自治会などで購入するゴミ収集庫選びは、簡単なようで色々考えることがあります。 ここでは冬の事を考えた商品選びについてご紹介します。
かといって、毎回雪かきをするのも大変です。雪に対してどのように対応するかを考えておきましょう。
屋根付きタイプは主に2種類あります。ひとつは蓋つきタイプです。有名なのはダイケンのクリーンストッカーやヨドコウのダストピットなどです。
高さは腰高程度の商品が多く、蓋部分の雪を払えばゴミ袋を収納することが出来ます。 ただし蓋がメッシュ系のものは、ゴミ収集庫の中に雪が積もるので選ばないようにした方がよいでしょう。
またこの手の商品はアジャスター調整が可能な商品で、下地をコンクリートやアスファルトにすることがほとんどです。
そのため、道路から少し下地を上げていると、まわりの雪が積もりにくくなります。
もう一つは物置タイプです。タクボやヨドコウ、四国化成のゴミストッカーなどが有名です。引き戸タイプで収納力(容量)の高さが魅力です。
注意すべき点としては、地面が凍結すると隆起し、扉の開閉に支障をきたす場合があります。
地面をコンクリートにする、上吊り式の扉の商品を選ぶなどの配慮をすることをおすすめします。
またスペアキーを余分に用意しておくと、管理がしやすくなるかと思います。
移動できる商品は、ゴミ収集場所自体をすぐそばの道路などに移動する方法をとることが出来ます。
ゴミ置き場が雪に埋まっていても、そのすぐ前の道路は雪が融けているなんてことも多いと思います。
緊急措置として、そこにゴミを集めることができるようにするという訳です。
ただし地域の決まりごとや道路状況等によっては、対応が出来ない場合もあります。
これらの商品を選ぶ際は、よく近隣の理解を得てからにしましょう。 商品としては、折り畳みができて、極力軽い商品が良いでしょう。
テラモトやテラダのゴミステーションなどがおすすめです。
カラスなどの被害でゴミが散乱していると、気持ちは良くないですし、衛生面でも心配ですよね。 設置後に後悔しないように、しっかり商品を選びましょう。