■ウッドデッキの種類について知ろう!
当店では2種類の素材を取り扱っています。
再生木・人工木
・ 木粉とプラスチックを主原料にした再生木(人工木)で耐候性・耐水性に優れています。
・ 工場製線のため、品質のバラつきが少ないです。
天然木
・ 自然のぬくもりがあります。
・ 木材保護のため塗装といった定期的なメンテナンスが必要です。
POINT
今の売れ筋は再生木です。それは手入れが少ないからです。
■リウッド(再生木)とは
「リウッド」は木粉とプラスチック(YKKAPの場合、ポリプロピレンですが、メーカーによってポリエチレンとなっているなど、素材が若干異なります)を主原料とした、住む人の健康に配慮したノンホルムアルデヒド商品です。
またリウッドはリサイクル可能な素材となりますので、地球環境にも配慮した素材でもあります。
SDGs(エスディージーズ)にも考慮しています。
■天然木と比較した「リウッド(再生木)」の4つの特徴
1.対候性
天然木と比べて強度の低下や変色が少なく、塗装などのメンテナンスをしなくても、美しい質感が長続きします。
2.対腐朽性
菌類による腐食やシロアリによる食害に強いため、天然木でいう防腐処理をする必要がありません。そのためお子様やペットでも安心です。ただし熱を持ちやすいので、夏場の使用の際には注意が必要です。
3.耐水性
吸水性が非常に低く、天然木と比べて腐食が起こりにくくなっております。また吸水性が低いと反りに強くなるのですが、熱による若干の反りや伸縮が発生する場合がございます。必ず施工説明書に沿って組立をしてください。
4.硬度
天然木(ソフトウッド)と比べて硬度が高いため、例えばペットの爪によるひっかき傷などがつきにくくなっております。そのため安心して遊ばせることが出来ます。
POINT
木材保護の塗装は不要ですが、掃除は必要です。
YKKAP:リウッドデッキ200の特徴を動画で紹介
当店のショールームで作成したリウッドデッキ200の商品紹介動画です。
画像ではわかりにくい部分も、動画なら色々わかると思います!
■再生木ってメンテナンスがいらないの?
まったくメンテナンスがいらないという訳ではありません。
ウッドデッキを使っていると、どうしても汚れが発生します。お掃除などの手入れが必要です。
■リウッド(再生木)使用商品のお手入れ方法について
「リウッド」は天然木と比べて耐腐朽性、対候性に優れていますが、外的要因(ほこり・靴跡、雨染み、コーヒー・ジュース等、傷・タバコなどの焦げ跡、マジックによる落書きなど)により付着する汚れ、(黒い斑点などの)カビの発生等は天然木と同様に発生する可能性があります。頑固な汚れとなる前に、定期的な清掃をお勧め致します。
また汚れの付き方によって、最適なお手入れ方法がございますので、一度下記の内容をご確認ください。
ほこり、靴あと、雨染みの汚れ等の場合
水洗いによる洗浄がお勧めです。
【用意するもの】洗浄道具(デッキブラシ、たわし、雑巾など)
【洗浄方法】表面を掃き掃除したあと、雑巾やデッキブラシ等でデッキ材の長さ方向に沿って水洗いをしてください。最後に難く絞った雑巾でデッキ材の長さ方向に沿って水をふき取ってください。
コーヒー、ジュース、しょうゆ、油汚れ等の場合
台所用中性洗剤による洗浄がお勧めです。
【用意するもの】台所用中性洗剤、洗浄道具 (デッキブラシ、たわし、雑巾など)
【洗浄方法】表面を掃除した後、使用する台所用中性洗剤の使用方法に従ってデッキブラシ、たわし等でデッキ材の長さ方向に沿って擦ってください。次に台所用中性洗剤を水で洗い流してください。最後に固く絞った雑巾でデッキ材の長さ方向に沿って水をふき取ってください。
カビによる黒い斑点等の場合
次亜塩素酸系漂白剤による洗浄がお勧めです
【用意するもの】 次亜塩素酸系漂白剤、洗浄道具 (デッキブラシ、たわし、雑巾など)
【洗浄方法】 表面を掃除した後、使用する次亜塩素酸系漂白剤の使用方法に従って、一定期間放置してください。次に次亜塩素酸系漂白剤が完全に取れるまで十分に水で洗い流してください。最後に固く絞った雑巾でデッキ材の長さ方向に沿って水をふき取ってください。
タンニン鉄による黒い斑点等の場合
木材洗浄剤による洗浄がお勧めです
【用意するもの】木材洗浄剤、洗浄道具 (デッキブラシ、たわし、雑巾など)
【洗浄方法】表面を拭き掃除したあと、使用する木材の使用方法に従って洗浄してください。最後に固く絞った雑巾でデッキ材の長さ方向に沿って水をふき取ってください。
広範囲のほこり、靴あと、雨染みの汚れなどの場合
高圧洗浄機を使った洗浄がお勧めです
【用意するもの】高圧洗浄機
【洗浄方法】使用する高圧洗浄機の取り扱い説明書に従って、デッキ材の長さ方向に沿って噴射してください。最後に固く絞った雑巾でデッキ材の長さ方向に沿って水をふき取ってください。
キズ、焦げ跡、頑固な汚れ等の場合
サンドペーパーによるサンディングがお勧めです
【用意するもの】サンドペーパー(#60)、あて木、軍手、掃除機など
【サンディング方法】表面を掃き掃除した後、サンドペーパーをハンド研磨機に取付け(あて木に巻いてもOK)、デッキ材長さ方向に沿って直線的に一定の力でこすってください。次にサンディングした粉を除去するために水洗いをし、最後に固く絞った雑巾でデッキ材の長さ方向に沿って水をふき取ってください。
■最適なウッドデッキのサイズを決めよう!
お客様が希望される設置場所の間口・出幅・高さ寸法を確認して下さい。
※一般的には敷地の地面からお家の窓サッシ下までの高さに合わせて、極力ウッドデッキとお家の床との段差ができないように、束柱の高さを選びます。
「高さ調整式束柱」ではない束柱やステップ・段床で高さ調整をする場合は、束柱をカットして施工する高さに調整します。
■寸法表現について
ウッドデッキのサイズは、メーターではなく「間(ケン)」「尺(シャク)」といった寸法で表現されることがあります。間口寸法は間、出幅寸法は尺で示されます。
1間=約1,800mmで、1間、1.5間、2間、2.5間・・・と主に0.5間刻みで設定されています。
1尺=約300mmで、1尺、2尺、3尺、4尺・・・と主に1尺刻みで設定されています。(1間=6尺=1,800mmとお考えください)
■なぜ「間」「尺」という呼び方をするの?
POINT
「間」、「尺」とは昔使われていた単位で1間=長方形の畳の長い方と考えて頂ければわかりやすいかと思います。
普段の生活にはなじみがないですが、建物を建てる際には、今でも使われている寸法です。
テラス屋根は建物に取付けする商品のため、建物にあわせた単位を使っています。
■サイズ選びのワンポイントアドバイス
間口は窓のサイズよりもひと回り大きいサイズのウッドデッキをつける方が多いです。
使い勝手と見栄えの良さを考えると、窓サイズピッタリだと少し窮屈に感じます。
また出幅は6尺以上のサイズがおすすめです。
特にテーブルとチェアを置く事を考えると大き方が余裕があった方が良いです。
最終的には好みです。「どんなお庭にしたいのか」を考えた上で、ウッドデッキサイズを決める事をお奨めします。
※どうしてもイメージがわかなければ、お庭に実際のウッドデッキのサイズを書いてみてください。実際に書いてみるとわかる事もありますよ。
■ピッタリのサイズがない時の解決方法
規格のサイズで敷地に収まらない場合には間口・出幅のカットで調整することが可能です。
ひと回り大きなサイズを選んで、それをカットします。
斜めにカットするなどの特殊な加工工事に関しては、当店ではお受けしておりません。予めご了承ください。
POINT
当店ではウッドデッキの特殊納まり見積サービスを行っております。
単純な四角形だけでなく、出入隅・コーナーカット・凹型など様々な形状の見積を作る事ができます。
もちろんフェンス付きの見積も可能です。
様々な条件がありますので、気になる方は下記のバナーから紹介・依頼コンテンツをチェックしてみてください!
ウッドデッキの特殊納まり見積サービス
■ウッドデッキをさらに素敵にする主なオプションはコチラ!
■ステップ・階段
使い勝手にあわせてステップを設置できます。またウッドデッキの高さによりタイプも選べます。
ウッドデッキに設置するタイプ高さが選べます
ウッドデッキと独立したタイプ
■フェンス・パーテーション
使用環境にあわせてさまざまなデザイン・素材・高さが選べます。
ラチス格子タイプ
横スリットタイプ
■段床
どこからでもウッドデッキに上がれるように出来ます。お値段は高めですが、使い勝手が良くなりますよ。
ウッドデッキに段床をつけた様子
■ウッドデッキの工事の流れについて
工事は大きく2つの工程からなります。
1.基礎工事
2.デッキ本体の組立
■基礎工事について ※下地が土の場合
・設置場所の下地が土の場合は、束石施工となります。
・デッキの柱に合わせて束石(基礎石)を置き施工します。※オプションのステップの足場も束石施工となります。
基礎部分の断面図と固定方法(土)
1.土を掘って束石を埋め、モルタルで固定します。
2.固定した束石に束柱をビスで固定します。
※束石とはコンクリート製の土台のことです。ホームセンターや建材店などで主に販売されています。
束石について
■基礎工事について ※下地がコンクリートの場合
設置場所の下地がコンクリートの場合、直接コンクリートに固定をしますので、束石は不要となります。
基礎部分の断面図と固定方法(コンクリート)
下地のコンクリートに直接束柱をビスで固定します。
※コンクリートの厚みが薄いと強度を確保できませんので、ご注意ください。
■基礎工事について ※その他の下地の場合
1.下地が砂利の場合
原則、砂利の上は不安定となりますので、砂利を払った上で、土の部分に束石を設置する形となります。そのため下地が土の場合と同様の束石の設置方法とお考え下さい。
2.下地が芝の場合(人工芝・天然芝)
原則、芝の上は不安定となりますので、芝を切り取って、土の部分に束石を設置する形となります。そのため下地が土の場合と同様の束石の設置方法とお考え下さい。
3.下地が防草シートの場合
原則、防草シートの上は不安定になりがちです。防草シートを切り取る、切込みを入れるなどして、土の部分に束石を設置する形となります。そのため下地が土の場合と同様の束石の設置方法とお考え下さい。
■ウッドデッキの施工動画をご紹介!
当店のショールームで作成したリウッドデッキ200の施工動画です。
こちらを見て、イメージをつかんでみてはいかがでしょうか。
■ウッドデッキの利用シーンは?どんなメリットがある?
お庭の憩いの場として・・・
■ガーデニングを楽しむ!!
作業をしたり、休憩をしたり、コンテナを並べたり・・・ガーデニングがより楽しくなります。
自分だけのオリジナルのお庭を作りましょう!
■大人も子供ものびのび!!
子供たちやペットがのびのびと遊べます。
大人もデッキでくつろぐだけでなく、ストレスが解消できます。
昨今の感染症ウィルスの影響で、お家で過ごすことに対する需要は高まっており、ウッドデッキで過ごすお家時間が今注目されています。
■ひとりでまったり
当店のショールームで作成したリウッドデッキ200のシーン動画です。
ラグマットやガーデンファニチャーを使って、まったりした休日を過ごしてみては?
外だけじゃない!屋内にもこんなメリットがあります。
■庭先へリビングを広げる!!
庭先がリビングルームの延長になって、広いスペースになります。
またデッキと室内の段差をなくすと、庭へ出やすくなります。
■室内も明るくなる!!
開口部のウッドデッキは、太陽光の反射で室内も明るくなり、広がりを感じさせてくれます。
■これを見れば、ウッドデッキの事が丸わかり!おすすめコンテンツ一覧
ウッドデッキを選ぶ際にチェックすべき事とは?いくつかのチェックポイントを元にウッドデッキを上手に選ぶコツをまとめました。ウッドデッキを検討されている方におススメです。
ウッドデッキを購入した方へ。もっとウッドデッキライフを楽しみたいというあなたにおすすめのコンテンツです。ガーデンチェアからシンクまで、様々な商品をご紹介。
最近の流行は、天然木ウッドデッキよりも樹脂ウッドデッキです。そのためキロでは設置場所別におすすめの樹脂ウッドデッキをご紹介。ベランダ設置用の樹脂ウッドデッキも多数取り扱っています。
プロの職人さんに依頼する事が多い人工木ウッドデッキのYKKAP リウッドデッキ200ですが、DIYで組立をしたという声&写真があるのです!貴方もぜひチャレンジしてみては?
三協アルミの人工木ウッドデッキであるラステラ。日進市にあるぽとすハウスの展示商品の組立ての様子を動画付でご紹介。ウッドデッキDIYにチャレンジするあなたも施工業者のあなたも必見です!
樹脂デッキ専門店のキロでも人気のMINO・ハイブリッド彩木デッキ。実際にDIYで組立ができるのか、展示品の開封から設置までを完全密着!スタッフ奮闘記をお楽しみ下さい。
ウッドデッキは春から秋にかけて大活躍しますが、冬について考えている方は少ないと思います。そこで今回は、ウッドデッキと雪をキーワードに対策方法をご紹介します。
ウッドデッキをもっと自由な形状で設計がしたいと思ったことはありませんか。キロではYKKAPリウッドデッキ200限定で、特殊形状の見積作成サービスをスタート!その内容とは?
もっと読む