2013年にリクルート社のSUUMO新築マンションが発表した「使える設備高評価ベスト15」をご存じでしょうか。
なぜ急にこんな話をしたかというと、先日メーカーの展示会があったのですが、そこで実は「宅配ボックス」という設備がベスト3に入っているという紹介をしていたためです。
今回は、リフォーム対応可能!後付できる宅配ボックスについてご紹介しようと思います。
ちなみに宅配ボックスとは、簡単にいうと郵便ポストの大きいバージョンです。 メール便や段ボール便などのちょっと大きめの郵便物を入れることが出来ます。
この宅配ボックスのメリットは、ネットショッピングをした際に、不在でも受け取り可能という点です。
特に学生さんなら本や重たい水なんかを不在でも受け取りができるという点は魅力ですよね。
また、不在でも受け取りができるという事は、受け取りの時に顔を合わす必要がありません。
そのため、女性の一人暮らしのセキュリティという意味でもポイントが高いという訳です。
使い方としては、宅配ボックスの一つに捺印ができるポストを用意しておき、郵便物を入れた後に配送業者さんがそれを押すことで配達完了となる仕組みです。
宅配ボックスには、一度郵便物を入れると、本人でないと開けられない構造になっていますので、盗難などの心配も少ないというわけです。
とここまで宅配ボックスについて説明したところで、後付できる宅配ボックスについてご紹介します。それがこのNASTAのプチ宅です。
といっても、先ほどお伝えした通り、見た目は大きなポストですよね。
実際にはこの宅配ボックスとポストを組み合わせて、今までのポストのスペースと同じ広さで入居率アップのリフォームを行います。 例えばこんなイメージです。
昔のポストに比べて、現在の郵便ポストはコンパクトなデザインが増えています。
こういった綺麗なポストにリフォームし、生まれたスペースにプチ宅のような宅配ボックスを入れる訳です。
今までも宅配ボックスはダイケンなどでも販売されていたのですが、リフォームを意識したという意味で、プチ宅という宅配ボックスはこれからのマンション計画に面白いのではないでしょうか。