2018年の春のエクステリア展示会で初めてお目見えしたリクシルの木目調デザインフェンスAAシリーズ。11月に満を持しての販売開始となりました。
半年以上も前の話で、「どういう商品だったかな?」と忘れている方もいるかもしれません。
そこで当時のエクステリア展示会の実際の写真を紹介しながら、改めて商品の魅力について触れたいと思います。
コンセプト:目指したのは木のぬくもりと家具のような上質感 を元に、フェンスAAは3つのこだわりを実現しています。
これはフェンス本体だけでなく、柱の金具やエンドキャップまで木調になっていることで表現されています。
また柱の金具は今までのように上から掴むようなデザインから、フェンス本体に極力干渉しないデザインに変更されています。
これにより、施工時にひっかき傷が付きにくくなっている点もポイントです。
いきなりマニアックなところから紹介しますが、この写真はTS1型(縦スリット)のフェンス本体を、上から下に向かって写真を撮影したものです。
特筆すべきは2か所、一つは縦パネルが角がとれた長方形の平板の形材になっていること、もう一つは下桟の中にまで部材が入っていることです。
こういう縦スリットタイプは、パネルがアルミの板になっているだけの商品も多いのですが、しっかりと厚みを持って、上質感と立体感を与えてくれます。
また下までしっかりと木目部分が届いているので、様々な角度からフェンスを見ても、木目が途切れにくい設計となっています。正面から見てもほぼ木調ですよね。
またこちらの写真(YS3型を裏から見た様子)を見ると、ラミネートに木の質感がしっかり出ていることもわかるかと思います。
節目であったり、すべての板の模様が異なっていたり、色によってはシャビーにも見え、エクステリアデザインの幅も広がります。
残念ながらこの仕様については、展示場の写真ではお伝えが難しいのですが、すべてのデザインでT-6、T-8、T-10、T-12までは柱ピッチ2000mmで施工可能、フェンス下のすき間は60mmに統一(一般的なフェンスは80mmが主流)しています。
またすべてのデザインで統一された7色のカラーバリエーションを実現しています。(チェリーウッド・ラスティオーク・オーク・クリエラスク・クリエモカ・クリエダーク・エクリューアイボリー)
今までのフェンスは、同じシリーズでもデザインによって色が制限されていたり、柱の配置が変わったりしていました。
言い方を変えるとデザインの制限があったと考える事もできます。
使いやすさとは、主にエクステリアプランナー目線での意味合いが強いですが、デザインの幅が広がり、それがお客様の外構デザインに反映されるという訳です。
フェンスAAのデザイン一覧 最後にフェンスAAのデザインをまとめてご紹介します。
気になる商品があれば、画像をクリックして頂ければ、具体的な商品の販売価格をチェックすることが可能です。
フェンスAAのデザインが気になったという方は、ぜひ一度ご覧ください。 キロなら業界最安値を目指した激安価格でフェンスを販売しております。