をDIYしようと検討している方へ
・屋外手すりとは
屋外手すりは、主に玄関までの階段や踊り場などに設置する商品になります。
商品の役割としましては、高所からの転落防止、昇降時に手すりがあることでバランスを崩さず移動できるなどの安全装置としての役割があります。
高齢者やお子様がいるご家庭には必要不可欠な商品となります。
・DIYで屋外手すりを作るメリットとデメリット
メリット
DIYで手すりを作ることで施工業者に依頼をするよりコストが削減できる場合があります。
材料など自分で選定しながら作業することができるので費用を節約することが最大のメリットとなります。
また、デザインや素材なども自ら選ぶことができるので家の外観にあった手すりを取付けることができます。
デメリット
一番のデメリットは、時間と労力がかかることです。材料の選定から工事までの準備など
に時間がかかりますので施工業者に依頼をした方が有効に時間を作れます。
その他は、DIYで手すりを作る際に基本的な工具の知識や技術が必要になります。
工具をあまり使っていない方に関しては、屋外手すりのDIYをお勧めいたしません
また安全を考慮しながら設置するにはある程度の専門知識と経験が必要になります。
自信がない方は施工業者などにご依頼をしていただいて施工をお勧めいたします。
・必要な道具と準備作業
必要な道具は、ドリル/ハンマー/レベル/ボルトカッター/ビスなど工務で
よく用いられる道具で問題ありません。
準備作業としましては、手すりの設置位置をきめて、正確な寸法を測ったら設計図を完成させます。
設計図が完成したら、材料の準備をします。
材料を適切な長さにカットを、必要であれば加工をしておくと後々の施工がスムーズになります。
これらの準備を整えることで、屋外手すりのDIY作業に効率的かつ安全に取り組むことができます。
屋外手すりの施主支給をお考えの方へ
施主支給での屋外手すり選びのポイント
地域の気候や環境にあった素材の選定
屋外で使用する物なので雨風や日光に長時間さらされても問題ない素材を選ぶ必要があります。
ステンレスやアルミニウムなどの金属製はさびにくく長時間使用できます。
酷暑や寒冷の地域の場合は、素材の膨張や収縮する物もあるので素材選びは慎重にお選びください。
また手すりは、雨の日や雪の日でも使用されるので滑り止めや手にフィットする形の商品を選定する必要があります。
定期的なメンテナンスの必要性
屋外手すりは外部環境にされされますので定期的なメンテナンスが欠かせません
塗装やコーティングの劣化など定期的に点検と修復を行うことが大切です。
素材ごとにメンテナンスが異なるので、選定する際にはメンテナンスの方法も考慮して
お選びいただければ問題はありません。
手すりの種類と価格帯
ステンレス
耐久性が高く、錆びにくいため屋外での使用は適している素材になります。
価格帯は1mあたり数千円~数万円になります。
アルミニウム
軽量で耐久性があえるのでこちらも屋外での使用は適している素材になります。
大手エクステリアメーカーはアルミの素材で屋外手すりを販売しております。
価格帯は1mあたり数千円になります。
木製
木製の手すりはデザイン性があり温かみがある商品になります。
価格帯は1m数万円~となります
プロに頼む場合の選び方と注意点
施工業者の選び方は、過去の施工実績や顧客の評価などを確認してからお選びください。
複数の施工業者の目途がついたら見積依頼をしましょう。
複数の業者から見積りを取り寄せてから、内容と価格を比較検討しましょう。
比較した結果、希望に沿う施工業者を選びましょう。
またやり取りの際に、丁寧な説明や質問にしっかり答えているかなども判断材料になります。
注意点
施工業者が決まりましたら契約内容や商品を最終確認してから
部材を手配してください。
確認を怠ると間違えた部材を手配してしまう可能性があります。
部材の手配が終わったら商品尾納期を施工業者にお伝えして
工事日程を調整して工事を行ってください。
工事完了後は工事内容を確認して不備がないかを確認しましょう。
不備や不満がある箇所があれば早急に業者にお伝えしましょう。