和風テイストの目隠しをエクステリアとして取り入れるだけで、玄関が一気に和モダンになります。
ここでは、簡単にできる和風目隠しの方法と目隠しのメリットを紹介しています。
玄関エクステリアにはいろいろな工夫ができます。そのなかでもおすすめしたいのが目隠しです。
目隠しがあれば防犯対策にも役立ちますし、玄関の雰囲気もガラリと変わります。和モダンの雰囲気がお好みなら、以下の方法を試してみてください。
和モダンを演出するには、やはり「木材」は欠かせません。
目隠しといってもいろいろな種類がありますが、和風な雰囲気を作りたいなら断然木材がおすすめです。簡単なものならDIYも可能でしょう。
ブロック塀を組み合わせるのもよいでしょう。
ただ、ブロック塀は高くしすぎると圧迫感が出てしまい、和モダンな雰囲気もかき消されてしまいますから、あまり高くしすぎないように気をつける必要があります。高くても80cm~1mがベストです。
スリットフェンスとは、角柱を1本1本並べたものです。
隙間があるため圧迫感がなく、風通しもよいので開放的な玄関エクステリアを演出できます。木目デザインのものを選べば和モダンな雰囲気になるでしょう。
目隠しにはアルミ製や発泡スチロールとポリカ材を合わせたものなどさまざまなタイプがありますが、やはり木製や木樹脂製、竹などを使うと一気に和風の雰囲気になります。
プラ樹脂製でも、木調のものを選べばその雰囲気を作り出せます。
フェンスの高さは、防犯対策になる程度がおすすめです。たとえば、リビングやダイニングから見て目線が合わない高さが理想です。
さらに、「どこから見て、どこがどのように見えるか」まで考えて設置するのがよいでしょう。
おしゃれな玄関にする目的で目隠しを設置するケースも少なくありませんが、目隠しにはさまざまなメリットがあります。
自宅前に人通りが少ない場合、目隠しを設置することで防犯に繋がります。
きちんと玄関のカギを閉めていても、外から家の中が丸見えでは非常に危険です。
目隠しがあることで、お子様がいるご家庭では自宅から出る際の、飛び出し防止にもなります。
道路沿いに家がある場合、家の中から歩いている人と目が合ってしまう場合があります。
目隠しがあれば外部からの視線を遮ることができるので安心です。
木材の目隠しを設置するだけで、玄関のエクステリアが一気に和モダンに変身します。
雰囲気のある玄関作りができるだけでなく、身の安全を守ることもできる目隠しを、ぜひエクステリアに取り入れてみてください。