカー、フェンス部材見積サービスのご紹介

    フェンスを新しく設置したい。錆びてしまったので交換したい。木の塀が腐ってきたのでアルミに変えたい。 そういった際に一番問題になるのは、フェンスの設置に必要な部材の確認ではないでしょうか。 実際に当店に来るフェンスのお問合せの60%が部材の確認依頼です。 エクステリアのキロでは、そういったフェンスDIYのお困りごとを解決をサポートさせて頂いております! ここではサポート内容の流れをご紹介します! アルミメーカーのフェンス部材の特徴 YKKAP、リクシル、三協アルミ、四国化成に代表される主要アルミメーカーのフェンスは、プロ向けの販売形式をとっています。 ここでいうプロ向けというのは、バラ売りです。 フェンス本体・柱・エンドキャップ・コーナー接手などを、それぞれで販売しています。 これはおうちごとに敷地の形状やフェンスの用途・必要な高さ等が異なるために、セット販売をすると部材が無駄になることが多いためです。 ただし必要な部材を一式選んで購入すれば、通常の取り付けに必要なビスなどは付属しております。 釘が足りない!部材の形が合わない!といった心配がない点は安心ですね。 フェンスの見積依頼の流れを確認しよう フェンスの見積をする(依頼する)場合、いくつかの情報を事前に伝えておく必要があります。 ここでは5つのポイントに分けて、内容についてご案内します。 フェンスの見積依頼の流れ1 筆記用具を用意しよう! ●A4サイズの紙(方眼紙も可)、手元に敷地図がある場合は、敷地図のコピーでもOKです。 ●3色以上のボールペン ※フリクションだと、あとで消せるのでおすすめです。鉛筆でも構いませんが、カラーの方が後で見やすいです。 ●定規 ※30cm定規があればベストですが、15cmぐらいでも十分です。フリーハンドが得意な方はそれでもOK! フェンスの見積依頼の流れ2 設置場所を確認しよう! まずフェンスの計画(部材確認)をする際に重要な点は、フェンスの設置距離・状況・高さ・商品です。 この3つを決める事によって、必要な部材を確認することができます。 まずは設置場所を確認し、フェンスの必要な距離・高さを書いてみましょう。 書き方ですが、フェンスを取り付けしたい場所を上から見下ろしたところを想像してみてください。 場所にもよりますが、直線・L字・コの字・くの字などになるかと思います。 それを紙に書いて、それぞれの距離をメモすればOKです。 下記にてL字に15m+9mにした例をご紹介します。 このように上から見て、線にしてもらえれば大丈夫です。 ポイントはコーナー部分をしっかり合わせることです。 ここが離れているかどうかで、コーナー接手かエンドキャップかどちらを選べばよいか迷ってしまうためです。 また今回は15m+9mとしてますが、ピッタリメートルにならないことも多いです。 ただしエクステリアのショップでは、mm(ミリメートル)で確認をします。 そのため無理にメートルにしなくてもOKです。わかりやすい表記にしましょう。 フェンスの見積依頼の流れ3 設置場所の状況を確認しよう フェンスを設置したい場所はどういった状況でしょうか。ブロック積、土、コンクリート、擁壁など様々な場所が想定されます。 実は場所によって、対応できる商品とできない商品があります。 例えば背の高いフェンスはブロックの上に、設置が出来ない場合があるなどです。 そのためフェンスをどういう場所に設置したいのか、写真を撮ってお送りください。 現場を直に見れないので、ある程度の予測とはなりますが確認をさせて頂きます。 注意:当店で取り扱っているフェンスは、転落防止の機能をもっておりません。 お客様によっては、屋上にフェンスをつけたいといった希望を頂く場合がございます。 そういった現場のお見積りは出来かねます。あらかじめご了承ください。 フェンスの見積依頼の流れ4 高さをチェックしよう フェンスを設置する際、高さを確認する必要があります。 特に目隠しを目的とする場合は、低すぎると目隠しの意味がなくなります。 また高すぎると圧迫感が生まれます。程よい高さにすることを心がけましょう。 原則は地面からどれぐらいの高さにしたいかです。 ブロックの上にフェンスを施工する場合は、トータルの高さを決めつつ、フェンスの高さで調整をする必要があります。 フェンスによって規格がありますので、すべて希望通りにすることは出来ませんが、原則は20cmごとに高さが設定されていることがほとんどです。 60cm、80cm、100cm、120cm… ご希望の高さがない場合は、近い高さをご案内しますので、まずは希望の高さをメモしておきましょう。 フェンスの見積依頼の流れ5 商品のデザインをチェックしよう フェンスのデザインは、「縦格子」「ラティス」「目隠し」「和風・竹垣」「洋風・鋳物」「横格子」「アメリカン」「井桁」「メッシュ・網目」「縦・半目隠し」「横・半目隠し」など様々あります。 好みの部分もありますが、迷ったらまずは何を目的にフェンスを取り付けするかを考えてみましょう。 隣地との境界、目隠し、防音、防犯、見た目の演出… 目的が決まれば、フェンスのデザインはある程度決まってきます。 フェンスの主なデザインや選び方については、フェンス専門店のキロでまとめておりますので、こちらをチェックしてみてください。 またフェンスのデザインをチェックする場合、メーカーの一覧を見ると画像付きで分かりやすいです。 ネットショップキロでYKKapのシンプレオフェンスについてまとめたページをご用意しております。 よろしければこちらもチェックしてみて、お気に入りのデザインを見つけてください! 番外編 他社様の見積・図面がある場合(施主支給) 他社様の見積・図面がある場合は、そちらをお送りいただくことで見積をすることが可能です。 ただしメーカー様で部材の見積を取られている場合は、ご対応が出来かねる場合がございます。 予めご了承ください。 見積方法について 今回の見積サービスですが、当店のスタッフがチェックをするサービスです。 お客様より上記の資料を頂いた上で、部材を確認し回答させて頂きます ただしこのサービスでのお見積にはいくつかの条件(注意点)がございます。そちらについて解説させて頂きます。 注意点1 加工が必要となる場合があります フェンスのサイズですが、部材を指定のサイズにカットして出荷するものではありません。 現地でカットや穴あけ加工等が必要になる場合がございます。 注意点2 商品の提案は出来ない場合があります ある程度希望のデザインが決まっている場合は、当店のおススメ商品をご提案できる場合があります。 ただ具体的な情報がない場合は、ご提案対応は出来かねます。 当店では希望デザインとの齟齬ができないように、出来る限りお客様にて具体的な商品を決めるようお願いしております。 注意点3 見積サービスは2回まで無料です 冒頭でお伝えした通り、こちらは当店のスタッフが行うサービスとなります。 そういった目に見えないコストを価格に転嫁することで、お値打ちにエクステリア商材を販売したいというお店のコンセプトがあるため、何度も見積を作成してご提示することが出来かねます。 そのため見積サービスを無料で作成できるのは、原則2回までとさせて頂いております。 3回目以降は、1回ごとに1,100円の手数料が必要となりますので、事前にどういった形状や仕様にするかを吟味しておくことをお勧めいたします。 見積確認時の注意事項について メーカーの設定寸法や商品の特性により、お客様がご依頼頂いている内容と当店からご提示させて頂く内容が異なっている場合がございます。 当店ではお客様がご希望とされている通りの設置が出来なかった場合の保証等は行っておりません。 そのため商品のご注文(ご依頼)の前に、必ず寸法などの内容を確認頂きますようお願いいたします。 フェンス部材見積の依頼方法 フェンスの見積依頼については、現地の状況がわかる添付ファイルが必要となります。下記のボタンよりメールにてお問合せください。 .button_solid017 a { position: relative; display: flex; justify-content: space-around; align-items: center; margin: 0 auto; max-width: 360px; padding: 10px 25px; color: #543618; transition: 0.3s ease-in-out; font-weight: 600; background: #FE8812; border-radius: 50px; border: 0.2rem solid #FE8812; box-shadow: 0.2rem 0.2rem 0px 0.1rem #cccccc; } .button_solid017 a:hover { transform: translate3d(0.2rem, 0.2rem, 0); box-shadow: none; opacity: 1; transition: all 0.2s; } .button_solid017 a:after { content: ''; width: 10px; height: 10px; border-top: 3px solid #ffffff; border-right: 3px solid #ffffff; transform: rotate(45deg) translateY(-50%); position: absolute; top: 50%; right: 20px; border-radius: 1px; transition: 0.3s ease-in-out; } メールで問い合わせする 自分で工事するのは面倒!プロに工事を依頼したい! そういう方にはフェンス工事専門店のキロにお任せください! 概算金額の確認・ぴったり商品診断・無料の現地調査など、エクステリアのキロとはまた違ったサービスを展開しております。 気になった方は、こちらのバナーからページをチェックしてみてください。 フェンス工事専門店のキロに移動する

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  • 物置DIY特集第4弾!ヨドコウのエルモを解体してみました!

    物置を安く購入する方法の一つに、ホームセンターの展示処分品があります。実は多くのホームセンターで、お店に展示している物置を定期的建て替えしています。この建て替えする物置が、通常よりも安く販売されるという訳です。イメージとしては、自動車屋さんの試乗車販売や家電屋さんの展示品限りの特別価格に近いかもしれません。地域や店舗によっては、定価の半額で販売されていることもあります。ここで問題になるのが、物置の解体です。展示物置をそのまま運ぶことは、サイズ上困難なため、一度解体をしてから再組立をする必要があります。ホームセンターに解体と再組立をお願いすることも可能(むしろそちらを依頼する方がほとんど)ですが、ここではDIYで解体ができないかを考えてみたいと思います。 物置の解体について物置の解体の流れについて、まずはこちらの動画をご覧ください。こちらは当店のショールームで展示されていたヨドコウ×コールマン物置(大きさはLMD-2215サイズ)の解体の様子です。 こちらを元に解説をしていきたいと思います。※組立説明書をそのまま逆にして全てを解体するのではなく、あくまで再施工しやすいように解体をしています。 よくある処分する前提の解体ではありませんので、ご注意ください。 必要な道具を確認しよう 必要なもの ・脚立 ・軍手 ・段ボール(部材を保護できるものであれば、段ボールでなくてもOK) ・運搬用の車(トラック) あると便利なもの ・電動ドライバー ・作業用のポケット(ネジを入れるのに便利) STEP1 段ボールを敷く 地面(アスファルトや土)に直接部品を置くと、傷の原因になります。そのため部材の仮置き場に段ボールなどを敷いておきましょう。 また物置の床に段ボールを敷いておくと、床へのキズを防ぎやすくなります。 STEP2 棚板と扉を外す 棚板は作業の妨げになりますので、最初に外しておきましょう。 その後扉を外しますが、ヨドコウの場合は吊り戸となっております。 そのため外すのにはコツがいります。組立説明書や構造を確認しながら慎重に作業しましょう。 錠については取付したままにしてありますが、運び方によっては、解体してもかまいません。 STEP3 壁パネルを外す ヨド物置は柱構造となっているため、壁パネルから取り外しをします。 小型物置や物置の種類によっては、先に屋根を外す場合もあります。 予期せぬ場所が固定されている場合もありますので、しっかりと部材やネジを外していることを確認しておきましょう。 STEP4 鼻隠し(正面)を外す 屋根をぐるっと囲う形で取付されている部材です。 ヨドコウは上からネジを外す必要がありますので、脚立は必須です。 側面の枠については、後で取り外しをしますのでこのままです。 STEP5 屋根材を外す 屋根材は下から固定されています。しっかりとネジを取るようにしましょう。 その後に屋根を外すのですが、他の部材にぶつけないように慎重に作業をしましょう。 簡単に外しているように見えますが、ここはポイントの一つです。 STEP6 間柱を外す 間柱は差し込むような形に設計されています。 固定しているネジがしっかりはずされているか確認をしてから丁寧に作業をしましょう。 STEP7 左右の枠を外す 左右の枠を外すと、前後の枠の固定が甘くなるためフラフラします。 そのため前後の土台を固定しているネジが、重要となってきます。 取り外ししやすいネジだからといって、最初に取り外さないよう注意が必要です。 簡単に倒れたりはしないですが、もし外していた場合は、再度取付した方がよいかもしれませんね。 STEP8 前後の上枠を外す 前後の上枠を外します。 くぼみ部分に上からはめ込むようにのせているので、ネジをとるとすぐに落下するというものではありません。 慎重にゆっくりと作業を進めるように心がけましょう。 STEP9 柱を外す 柱は外からネジを留めています。 今回は狭い場所でも電動工具を使える特殊な工具を使用しています。 作業スペースが狭い場合、物置を少し手前にずらすなどの作業が必要になるかもしれません。事前に注意しておきましょう。 STEP10 床板を外す 床板は端から順番に外していきます。 こちらも簡単に外していますが、こちらもコツが入ります。 程よい衝撃を与えながら、リズムよく作業するのがポイントです♪ STEP11 土台を外す ここまでいけばほぼゴールです。 焦らずじっくり作業を進めましょう。 物置の解体そのものは、これで完了です。ブロックは別料金の場合もありますので、注意しましょう。※物置とブロックを一緒に運ぶと、傷がつく原因にもなりかねないため注意が必要です。プロにお任せしたので、ここまでの作業で約45分前後で完了しましたが、DIYでの解体を考えた場合は、少なくとも半日は見ておきましょう。ここから段ボールなどで養生(キズがつかないように保護)をして、車に積む必要があります。この作業が実は手間で神経を使います。解体して終わりではないということは、しっかり覚悟をしておきましょうね。最後にこのように物置を解体する場合、どうしてもキズや凹みが発生します。また屋外に展示をしていますので、まったく綺麗な状態ということはありません。そのことを理解した上で、自分で解体・再施工をDIYするかどうかを判断しましょう。※目安ですが、解体再施工をプロにお願いすると、通常の組立工事代の1.5倍~2倍ぐらいの金額がかかります。 メーカーカタログで22,000円の標準組立費となっている場合、解体費が11,000~22,000円、組立費が22,000円、合計33,000円~44,000円という具合です。 もちろん地域や物置のサイズなどでも異なるかとは思いますが、参考にしてみてください。関連記事・商品 タクボの小型物置をDIYで作ってみました! イナバ物置のシンプリーをDIYで作ってみました! ヨド物置のエスモを組み立てしました 中型物置をチェックする

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  • 物置の組立設置・工事の流れをご紹介

    忙しい方へ(動画でわかりやすく簡単解説) 組立工事とは?(標準組立) 地面が土の場合 1.地面を固め、できるだけ均します 物置を設置する際、水平かつ垂直に設置をする必要があります。 できるだけ設置をしやすくするために、地面を均しておきましょう。 また盛り土や植栽後など、地面が柔らかい場合は予め地面を踏み固めるなどしておきましょう。 設置後に物置や荷物の重みで傾くと、扉が開きにくくなるなどの弊害が発生する場合がございます。 2.土の上にブロックを設置します。 ホームセンターなどで市販されているコンクリートブロック(CB)を横にして設置します。 CBにはいくつかの種類がありますが、一般的にはCB100、CB120を使います。 ※100と120は厚みの違いとなります。 必要なブロック数は物置の種類によって異なりますが、物置が大きくなるほど必要なブロック数は多くなります。 3.ブロックの水平をとります 最初にもお伝えしましたが、ブロックの水平が取れていないと「物置の扉がうまく開かない」「組立がうまく出来ない」などの問題が発生します。 しっかりとブロックの水平をとるようにしましょう。 イナバ・ヨドコウ・タクボなどのメーカーでしたら、商品に水平器が付属しております。 長めの木材などを用意しておくなどすると、全体の水平が取りやすいので覚えておくとよいかもしれません。 4.物置本体を組立する 物置本体は部品ごとに複数梱包に分かれています。 商品シリーズによって組立手順が異なりますので、付属の組立説明書を見ながら組立をして下さい。 またヨドコウやタクボなど、一部メーカーについては、ホームページに施工動画が紹介されております。 こちらもご確認頂けますと、より分かりやすくなるかと思います。ぜひ参考にしてみてください。 小型物置は③・④が比較的簡単です。 中・大型物置になると③・④が大変です。 ③は物置が大きいほどブロックの数も増え、水平をとるのが大変です。 ④は物置が大きいほど材料が重たい。作業が大変で、キズも付きやすいですよ。 地面が砂利の場合 1.ブロック下の砂利を払い、地面を固め、できるだけ均します 地面が砂利の場合、砂利の上にブロックを置くと安定しません。 そのため必要箇所(最低でもブロック下)の砂利を払い、地面を均しましょう。 2.土の上にブロックを設置します。 土の場合と同様にブロックを設置します。 ただしブロックよりも上に砂利がかかっていると、上手く組立が出来なくなります。 3~5cmは砂利よりもブロックが上になるようにしておきましょう。 砂利の厚みによって、ブロックの厚みを変えることをお勧めします。 3.ブロックの水平をとります 地面が土の場合と同様にブロックの水平を確保します。 土の状況次第では、水平をとろうとすると奥のブロックだけ砂利に埋まるといったことが起こりえます。 そのときはブロックの種類を変えるか、地面にモルタルを盛るなどして高さを調整しましょう。 4.物置本体を組立する ブロックさえしっかりと設置されていれば、土の場合と注意事項は変わりません。 組立説明書やメーカー施工動画等を見ながら、しっかりと設置をしていきましょう。 ※砂利の場合土と比べて部材を直置きすると、キズが付きやすくなります。またビスを落としたときに紛失しやすくなります。  梱包に使われている段ボールなどをうまく活用するとよいでしょう。 地面がコンクリート・アスファルトの場合 1. 地面の傾斜を確認します 地面がアスファルトやコンクリートの場合、しっかりと地面は固まっていますが、必ず勾配(斜め)になっています。 これは雨水などを一定方向に流すためです。この勾配がないと水たまりができてしまいます。 2.地面の上にブロックを仮置きします。 土と同様にブロックを置くと、地面と平行になるため物置が斜めになってしまいます。 そのためまずは仮置きして、手順3の方法で調整をする必要があります。 ※一部の小型物置は、アジャスター機能があります。この機能を使えば、ブロックが斜めでもある程度調整が可能です。 3.傾斜調整をして、ブロックの水平をとります コンンクリート、アスファルトの場合には水溜りができないように傾斜がついています。 その傾斜分をモルタルで調整し物置の設置場所を水平にするための工事が「傾斜調整(工事)」です。 ※モルタル調整の実際の写真を下に紹介してあります 4.物置本体を組立する ブロックがしっかりと設置されていれば、他の設置方法の場合と注意事項は変わりません。 組立説明書やメーカー施工動画等を見ながら、しっかりと設置をしていきましょう! 転倒防止工事って何? 【地面が土のところ】 1.物置の四隅の下地に穴(約200mm×200mm×300mm)を掘ります。 2.付属のアンカープレートを取り付けします。 3.モルタルを流し込んで固定します。 ※基本的に4か所に行います。一部大型物置等に関しましては、6か所となる場合があります。 【地面がコンクリートのところ】 1.コンクリートに穴をあけます。 2.付属のアンカープレートを取り付けします。 3.市販のアンカーを使って、直接コンクリートに固定をします。 【地面がアスファルト・コンクリート(厚さ7cm未満)のところ】 1.物置の四隅のアスファルト(コンクリート)を削り、土が見えるようにします。 2.土部分に穴(約200mm×200mm×300mm)を掘ります。 3.付属のアンカープレートを取り付けします。 4.モルタルを流し込んで固定します。 ※アスファルトやコンクリートが薄い場合、アンカーが効きません。そのため削り(ハツリ)工事をする必要があります。  その後の流れは、土の場合と同様になります。 下地が半分土、残りがコンクリートの場合、コンクリート上のみ傾斜調整が必要です。 アンカーの位置について アンカー工事を行う位置については、物置の種類によって異なります。 主要な物置について、ご紹介いたします。 ① 小型収納庫の場合 アンカー工事 4個所 対象商品 ヨドコウ エスモ(ESD) ヨドコウ エポミニ(YMEM) 対象商品 イナバ アイビーストッカー(BJN) イナバ シンプリー(MJN) イナバ ナイソーシスター(KMX) タクボ グランプレステージ(M) 対象商品 ダイケン DM-GP ※前面は、前側・横側どちらでも工事可能です。 ※アンカー工事は合計4個所になるよう施工して下さい ② 中型・大型物置の場合(連棟タイプ以外)   アンカー工事 4個所 対象商品 イナバ ナイソー(SMK) イナバ ネクスタ(NXN) イナバ ドマール(FXN) イナバ モノパルテ(KXN) ヨドコウ エルモ(LMC) ヨドコウ ヨド蔵(DZB) タクボ ストックマン(ND) タクボ トールマン(JN) タクボ シャッターマン(WS) ※前(後)側・横側どちらでも工事可能です。 ※アンカー工事は合計4個所になるよう施工して下さい 対象商品 サンキン SK-7 ③ 連棟タイプ、オープンスペース付きタイプの場合   アンカー工事 6個所 対象商品 ヨドコウ エルモコンビ タクボ ストックマンプラスアルファ タクボ シャッターマンプラスアルファ など ※真ん中の2個所は必須です。 ※四隅のアンカーは、前(後)側・横側どちらでも工事可能です。 ※アンカー工事は合計6個所になるよう施工して下さい 実際に組み立てよう! DIYと当店に工事を依頼する場合の違い DIYで組み立てたい! ●納期は約1週間です。 ●工事費用はかかりません。 ●組立説明書は付属しています。 ●ブロックはご用意下さい。 プロにお願いしたい! ●納期は約2週間です。 ●別途組立工事費がかかります。 ●専門の職人による工事のため、安心です。 ●ブロックはサービスです。 組立当日までに行う事 DIYの場合道具を用意しよう ■必要なもの ・コンクリートブロック ・軍手 ・カッター ・スバナ ・ドライバ ■あると便利な道具 ・脚立 ・水平器 ・電動ドライバ ※イナバ・ヨド・タクボ・ダイケンなど、一部のメーカーの商品には、水平器やドライバーなどが本体に付属しています。 プロに任せる場合工事日程を打ち合わせしよう! 工事には立ち合いをお願いしています。 これは設置場所を確認して頂くためです。 ご連絡はお電話にて行いますので、ご協力をお願い致します。 ※ブロックは当店でご用意いたします。 ※当日電気・水道をお借りします。 ※何も用意するものはございません。 工事当日に行う事 DIYの場合 物置を運びましょう! 物置は玄関渡しです。 材料を設置場所まで運びましょう。 頑張って組み立てましょう! ケガをしないように、慎重に組立して下さい。 必ず軍手をしてから工事をして下さい。 完了後のチェックをしましょう 組み終わったら鍵がかかるか、扉を閉めてすき間がないか、チェックしましょう。 段ボールやビニールのゴミもまとめて捨てましょう。 プロに任せる場合 組み立て場所を打ち合わせしよう! 組み立て場所を職人に伝えてください。 最終確認を行います。 ゆっくり待ちましょう! 途中お出かけになられても大丈夫です。 ただし工事が終わるころにはお戻り下さい。 完了後のチェックをしましょう 工事が完了したら、職人さんの報告を受けましょう。 最後にサインをしたら完了です。 工事完了です。お疲れ様でした。 DIYで転倒防止工事を行うには? お客様がご自分で転倒工事をする場合に必要な物 オールアンカー(4ヶ所)の場合 太さ8mm~10mmのオールアンカー(4本) 振動ドリル 地面が土の場合 モルタルを作る為のセメントと砂の量(4ヶ所) セメント25kg×1袋 砂15kg+水が必要です×5袋 古い物置の解体処分について 当店では解体処分のみの工事は行っておりません。 物置組立工事とセットで承ります。 処分費について 古い物置のサイズを確認してください。 そのサイズと同等サイズのイナバ物置の組立費が解体処分費です。 ・ 大型物置、木製物置などの場合は処分できません。 ・ 工事前に物置の中のものを出しておいてください。 ・ 解体する物置本体以外のゴミは処分しません。 物置のDIYを検討している方へ 当店の女性スタッフが、実際にDIYで物置を組み立てした様子をご紹介しております。 イナバ物置・ヨド物置・タクボ物置の小型物置をそれぞれ組立てしておりますので、ぜひ参考にしてください! キロのママさんスタッフのメグちゃんが、実際にタクボ物置(収納庫)グランプレステージを組立しました!その模様をご紹介します。DIY可能かどうかの目安になりますよ。 キロの女性スタッフの小型収納庫組立企画第2段!イナバ物置のシンプリーの組立の模様をご紹介!組立手順ごとのワンポイントアドバイスは必見! キロの3児のママさんである小林さんが、実際にヨドコウのエスモを組立しました!職人さんにアドバイスを頂きつつ、完成までの一連の流れを確認できます。 またこちらは施工動画です。ぜひこちらもチェックしてみてください!

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  • 流しそうめんのDIYにチャレンジ!

    夏といえば、海や山などのレジャーや旅行など、外に出ることも多いかと思います。 でも、外に出るのは渋滞などが大変・・・ そんなご家族に人気のアイテムが「タカショー エコ竹 半割」です。 なぜこの商品が人気なのか・・・その理由はタイトルにもあるように、流しそうめんのDIYにぴったりだからです! 今回は、キロネットショップのスタッフと、そのお子様をお招きして、実際に流しそうめんのDIYにチャレンジしてみました。 その内容についてご紹介させて頂きます。 用意するもの ●タカショー エコ竹 半割 径80mm 長さ3,660mm ×1 これがないと、流しそうめんが始まりません。6~7人ぐらいであれば、この長さがあれば十分です。 ただし、イベントなどで使用する場合は、数を増やした方が良いかもしれません。 ●脚立 ×1~2個 別に脚立ではなくても良いですが、エコ竹を固定するために必要です。 一番上手側と竹の真ん中あたりで固定できると良いと思います。 ●ウォータージャグ 学校の部活などで良く見ましたね。一般家庭では、水を流し続けるのは現実的ではありません。 また、綺麗なホースを用意することが難しい一般家庭にはこちらの方が良いと思います。 そうめんを流すときだけ、ウォータージャグで水を流せるので、場をコントロールしやすいです。 これを使う事で、子供さんが自分で水を流すこともでき、盛り上がりました。 ●ざる(網あり)、ボウル(大きめがよいかも) こちらは下手側に置く必要があります。大き目のボウルにしておき、水がいっぱいになったら、ウォータージャグにこの水を補給します。 手動での循環です。お父さんは、水の補給で行ったり来たりをする事になるでしょう。 ●そうめん・めんつゆ 当たり前ですね。湯がきすぎに要注意。 設置方法 これといった難しい方法はありません。 一番上流部分を軽くヒモなどで固定して、途中がたれないように、脚立を置くだけです。 ポイントは、半割竹とボウル・ザルとの間に、少し隙間を作る事です。 脚立の位置で、傾斜を調整できますが、半割竹は、中がつるつるしていますので、緩やかな勾配でも問題ないかと思います。 流しそうめんの仕方 こちらは人それぞれと思います。 なので、ここでは動画にて紹介させて頂きます。 下記の画像をクリックして頂くと、ご確認頂けます。 ※キロネットショップのYouTubeのページに移動します。 さいごに エコ竹 半割だけを手元に用意して、あとは行き当たりばったりの準備でしたが、手元にあるもので、案外なんとかなりました。 お家の庭だけでなく、帰省の際に家族みんなで楽しむなんてことも良いかもしれませんね。 この人工竹は樹脂製なので、繰り返し使えて洗い易い点も魅力です。 毎年の夏の恒例行事にしてみてはいかがでしょうか。 .button_solid017 a { position: relative; display: flex; justify-content: space-around; align-items: center; margin: 0 auto; max-width: 360px; padding: 10px 25px; color: #543618; transition: 0.3s ease-in-out; font-weight: 600; background: #FE8812; border-radius: 50px; border: 0.2rem solid #FE8812; box-shadow: 0.2rem 0.2rem 0px 0.1rem #cccccc; } .button_solid017 a:hover { transform: translate3d(0.2rem, 0.2rem, 0); box-shadow: none; opacity: 1; transition: all 0.2s; } .button_solid017 a:after { content: ''; width: 10px; height: 10px; border-top: 3px solid #ffffff; border-right: 3px solid #ffffff; transform: rotate(45deg) translateY(-50%); position: absolute; top: 50%; right: 20px; border-radius: 1px; transition: 0.3s ease-in-out; } エコ竹 半割の商品ページをチェックする ※愛知県日進市のぽとすハウスに実際に使ったエコ竹がございます。  ご近所の方がおられましたら、一度実物をご覧いただくのもよいかもしれませんよ。

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  • アルミの角パイプでDIYしてみませんか

    お庭のエクステリアにおいて、アルミ素材はサビに強く、メンテナンスフリーということで人気があります。 アルミ角パイプを使ってパーゴラや目隠しフェンス、列柱などをDIYされる方も多いようです。 ここではアルミ角パイプの種類や部材について、ご紹介したいと思います。 アルミ角パイプの寸法について アルミ形材の寸法は、縦・横・長さとアルミの厚みがあります。単位はmmで表現されることが多いです。ここでしっかりと確認すべき点は、アルミの厚みです。よくホームセンターの室内で販売されている薄いアルミでは、屋外では強度が持ちません。柱などに使うのであれば、少なくとも厚み3mm以上は欲しいところです。この寸法はt=3.0mmなど、tとコンマ1mmの単位で記載されていることが多いですので、しっかりと確認をしましょう。 アルミ角パイプについて アルミの角パイプは、正方形ないしは長方形の断面をしたパイプです。長方形のタイプは、不等辺角パイプとも言われます。一般的には柱には正方形断面、目隠しなどのパネルに長方形断面のものを使うことが多いです。目隠しパネル用にアルミフラットバー(断面がIのもの)を使おうとする方もいますが、おすすめはしません。たわみなどが発生するためです。必ず角材を使うようにしましょう。 アルミアングルについて アングルとは断面がL字になっているバーです。この形状からエルアングル、アルミ等辺アングル、アルミ不等辺アングルなどと呼ばれます。主な用途はアルミ角材を直角方向にジョイントするときに使います。柱と正面パネルの固定や柱と梁・桁の固定です。またアングルの長さを短くしたアングルピースという商品もあります。長さの調整が面倒で、用途が決まっている場合はこちらを使うとよいでしょう。 C型・T型ジョイント アングルと同様に柱と梁を直角に固定するのに使う部材です。一番の違いは柱の中に突起部分が入るため、見た目がきれいになることです。ただしアルミ角パイプの厚みなど様々な確認要素があるため、同じメーカー同士でそろえるとよいと思います。 アルミ角パイプのキャップについて 忘れてはいけないのが、アルミ角パイプのキャップです。アルミ角パイプは基本中空となっています。そのため柱にキャップをしていないと雨水が柱内に侵入しやすくなります。この水がたまると、冬場に凍結して柱が破損することがあります。通常水抜き穴という小さい穴を地面に近いところであけて、必要以上に水がたまらないようにするぐらいです。しっかりとキャップを選びましょう。 ビス(ネジ)について アルミ角パイプを取付する場合、取付には電動工具が必須ですが、それだけでなくビスの種類にも気を使う必要があります。一つはビスの素材です。一般的にはステンレスをおすすめします。頑丈な上、サビに強いためです。もう一つは先端の形状です。テックス、ドリリングねじ、ドリルねじなどの名前で呼ばれるものを使いましょう。これらのタイプはアルミ角パイプを削りながら進んでいきます。そのため通常のアルミ角パイプであれば、下穴をあけずに固定をすることが出来ます。(アルミの厚みがある場合は、下穴をあけた方がよいです)木ねじ(主に木材に使うネジ)に比べて少し高いですが、長く使うことを考えるとビスにもこだわっておきましょう。 その他部材について アルミ角パイプとは別に、H型バーや胴縁などさまざまな素材があります。また目隠しのパネルはポリカ波板やポリカ平板、アルミ複合板を組み合わせることも可能です。また最近では、タカショーのモクプラボードに代表される樹脂製のボードが流行しています。エクステリア業界にも流行り廃りがありますので、色々な商品を見ながら、お家の雰囲気に合った外構をプランニングしてみてはいかがでしょうか。 アルミ角パイプを使った組立方法について 様々な方法がありますが、基礎知識を学ぶのであれば三協アルミのα-Pro(アルファプロ)というカタログがお勧めです。施工事例や取付の方法、具体的な部材の拾い出し方法についても、図付きで記載されています。プロも愛用するカタログ冊子です。気になる方は一度メーカーホームページを確認してみてくださいね。三協アルミのカタログページはこちら(メーカーホームページに移動します。)ガーデニングDIY部材専門店のキロに移動する

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  • ルシアスフェンスF01型 2段支柱の施工T160(上段のみ)の施工事例

    今回はYKKAP ルシアスフェンス F01型 2段支柱の施工T160(上段のみ)の現場研修に行きました。 そこで学んできた事や施工方法などを、ご紹介いたします。 今回の現場はすでに高さ600mmのフェンスが設置済みで、柱位置をずらして2段施工の上段を取り付ける施工内容でした。 お客様のご要望として、既存のフェンスに少し重なる様に設置してほしいとの要望でした。 最終打ち合わせをして早速施工スタートです。 1.柱の位置決め まず、既存のフェンスの柱と干渉したり、周囲にある物や植物に干渉しないかを確認しながら柱の位置を決めていきます。 2.穴掘り 次に、柱位置が決まったら支柱を埋める穴を掘ります。今回の施工方法が直接柱を地面に埋め込みする方法になりますので、柱位置に10~15センチの正方形の穴、深さ50センチ程の穴を掘っていきます。その際に、使用する道具はコチラです。 上2つは縦穴を掘る際に使用される「ホールディガー」、その下は穴底を転圧する道具「タンパー」、最後の道具はハツリの際コンクリートを細かく砕くときに使用する「バール」、道具の写真はありませんがハツリ工事を行う際に使う「ハツリ機」を今回の現場で使用しました。※施工業者や施工内容によって使用する道具が異なります。 まずホールディガーで10センチ程度の深さまで掘り進めます。穴掘りを少し体験をしましたが、土質が粘土質のため固くとても大変な作業でした。 ここから底下がブロックベースに当たるので、ハツリ工事を行いながら穴を掘っていく作業になります。先程までは土でしたがコンクリートを削りながら穴を掘る作業は想像以上に大変な作業だと実感しました。ハツリながら穴を掘り進めて3時間程度ですべての穴掘りが完了しました。穴掘りだけでも合計4時間弱の時間を費やしました。穴掘りはフェンスの基礎工事となるため、疎かにしてしまうと柱が倒れやすくなったりするためとても重要な工程になります。 3.柱の仮止め 次に、柱を仮止めをし水平に設置できるように調整する作業になります。柱を実際に穴に入れて柱の長さや設置位置を仮止めしていきます。 柱の長さ調整に使う工具がこちらの大型電動カッターです。今回の柱は2段施工用の柱のため通常の柱より太いため大型のカッターを使用します。大型電動カッターで柱の長さを調整したら次に字柱を穴に入れ仮止めをしていきます。 その際に柱が真っ直ぐに水平で設置しないとフェンス本体が設置できないためレーザー水平器で水平を確認して道具で仮止めをしていきます。 4.フェンス本体の取り付け 仮止めができたら、いよいよフェンス本体の取り付けです。柱に中間継手を取り付け、中間部品にフェンス本体を乗せます。フェンス本体と柱にズレがないか確認をし、上部の取り付け金具を取り付けします。フェンスの枚数分を連続で繋げていき最後に端部キャップを取り付けてフェンス本体の取り付けは完成です。 5.モルタルを流し込み柱固定 最後に柱を固定するためにモルタルを穴に流し込む作業になります。柱の位置を最終調整し、モルタルを作っていきます。 モルタルの材料は、セメント+砂+水を混ぜて作ります。ただ同じ分量で混ぜるだけではなく、それぞれの分量を調整し施工にあったモルタルを作ることが大切です。モルタルが完成したら穴に流し込み2~3日固まるまで放置して完成です。 6.完成 完成した写真はコチラになります。 お客様の御要望通りに、綺麗に既存のフェンスに重なって設置ができ無事施工ができました。 6.完成 今までフェンスの設置は素人の方でも可能だと思っていました。フェンスの施工手順としては穴を掘り、柱を建てフェンス本体を設置して完成してしまうので施工内容としては難しい物ではなく比較的簡単な商品だと思い込んでいました。しかし実際に施工体験してみると、穴を掘るにもハツリ工事をしながら穴を掘ったり、柱1本を建てるのにも周りに障害物がないかや水平に保たれているかを気にしながら施工をする必要があり、とても素人の方では施工できない内容だなと思いました。フェンスのご購入を検討されている方は、DIYではなく施工業者様にご依頼されることを強くお勧めします。 最後にこのブログを見ていただき少しでもフェンスの取り付けの大変さや施工される方々の凄さが理解してもらえると嬉しいです。 今回ご紹介した商品はコチラ YKKAPルシアスフェンスF01型 本体 T100 YKK AP 自立建て用2段支柱 T170 シンプレオフェンス ルシアスフェンスH05型 F01型~F04型)用

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  • 2台用のカーポートの設置方法をご紹介

    皆さんカーポートを設置する方法はご存じですか? 近年の住宅地では、多くのカーポートを見かけますが実際に組み立てている場面や施工内容などは知らない方も多いのではないでしょうか? 今回実施に2台用のカーポートの施工現場の体験見学に行ってきましたので、そこで学んだことをみなさんにご紹介いたします。 DIYで組立ができそうかどうかなど、現場の写真や作業コメントをみながら、ご検討を頂けますと幸いです。 {{bestseller_banner}} カーポートについて まずカーポートについてご説明します。 カーポートとは、簡単に言えば、雨風や紫外線から大切な愛車を守ることが出来る便利な商品です。 メリットとしましては、雨風から守れるので、洗車した後に雨が降っても綺麗に保つことが出来ます。 また紫外線からも守れますので、車のボディやワイパーのパッキンなども寿命が縮みにくくなるメリットがあります。 今回設置するカーポートと工事の流れについて 施工するカーポートはYKKAP レインツインポートグランの2台用になります。 このカーポートの特徴は、屋根がアーチ型となっておりシンプルなデザインのためどの住宅にもマッチする特徴があります。 ※画像をクリックしていただくと、当店の商品ページが表示されます。 YKK レイナツインポートグラン 基本セット 51-42 標準柱 ポリカーボネート屋根 CCD-W 今回の簡単な施工の流れはこちらになります。 1.柱の位置決め 2.ハツリ工事と穴掘り 3.柱仮固定・屋根の骨組み取り付け(梁、前後側面枠、母屋、垂木) 4.柱の固定 5.屋根材の設置で完成の流れになります。 ※施工される方によっては順番等が違う可能性があります。 では、最初の施工内容からご紹介いたします。 柱の位置決め まず始めに、地面の傾斜角度やカーポートのサイズを確認していきます。 また施工説明書には、異なるサイズのカーポートの施工方法がまとめれているので、施工する前に確認することを確認することをお勧めします。 傾斜角度により柱を切り詰め調整しないと水平に設置が出来ないため、柱位置を決める前に注意して確認する必要があります。 次にガス管や水道管などに接触しないか柱を建てた時に障害物などがないかを確認しながら柱位置を決めていきます。 4つの柱位置が決まったら、柱を埋める穴を掘る為にハツリ工事を行います。 ハツリ工事と穴掘り 柱の位置が決まったら柱を埋めるために穴を掘っていきます。 ただし、今回の設置場所がコンクリートのため、柱を埋める部分のみ土間コンクリートを壊す必要があります。 土間コンクリートを壊す工事を専門用語で「ハツリ工事」と言います。 土間コンクリートの構造上、上からコンクリート層→砕石→土の3層構造となっており,上から2層までハツリ工事を行います。 電動カッターで約30センチ角の正方形に切り込みを入れていきます。 切り込みの際に、コンクリートの粉塵が舞ってしまうので、専用の吸引機で粉塵を吸引しながら切り込みを入れていきます。(写真下の掃除機のようなもの) 集塵機とカッター 正方形に切り込みを入れたら、切り込みに沿ってハツリます。 ハツリの際に使用する機械が「ハツリ機」となります。 道路の工事などで使用されるイメージですが、エクステリア商品の設置工事でもよく使用されるそうです。 コンクリートハツリの様子 ハツリをしていくと土間コンクリートの鉄筋が見えてきます。鉄筋の周りを上手にハツリながら鉄筋を電動カッターで切断していきます。 火花が飛ぶこともありますので、注意が必要です。 正直この作業はメチャクチャしんどいです。壊しすぎないように慎重に根気強く対応をしていきましょう。 ホールディガー 砕石までハツリが終わると地面(土)が見えてきます。沿い面が見えたらハツリ機から「ホールディガー」を使って穴を掘っていきます。 穴の深さは地面から、55センチ程の穴を4つ角に掘らなければなりません。実際に穴掘りを体験をしましたがとても大変な作業でした。 ホールディガー自体も重量があり地面が粘土質だったため55センチまでの深さに到達するのに1時間弱程の時間がかかってしまいました。 もちろん職人の方は20分~30分程度で掘っていたので、プロの方はさすがだなと思いました。 55センチまで掘り進めたら最後に床底を転圧するために「タンパー」で穴底を平らにして穴掘りの作業は終了です。 その際に、掘った土が(残土と言います)かなりの量が出るので要注意です。 柱仮固定・屋根の骨組み取り付け(梁、前後側面枠、母屋、垂木) 穴を掘った場所に実際に柱を設置していきます。 その際に、傾斜に合わせて柱の長さを調整していきます。 4本の柱が垂直に、かつ水平に建てれるように土嚢やクランプを使って仮固定していきます。 柱の仮固定の様子 仮固定ができたら、前後の梁を組み立て行きます。前後の梁を組み立てる作業も体験することが出来ました。 柱と梁の接続部分には、一番負荷がかかりますので部材も重たく取り付けが大変でした。 梁について 前後の梁を取り付けたら、前後側面枠の取り付けを行い、枠の取り付けが終わったら母屋(もや)、垂木(たるき)を取り付けを行います。 母屋を取り付ける前に予め緩衝材というクッション材を取り付けてから梁に取り付けを行います。母屋は、赤の矢印が指す太い部材になります。 母屋の取り付けが完了したら垂木をビスで母屋に取り付けします。垂木は黄色の矢印が指す細長い部材になります。 屋根の骨組みを組立する様子 画像を見ていくと、だんだんとカーポートの姿形が見えてきましたね。 屋根の梁・枠・母屋、垂木の取り付けが終わったら柱を固定します。 柱固定 仮固定している柱をコンクリートを流し込み固定していきます。 最終調整として、柱が垂直、水平に建てているか確認をしコンクリートを混ぜていきます。 コンクリートを手練りする様子 コンクリートの作り方としては、セメント+砂利+砂+水を混ぜて作るものになります。 配合の分量は人ぞれぞれで、現場や天気によっても分量を変更するそうです。 コンクリートを流し込む様子 適度な分量で配合したコンクリートを柱を設置する穴に流し込みます。 コンクリートが完全に固まるまで1日から2日程待ちます。 構造材完成の様子 今回の施工現場はここまでの作業でした。 この先の作業としては、柱が固定されていることを確認し、屋根材を取り付けて完成になります。 今回の施工の流れは、柱位置を決め→ハツリと穴を掘り→柱仮固定・屋根の骨組み取り付け(梁、前後側面枠、母屋、垂木)→柱をコンクリートで固定→屋根材(ポリカ屋根)取り付け→完成との流れになります。 まとめ ここまでカーポートの施工の内容をご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。 ご紹介の施工現場は、屋根の設置までは終わりませんでしたが、通常であれば屋根を取り付けた後にコンクリートで柱を固定する所まで出来るそうです。 今回の施工で、カーポートを施工するときに重要な点だと思ったことは、 1.設置する前に障害物などに接触しないか確認すること。 2.管(水道管.ガス管)に接触しないか確認すること。 3.カーポートが水平に設置できるか、勾配の把握ができていること。 この3点が重要だと現場で学ぶことが出来ました。 もしカーポートの購入をご検討されている方は、カーポートの設置前に確認してから施工をお願いすることをおすすめいたします。 今回ご紹介した商品はコチラ(画像をクリック) YKK レイナツインポートグラン 基本セット 51-42 標準柱 ポリカーボネート屋根 CCD-W オススメ2台用カーポートはこちら! 全国配送可能!おすすめ2台用カーポート特集

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  • 濡れ縁のDIYを応援企画。各社の組立説明書を比較してみました

    濡れ縁を自分で組み立てたいけど、簡単に組立できるの? そんな疑問に答えるために、当店で取扱いのある主要な濡れ縁・縁台の組立説明書を集めて比較しました。 基本的にはキット販売なので、現地で天板をカットしたりはしないのですが、やはりプロ仕様とそうでない商品で、組立しやすさに違いがありました。 そちらについて、施工難易度とあわせてご紹介します。 ■難易度 高 三協アルミ YKKAP ■参考説明書 YKKAP 組立説明書の抜粋 三協アルミ 組立説明書の抜粋 アルミメーカーの濡れ縁は、基本施工レベルが高いです。 その理由は、脚の部分の施工方法にあります。 一般の商品は、地面に置くだけなのですが、アルミメーカーの濡れ縁は、固定する前提の商品がほとんどです。 地面に柱を埋める、建物にビスで固定する、Lアングルでコンクリートに固定する、といった内容の工事が必要となってきます。 施主支給でプロの外構業者にお願いする事をおすすめします。 ■難易度 中 タカショー エバーエコウッドぬれ縁 タカショー タンモクアッシュ縁台 ■参考説明書 タカショー エバーエコウッドぬれ縁の組立説明書の抜粋 タカショー タンモクアッシュ縁台の組立説明書の抜粋 こちらの縁台は、地面に置くだけなので、先ほどお話したような固定はしなくても大丈夫です。 ただし、犬走りコンクリートの上に設置する場合など、水平を取るのが大変です。 場合によっては、脚とコンクリートの間に、木の板などを入れる必要が出る場合があります。 ■難易度 低 アルミス ぬれ縁 Sスタイル デッキ縁台 ■参考説明書 アルミス ぬれ縁の組立説明書の抜粋 ※当時のFAXデータをスキャンしたため、少し画像が見えにくくなっております。予めご了承ください Sスタイル デッキ縁台 縁台の組立説明書の抜粋 アルミスの濡れ縁は、組立も簡単なのはもちろんの事、アジャスター付なので、微妙な傾斜に対しても水平がとりやすい点が特徴です。 しかもある程度リーズナブルなタイプに採用していることが多いため、価格の面でもDIY向けの商品と言えます。 デザインや価格も重要ですが、作りやすさを元に濡れ縁・縁台を選んでみても良いかもしれませんね。 それに対してSスタイルは調整機能はありませんので、組立後の調整に関する注意も必要です。 樹脂縁台のメリット・デメリット 天然木縁台のメリット・デメリット アルミ縁台のメリット・デメリット 縁台をDIYしよう! 濡れ縁専門店のキロに移動する

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  • リウッドデッキ200をDIYしよう!

    当店でも大人気の再生木デッキであるYKKAP:リウッドデッキ200ですが、この商品はプロ仕様のデッキで、とてもDIYできるものではないと思っていました。 ところが当店でリウッドデッキを購入される方が数多くおられることが判明したのです! そこで今回はリウッドデッキ200のDIYに観点を置いて、色々紹介したいと思います。 ■ウッドデッキの施工動画をご紹介! 当店のショールームで作成したリウッドデッキ200の施工動画です。 こちらを見て、イメージをつかんでみてはいかがでしょうか。 ■リウッドデッキDIYした方の声を写真つきでご紹介! YKK リウッドデッキ200 Hタイプ 高さ550~700 1.5間×3尺商品ページは画像をクリック 【感想】 質感に高級感があり、大変気に入りました。デッキ面からの光の反射の影響で家の中まで明るくなりました。 高さの調節機能があるので助かりましたが、回転させて調節できるような機能があれば最高でした。 YKK リウッドデッキ200 Hタイプ 高さ550~700 3間×6尺(2連棟)商品ページは画像をクリック 【感想】 束柱の高さ調節ができ、付属のビスもドリルビスになっていて作業しやすかったです。約1日で組み立てられました。 この2件の写真・感想を見ると、あるキーワードがある事がわかりますね。そう、高さ調節です。 ■施主支給をするメリットについて 一般的にデッキは窓サッシのすぐ下に床がくるようにします。段差があると危ないからです。 また通常の木のデッキは、束柱(デッキを支える柱のこと)も当然木製です。商品としてはすべて同じ長さ(高さ)に揃えてお客様のお手元に届きます。 でも考えてみて下さい。地面から窓のサッシの高さは、お家によって異なります。自分の家にピッタリの高さになる事なんてほとんどありません。 するとどうするか。束柱をカットする必要がでてきます。 これがなかなか大変です。なぜならお庭の地面は水平ではないからです。 そのためすべてを同じ高さに切るのではなく、場所によって高さを変える必要があり、非常に手間というわけですね。 ではリウッドデッキ200はどうなのでしょうか。リウッドデッキには調整束(Tタイプ、Hタイプ、Lタイプ)があります。 これはアルミの形状(中が詰まっていない)という特性を活かした束柱です。 こりにより束柱を1本もののアルミ形材ではなく、サイズの違う柱を組み合わせることで簡単に高さを調整できるのです。 調整式束柱 メーカー組立説明書の抜粋 ■リウッドデッキ200を組立するのに必要な道具とは? そもそも規定のサイズであれば、デッキ材や取付のためのビスなどは、一通りそろっており、特にカットをする必要もありません。※固定束の束柱など一部仕様は除きます。 その上感想にもありましたが、付属のネジがドリルネジになっているとあります。 このドリルネジとは、何なのでしょうか。通常アルミなどの金属にビスを取付する場合、下穴を空ける必要があります。 でもこれって、1か所や2か所なら良いですが、何十か所となると、とても面倒です。そこで使われるのがドリルネジです。このねじは先端に特徴があります。 一般的な木ネジの先端 ドリルネジの先端 この一工夫で、下穴なしで直接ビスを取付する事ができるのです。単純半分の時間で作業が出来ますね。 ただし部材はそろっていても、組立には道具が必要です。しかも電動の工具です。具体的にはこちらの道具が必要です。 メーカー組立説明書の抜粋 特に一般の方は電動ドライバー、電動ドリルを持っていない方が多いです。 ここがプロ仕様である理由なのですが、最近はDIYが流行っています。 昔よりも持っている人が多くなっており、ご自分でやる方が増えてきているのではないでしょうか。 ■リウッドデッキ200の基礎とは リウッドデッキの基礎は大きく2種類。コンクリートと束石です。 先ほどの現場写真にちょうど二つありましたので、改めてご紹介します。 束石 束石はコンクリートの塊のようなもので、サイズは「幅200mm×奥行200mm×高さ100mm」の直方体が一般的です。 お近くのホームセンターや建材屋さんで販売されています。ただしお店によってはない事もありますので、事前に電話で確認する事をおすすめします。 ※ 建材屋さんは、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンで、【●●市(お住まいの住所) 建材】と検索すると、ほぼほぼ出てきますよ。 ちなみにこの方は、束柱以外の部分に「防草シート」を敷いていますね。 デッキの下は日が当たらないため、雑草は生えにくいですが、抜きにくいですので、こういったひと手間もポイントです。 ただし防草シートの上に、直接束石を置くと安定しません。 「シートをくり抜く」「×の切り込みを入れて開く」などして、必ず土の上に設置して下さい。 防草シートの代わりに砂利を使う事もありですが、同じく安定しないので土の上の設置は守って下さいね。 コンクリート 普通のDIYではこのレベルまでする事はまず無理だと思います。 なのでプロの左官屋さんにコンクリートまではやってもらい、リウッドデッキの組立はご自分で行うという方法がおススメです。 ※よく見ると調整束柱の下の部分の高さが、建物に近づくほど低くなっているのがわかりますね。 ■リウッドデッキ200をプロに頼むとどれぐらい費用がかかるの? こちらは現場やサイズによって異なります。そのため一概には言えません。 そこで私がおすすめするのは、当店の姉妹サイトであるネットショップキロ 工事専門店です。 こちらのサイトでは無料のウッドデッキ見積システムを公開しています。 まだまだウッドデッキを検討中で、とりあえず金額を知りたいという方におすすめです。電話やメールをしなくても、好きな時間に価格を調べれますからね。 ウッドデッキ工事専門店に移動する ■リウッドデッキの組立説明書を確認したい! 実はこれはYKKAPのホームページから確認が出来ます。YKKAPのサイトには実は【ビジネス向け】というコーナーがあります。 こちらからYKKAPのエクステリア商品のほとんどの組立説明書が、PDFデータでダウンロード出来ちゃいます! この組立説明書を見て、自分にもできそう!と思ったらDIYにチャレンジしても良いと思いますし、何を書いているかよくわからない・・・と思ったら、プロに任せちゃいましょう。 ※ ちなみに組立説明書は正直わかりにくいです。それはある程度知識を持っている人に向けて作っているからです。 様々なサイズや仕様に対応するため、非常に分厚くなっています。ただ実際に確認する場所はそれほど多くないので、ページ数だけ見て諦めないでくださいね。 ■リウッドデッキ200を購入したい! そんなあなたのために、リウッドデッキ200の売れ筋であるTタイプの一覧表をご用意しております。 詳しくは下記のバナーをクリックして下さい。 YKKAP リウッドデッキ200特集

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  • 三協アルミ樹脂デッキ、ラステラの組立風景を一からご紹介

    2016年に新発売された三協アルミのラステラ。 愛知県日進市にあるぽとすハウスにて展示品が設置されました。 その設置の様子をお伝え致しますので、人工木デッキのDIYをしたいという方や、施工業者様の事前情報の確認としてご利用下さい! 施工内容・条件について ・今回の組立は店内に設置するため、高さ調整や束石の設置は省いております。 ・施工サイズは1間×6尺 床張り出し納まりで、LED照明付きで設定しています。 ・また組立に関しては、人工木デッキの製作数は数知れず。キロの工事スタッフの方にお願いしています。 ・手さぐり状態での組み立てを行ってますので、通常の手順とは異なっている場合もございます。 設置前の様子 組立前に 梱包と道具について 今回のサイズでの梱包ボリュームはこちらの写真通りです。 いくつもの梱包に分かれているため、事前に梱包数のチェックは必須となります。 梱包の様子 今回使用している道具は、電動のインパクトドライバーと電動丸ノコ、カッター、メジャー、ゴムハンマーです。 実際には下に固定をするために、コンクリートに穴を空ける電動ドリルが必要となります。 使用している道具について 束柱の位置出し 束柱の位置出しについては、メーカー組立説明書の記載通りに行います。 束柱や大引きには、予めビスを取付する場所にビス穴がありますので、規定サイズであれば比較的わかりやすくなっています。 束柱の配置図面 大引きの加工 ただしラステラの張り出しタイプは、大引きと束柱の位置関係が特殊となっています。 そのため下記の写真のように、束柱の穴加工のあり・なしで2種類の束柱がありますので、間違えないように注意が必要です。 束柱の加工 下大引きユニットの取付 ラステラの床張り出し納まりの場合、大引きを乗せる部材をつくらなければいけませんので、これを製作します。 写真ではL字のような部材がありますが、ステンカラーの部分は真ん中の大引きを乗せる束柱となります。 それを組立説明書のように受ける束柱が必要となるのですが、ここで束柱を切断する必要が出てきます。 特に三協アルミの部材は、アルミの厚みがしっかりしているものが多く、電動の丸ノコをおすすめします。 下大引きユニットの組立途中の様子 下大引きユニットの図面 部材のカットの様子です。切間違えに要注意! 束柱を自立させた様子 このような形になります。張り出している部分にさらに大引きを載せます。 YKKAPのリウッドデッキなどの通常の人工木デッキに慣れていると、この形状がなかなか理解が難しいです。 大引きの取付 ラステラの大引きには、様々な金具を取付します。 ラステラには下幕板と上幕板の2段幕板となっているため、通常の人工木デッキよりも部材が多いです。 すごく手間がかかりますので、初めて施工される業者様は時間に余裕をもった計画をおすすめします。 大引きの図面 幕板を固定する金具 幕板を固定する金具でも、このように形状が異なります。 取付間違いのないように、メーカーの組立説明書をよく見て施工をしてください。 幕板固定金具の取付の様子 上や下に色々な部材を付けますが、他の人工木ウッドデッキではここまでの作業はありません。 また、取付する部材に、それぞれアルミで蓋をする必要があり、これもまた慣れていないと時間がかかります。 基礎部分の様子 側面下幕板の取付 次に幕板(下段)の取付です。幕板には左右があり、また上段下段でも形状が異なります。 また、取付の際には穴加工や必要に応じてのカット加工も必要となります。 金具を引っ掛けて固定をするのですが、水平・直角がとれていないとうまくいきません。注意して下さい。 そしてさらに注意するのがキャップです。ビスを締めすぎるとキャップが破損してしまいます。 側面下幕板の図 側面下幕板を取付する様子 右側の幕板が飛び出しているのがわかるかと思います。これだと失敗です。 こういった事になる前に、きちんと長さを確認しておきましょう。 側面下幕板の断面 キャップと固定するアルミ部分の間に空間があるため、破損する可能性があります。要注意! 下幕板取付完了! 側面幕板固定金具の取付 ここでは側面幕板(上段)の金具のみを取付します。こういった金具の多さはラステラの特徴です。 ※幕板の取付は、床を張ったあとの取付になります。 幕板固定金具を取付する様子 床板の取付の取付 床板の取付の際一番端のデッキ床材に、補強部材を入れます。 この金具がないと一番端のデッキ板を固定する事ができませんので、要注意。 床板取付の図 床板(1枚目)取付の様子 ラステラでは、デッキ材自体に取付の金具やビスを取付する事が多いです。 また金具も異なりますので、取付の際は細心の注意を払ってください。 床板の裏の刻印 デッキの取付には、向きがあります。デッキの裏に刻印があるのですが、とてもに見にくいです。 この点も注意が必要です。(職人さんは見事に間違えちゃいました) 床板を固定する様子 最後にデッキ材取付の注意点!2枚目以降のデッキを固定する場合、床板と床板の間にドリルの先を入れる必要があります。 これにより、ホームセンターまで道具を買いにいかないと行けなくなりました・・・。 施工業者さんは特に要注意です 床板の取付完了! LEDライト(間接照明)の取付 LEDライトはデッキの施工と平行して行います。 ライト自体はローボルトですが、外部コンセントの設置などは電気工事の資格が必要です。 合間合間の作業もあり、幕板を取付たあとにLEDライトをつける事は極めて困難です。 事前の工事段取りはしっかりしておいて下さいね。 LED設置用の金具です。これでデッキ下の間接照明が完成します。 LED照明を取付する様子 この金具を取付する前に、LED照明の取付作業が必要です。ゴムパッキンなどを使って取付します。 配線の長さを余分にとっているので、調整が必要です。 私も作業しましたが、多少の力が入ります。落ち着いて行う事が大切です。 ラステラ本体にLED照明を取付する様子 ライトを無事に入れたら、今度はラステラの床下に固定します。 幕板を取付してしまうと、この作業が出来ないというわけです。 側面にもLEDライトを取付する場合、同様の作業をあと2回行う事になりますね。 間接照明の取付完了! 幕板・床目地材の取付 ここまでくればあと少し。幕板の取付は下幕板と同様に引っかけてビス固定をします。 取付時はビスが見えてしまいますが、取付後に化粧材を入れる事でそのビスを隠します。 そのため一度化粧材を付けてしまうと、取り外しが出来なくなります。要注意です。 また目地材を入れるのにも力が入ります。 今回は4面囲いという特殊なパターンだったのでさらに大変でしたが、この部分も通常の人工木デッキとは異なる箇所なので、覚えておいてください。 上幕板の取付図面 上幕板を取付する様子です。この作業はシンプルですね。 コーナーキャップの拡大写真です。このように幕板のみを取付した状態だと、ビスが見える状態です。 化粧材を取付する様子 化粧材を取付して、ビスを隠すのですが、ここで活躍するのがゴムハンマーです。 手では全く入らないです。強くたたきすぎてへこませないように注意して下さい。 最後に目地材の取付ですが、これはちょっとしたコツが入ります。 そこで、動画を使って簡単に紹介しますね。 目地材の取付を動画でチェック 完成! これでやっとラステラの完成です。2段幕板がカッコいい人工木デッキです。 ライトをつければ、さらにおしゃれに仕上がりますね。 愛知県日進市にあるぽとすはうすなら、こちらの展示品を見る事が出来ますよ。 ※実際に施工してみると、非常に複雑な組立なので、できればプロの施工業者様にお願いする事をお勧めします。  ウッドデッキDIYにチャレンジするのであれば、必ず事前にメーカーホームページで組立説明書を確認しておいて下さい。 ラステラ完成写真(昼間) ラステラ完成写真(夜間) さいごに 人工木デッキを購入したい!色々調べたいという方は、デッキ専門店のキロにお任せ下さい。 YKKAPやLIXILなど様々な人工木デッキを激安価格で取り揃えております。 詳しくはバナーをクリック (デッキ専門店のキロ ラステラ紹介ページに移動します) デッキ専門店のキロでラステラをチェックする

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  • MINO株式会社のハイブリッド彩木を組立ての様子をご紹介

    キロでも問合せの多いMINOの発泡ウレタン樹脂デッキ。 今回、店長の特権で名古屋ショールームに実際に展示をしました。 その際に気になるのは「どうやって組立をするのか。DIYはできるのか」でした。 そこで実際にキロの商品管理部門のおじいちゃんチームの力を借りて、組立にチャレンジしてみました!! 梱包状態 彩木の梱包写真 今回は約900×900mmサイズの小さなデッキを展示します。 その際の梱包は写真の通り。デッキ板が小さいこともあり、そこまでボリュームはありません。 1個1個の梱包も持ち運びしやすい印象でした。 組立前に準備するもの カット加工などが必要なければ、下記の工具があれば組立は可能です。 ・インパクトドライバー ・プラスビット2番 ・6mm六角レンチ ・水平器 ・メジャー ・カッター 特に通常のアルミメーカーの樹脂木デッキですと、六角レンチを使わない事が多いです。その点だけは注意が必要です。 さぁ、組立を実践しよう! MINOさんの彩木デッキで一番驚いたのは、実は束柱です。 この写真を見るとわかると思いますが、まず底に蓋があります。 ここに接着剤で固定をする仕様になっています。 ※接着剤は商品に付属されています。 束柱の写真 またアジャスター調整機能が付いているのですが、これがまた親切設計なんです。 このように簡単に調整と仮締めができるので、プロの職人でなくてもDIYに心得がある人なら、簡単に高さを調整することが出来ます。 束柱を上から見た写真 こちらが仮に束柱と大引きを置いた状況です。 大引きにひれが付いているので、位置合わせは比較的スムーズでした。 その後に大引きの正面部分にアルミの蓋を付けて、束柱と大引きを固定します。 ※この時点で大引きの水平が出ているかどうかを確認する必要があるのですが、調整束は六角レンチで本固定をせず、手回しの仮固定としておきます。 束柱と大引きを仮置きした様子 アルミ蓋をつけたところ 次に大引きと直角になるように部材を置きます。 部材には予めLアングル(ひれ)を付けておいてください。 このひれは部材から上に、飛び出していなければOKです。 また手元にある図面をみながら、部材の間隔に誤りがないかをチェックをしてください。 ※ここがとても重要! ひれの様子 水平が確認できたら、六角レンチで束柱のアジャスターを固定をします。 それが終われば、次に大引きと部材を固定します。 部材の下にはビスを取付するためのひれがあるのですが、ここに溝があるのでDIYに心得がある人であれば、取付自体はむずかしくないと思います。 束柱を六角レンチで本固定 大引き上の部材を固定する様子 次に幕板を固定するための部材を取付します。 その際部材の上端を合わせておくと、あとで組立がしやすいかと思います。 ※今回の組立では、そこまでしておらず、あとで少し苦労しました。 幕板を固定するための部材を取付する様子 基礎部分を作った様子です。 ここの寸法が図面通りであるかをきちんとチェックしておきましょう。 寸法をしっかりチェックしましょう 次に床材を固定していくのですが、ココが難しかったです。 組立説明書に詳細の手順がなかったため、試行錯誤をしながらの設置です。 今回は最終的には、まずは幕板から取付した方がよいだろうという結論に達しました。 デッキ(床板)が、どこまで張り出す事になるかが判断しにくかったためです。 板材を仮置きしつつ、施工の流れを検討中 彩木デッキはデッキ床材の横に幕板が付くのではなく、デッキの下に幕板が付きます。 そのため大引き上の部材と同じ高さに合わせて、幕板を取付する必要があります。 ※現行商品は、床材の横に幕板が付きます! この高さを合わせるのに、先ほどお伝えした幕板を取付する金具の高さがあっていると調子が良いというわけです。 今回は一人が幕板を押えながら、取付位置をあわせていきました。 幕板を取付する様子 展示品は4面幕板のため、通常とは若干仕様が異なりますが、一人が幕板をおさえながら幕板の取付を進めていきます。 みんなでわちゃわちゃ幕板を取付する様子 幕板を取付した様子です。 大引き上の部材の位置がずれていると、上手く幕板が合いませんので、注意して下さい。 しっかりメジャーで寸法を測りましょう! 幕板の取付が完了した様子 その後一度床板を仮置きします。 幕板よりも若干板材が飛び出ますので、微調整が必要です。 また床板と床板の間に隙間を開ける場合、スペーサーなどはありません。 隙間と同じアルミの木の板などを用意しておいた方がよいかもしれません。 床板を仮置きした様子 このデッキ材ですが、元々床材に穴あけ加工がされています。 そのため部材の位置がずれていると床板が取付出来ません。この点だけは要注意です! 床板の拡大写真 床板の位置が決まれば、あとは床材を取付していくだけです。 通常は、建物の壁にデッキをつければ、まっすぐ床板を張れるのですが、今回は4面幕板のため代わりにあて木をして位置を合わせました。 あて木を使った様子 床材はビスで固定をするのですが、一つ注意点があります。 それはビスを締めすぎない事です。 コツとしては、床と同じ高さまでビスを占める直前に、一度止める事です。 それをしないと、ビスが深く入りすぎてしまいます。 ビスの締めすぎに注意! すべての箇所にビスをとめれば完成です。 樹脂デッキの中でもメーカーさんが自慢するだけあって、板のテクスチャーはすごいです。 今回組立したスタッフは、「ここで将棋を打ったらいいね」と言っていました。 試しに座ってみた 現在、天然木(築5年)と並べて展示をしております。 この美しさが長持ちするとの事なので、期待しながら経過を見ていこうと思います。 DIYについては電動工具を持っており、ある程度慣れている人であること。 また2人で組むことを条件にすれば、可能ではないかというのが、今回の印象でした。 彩木デッキの細かいスペックを知りたいというあなたへ ハイブリット彩木は硬質低発泡ウレタン樹脂とアルミ心材の人工木ウッドデッキです。 人工木ウッドデッキはYKK APのリウッドデッキ200やリクシルの樹ら楽ステージ、三協アルミですとひとと木やラステラがあります。 それらの人工木ウッドデッキとの大きな違いをご説明させていただきます。 彩木デッキの細かいスペックを知りたいというあなたへ 最大の特徴はデッキ表面の質感です。 職人も見間違う、こだわりぬいたデッキ表面は、本物の天然木から切り出した木目で型取りをしています。 天然木に限りなく近づかせた美しいデッキ材こそ、彩木の最大の特徴と言えるでしょう。 彩木の色と質感について 熱を持ちにくい ハイブリット彩木に使用されている、ウレタンは断熱材に使われる素材です。 一般的に天然木よりも人工木のほうが熱を持ちやすいです。 しかし彩木は人工木でありながら、天然木よりも熱を持ちに行くウッドデッキなんです。 右の表をみていただければ、どれぐらい違うかイメージがしやすいかと思います。 ウレタンは実に木材の1/5の熱伝導比率なんです! その他彩木デッキの特徴や、標準サイズの価格などをまとめたページをご用意しております。 詳しくは下記バナーをクリックしてみてください。 彩木デッキ紹介ページに移動する >>

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  • フェンスを組み立てよう! ~三協アルミ マイエリア2の組み立て方法~

    皆様に大好評の『三協アルミ 形材フェンス マイエリア2』を元に、フェンスの組み立て方法をご紹介します。 フェンスによって組み立て方法は異なりますが、マイエリア2は特に施工が簡単と言われています。 参考になれば幸いです。 三協アルミ 形材フェンス マイエリア2について 三協アルミのフェンスは、縦格子デザインのアルミフェンスです。 特徴としては、その安さ!激安フェンスの代表格で、フェンス1枚あたりの価格が2,200円!4枚セットだと8,200円となっています。 さらに期間限定で、4枚セットで7,950円で販売中です。 三協アルミ マイエリア2 4枚セットで8,200円からさらに3%OFFで販売中!! ※2017年10月 ネットショップキロ販売価格より もちろん日本製のアルミフェンスですが、安いのには訳があります。それは、メーカーの中で販売戦略商品とよばれるフェンスだからです。 サイズと種類は限定されますが、とてもお安く販売する事が出来ます。建売住宅やホームセンターなどでも人気ですね。 他の販売戦略商品としては、YKK apのシンプレオフェンスM2型(メッシュフェンス)などが該当します。 これらのフェンスのポイントは、必要なオプションを注文すれば、柱の長さなどを気にしないで済むことと、必要なビスなどが付属するキット商品であることです。 デザインは限られますが、DIYで一番大変な材料選びが簡単にできるという訳です。 形材フェンス マイエリア2のDIY手順1 必要な部材を確認しよう! アルミフェンスのDIYをする場合、まずは必要な材料をそろえるがあります。 先ほども少しお伝えしましたが、フェンスには、本体の他に支柱・エンドキャップ・コーナー継手などが必要となります。 必要な数量は、フェンスをどれぐらいの距離を取付するかで変わります。 詳しくは、DIY応援企画!マイエリア2の部材を確認しようにて紹介しております。 DIY応援企画!のコンテンツを確認する その他に必要な材料として、モルタルとフェンスの基礎があります。 モルタルとは、セメントと砂を水で練ったものとなります。プロの職人さんは、セメントと砂を施工場所で混ぜるのですが、DIYで施工する場合はインスタントセメントを使うのも手です。 水を加えるだけで簡単にモルタルを作る事が出来ます。ホームセンターで販売されています。 もし一から配合をしたいという方は、左官資材もネット検索をするとネットショップが出てきますのでそちらで購入する事が可能です。 フェンスの基礎ですが、基本はすでに積まれているコンクリートブロックを利用するのが一番です。 プロの施工業者が積んだブロックは、基本は水平になっているため、高さの調整が簡単だからです。 もしブロックが積まれていない場所にフェンスを取付したい場合、独立基礎がおすすめです。 地面に穴を掘ってから、この基礎を埋めます。 フェンスの種類や設置場所にもよりますが、マイエリア2は風を通す縦格子デザインですので、180mm×180mm×高さ300mmぐらいでも十分かと思います。 すこし不安な場合は、この基礎のまわりをモルタルで埋めてあげればしっかりします。 形材フェンス マイエリア2のDIY手順2 施工説明書を確認しよう! マイエリア2の施工説明書は三協アルミのホームページからもダウンロードが可能です。 詳しくはコチラからご確認ください。 ※リンクは三協アルミ社ホームページへ移動します。 組立の流れは、このようにシンプルです。 フェンスの柱には、貫通する穴があいていますので、ここに釘などの硬いものを通しておけば、水平の調整が簡単です。 また、自分でDIYでフェンスを設置する際に忘れがちなのが、水抜き穴です。 フェンスの支柱に水が入ると凍結して、支柱が破損する事があります。 そういった細かい気遣いが、三協アルミなどのメーカーフェンスの特徴でもあります。 形材フェンス マイエリア2のDIY手順3 組立説明書にない情報もご紹介 フェンスをDIYで施工する場合、まず間違いなくフェンスを切詰する必要があります。 フェンスを取付する場所は、敷地ごとに違いますからね。 その点もマイエリア2は簡単です。フェンスの上と下にある横桟を切るだけです。 ただし、フェンスとフェンスを繋ぐジョイント(フェンスの一番端に取付するエンドキャップ)を取付するための穴開けの加工が必要となります。 もう一つのポイントとしては、施工手順です。組立説明書通りでもよいですが、プロの職人さんによっては先に柱と本体を接続してから柱を固定する方もいます。 先に柱を固定すると、微調整が難しいためです。 私は細かい寸法を決めても、結局うまくいかない派なので上記方法の方が好みですね。 まとめ ここまで三協アルミの形材フェンス マイエリア2のDIYについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。 色々と説明しましたが、最後に当店でマイエリア2のフェンスを購入し、施工写真を送ってくれた方をご紹介させて頂きます。 お客様の生の声を参考にして頂けると幸いです。 お客様の声はコチラから

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