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  • 屋外用物干し・竿掛けが錆びないために

    外に洗濯物を干すことができると気持ちがいいですよね。 今回は屋外の物干し・竿掛けがサビにくくなるための方法をいくつかお伝えします。 1.物干しと竿掛けの違いについて 一般的に物干しは洗濯物を吊るす竿(棒)を指し、竿掛けはその竿を支えるための商品を指します。物干し台も後者に入ります。 それぞれに特徴や違いがありますので、商品を探す際には混同しないようにご注意ください。 2.サビに強い素材を使う 昔から使われているスチール製の物干しは、サビが発生しやすいです。特に溶接部分がさびることが多い傾向にあるようです。これを防ぐには、サビに強い素材を使うとよいでしょう。 一般的にサビに強い素材としては、ステンレスやアルミが有名です。物干し竿はステンレス製、オールステンレス製、アルミ製が主流となり、竿掛けはアルミ製が主流となります。 物干しのステンレスには、芯がスチールでステンレスでコーティングしているタイプとすべてがステンレス製の商品があります。 またステンレスの肉厚(金属の厚み)の違いもありますので、可能であれば実際の商品を触れるホームセンターで確認をすると良いでしょう。 アルミ製は他の金属に比べて少し価格は高めですが、軽くて使いやすい点が特徴です。 長く使うのであればおすすめの素材の一つです。 竿掛けは建物の壁やベランダの腰壁(手すり側の壁)などに直接固定をすることから、現在はアルミ製が主流です。 鉄製だとサビが建物まで汚してしまうことがあり、ステンレスは価格が高くなることと、自重により建物への影響が懸念されるためです。 3.雨にぬれにくくする ステンレスの場合、もらいサビ(工事現場などから鉄の粉が飛んできて、サビが発生する現象)などが発生することがあり、確実な対応とは言えませんが、雨にぬれにくくすることで、サビへの対策になります。 2階のバルコニーですと、建物の屋根がうまく雨よけになってくれることがありますが、そうでないお家も多いでしょう。そんな時には、後付のテラス屋根がおすすめです。 テラス屋根はアルミの骨組みとポリカーボネート板で構成される、エクステリアリフォーム商品のひとつです。簡易的な庇をつくるようなイメージでしょうか。 この屋根を付けることで、サビだけでなくゲリラ豪雨などの急な雨への対策が出来ます。昨今の働き方を考えると、夫婦共働きで日中は家にいる時間が少なくなります。そういったときに屋根があると、非常に安心ですよね。 テラス屋根には専用の吊下げ式竿掛けがあり、スペースを有効活用し、便利に洗濯物干しをすることが可能です。この竿掛けももちろんアルミ製です。 テラス屋根は工事付価格で10万円以下に押えることも可能です。2階のバルコニーに設置できるタイプもありますので、せっかくならご検討してみてはいかがでしょうか。 テラス屋根の工事付き価格を確認する 4.雨にぬれない場所をつくる 「屋外なのに雨に濡れない」と聞くと矛盾していると感じる方がいるかもしれません。しかしサンルームやテラス囲いという商品を使えば対策が可能です。 簡単にいうとガラスに囲まれたテラス屋根です。どちらかというと増築に近いリフォームと言えるかもしれません。 デッキ床付タイプもありますので、建物の窓サッシから段差がなく、便利に使うことができます。また花粉やPM2.5なども防げますので、アレルギーが気になる方も安心です。 ただし一番安い商品でも工事付で40万円ほどの金額がかかりますので、よく検討してから注文するようにしましょう。 テラス囲いの工事付き価格を確認する 5.さいごに ここまで物干しや竿掛けでサビにくい方法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。 商品選びだけでなく、テラス屋根を使うなど様々な方法があることをご理解頂ければと思います。 竿掛けについては、取付場所によってさらに細分化することが出来ます。 色々確認をしたいというのであれば、竿掛け専門店のキロをご確認ください。取扱い点数と激安価格には自信があります! 竿掛け専門店のキロに移動する

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  • 雪が降る地域に。積雪型物置と積雪強度について考えよう

    庭のスペースを有効に活用する方法の一つとして人気のある物置。特に冬の時期にはスタッドレスタイヤに交換した際の夏用タイヤの保管場所として重宝します。 また灯油缶などを普段収納したりする場所としても便利です。 このように物置は、季節モノを収納することが多く、地域によっては雪に対策する必要があるでしょう。 その基準として、有名な物置メーカーでは積雪型・豪雪型の物置を製造しております。 これらの物置と通常の物置の一番の違いは積雪強度です。一体積雪強度とは何なのでしょうか。 施主支給をするメリットについて 物置の雪に対する強さは、一般的には積雪強度(耐積雪強度)で表現されます。 物置メーカーによって若干呼び名は変わりますが、だいたい下記の内容となっております。 一般型 積雪強度1200N/m2(120kgf/m2) 60cmまでの積雪まで対応可能 多雪地型(積雪型) 積雪強度3000N/m2(300kgf/m2) 100cmまでの積雪まで対応可能 ※一部メーカーでは3150N/m2で設定されています。 豪雪型 積雪強度4500N/m2(450kgf/m2) 150cmまでの積雪まで対応可能 なんとなく強度があることはわかりますし、通常はこれ以上の知識は特に必要無いと言えばないですが、あえて今回はもう少し掘り下げていきたいと思います。 単位について kgf/m2とは? kgf/m2とは、重量キログラム毎平方メートルと呼びます。 1平方メートルの面積につき、1kgfの力が作用する圧力・応力と定義されています。 そもそもkgとkgfは何が違うのでしょうか。 kgは質量の単位、kgfは力の単位となります。 1kgfは、質量1kgの物体に地球の重力加速度(f=9.8m/s2)が加わったときの力となります。 良く宇宙飛行士がスペースシャトルの中でふわふわ浮いている映像を見たことはないでしょうか。 仮にこの人の体重が60kgだったとします。どこにいても浮いている人の体重は変わりませんよね。これが質量です。 しかし実際にはふわふわと浮いています。これは重力が0(無重力)なので、この人に加わる力は60kg×0f=0kgf つまり力が加わっていないので、浮いているというわけです。 同じ60kgでも地球だと60kgf/m2、月だと重力は1/6なので10kgf/m2となります。 積雪荷重はどれだけの重さの雪に耐えられるかではなく、どれだけの力に耐えられるかを知る事が必要です。 そのため、kgf/m2という単位を用いるという訳です。 ○○cmまでの積雪に対応可能の意味とは? 次に積雪強度と雪の厚みについてです。 建築基準施工令86条によると、「積雪荷重は積雪量1cmごとに1㎡につき20N(2kgf)以上としなければならない」となっています。 そのため60cmまでの雪に耐えるためには、120kgfの屋根強度が必要ということになります。 ちなみにカーポートの積雪強度の計算は、新雪の場合1m2につき3kgと設定されています。 これは住宅の屋根このようにエクステリア商材によって、積雪強度の考え方は若干異なります。 最後に ここまで物置の積雪強度に関する話を掘り下げてみましたが、いかがだったでしょうか。 実は積雪地域に物置を建てる場合、もう一つ考えるべき重要な項目があります。 それは凍上です。凍上とは「寒気によって土壌が凍結・膨張し、その上の床面が隆起すること」です。 この症状がでると、物置の扉部分のレールが持ち上がり、扉の開け閉めが大変になります。 この問題を解決する方法の一つに上吊り戸があります。この方式を採用しつつ、かつ積雪強度が高いメーカーにヨドコウ・ダイケンがあります。 ダイケンは豪雪型(150cm)までの積雪に対応可能な物置が豊富にあり、ヨドコウは扉の色やサイズが豊富でサビに強いという特徴があります。 寒冷地に物置を設置するのであれば、まずはこれらのメーカーをチェックしてはいかがでしょうか。 ダイケン ガーデンハウス DM-Z ダイケン ガーデンハウス DM-Z 棚なし ヨドコウ エルモ その他の物置を物置専門店でチェックする

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  • エクステリアにおける冬の雪対策 ウッドデッキ編

    こんにちは!ネットショップキロの前藤です。 エクステリアにおける冬の雪対策という事で、今回はウッドデッキに関する雪対策についてご紹介したいと思います。 ウッドデッキの冬の雪対策のポイントは大きく3つあります。 ●そもそも雪が積もらないようにする ●雪下ろしに適した道具を用意する ●水やお湯を使わない それぞれについて解説したいと思います。 そもそも雪が積もらないようにする この内容は、シンプルかつ分かりやすいです。 ただし、どうすればよいかわからないという方も多いかもしれません。 おすすめはテラス屋根の取付です。 屋根があることで、当然屋根の下には雪が積もりにくくなります。 こちらのブログ「お庭の有効活用に!屋根付きウッドデッキのススメ」でも紹介をしておりますが、ウッドデッキとテラス屋根の組合せをする事です。 お庭の有効活用に!屋根付きウッドデッキのススメ メリットや注意点など、詳細はブログをご確認頂くとわかるのですが、雪対策だけでなく、ウッドデッキの使い勝手が各段に上がるのでおすすめです。 また当店ではウッドデッキ+テラス屋根のセット品の販売を行っています。 柱の位置によって様々な組み合わせがありますので、場所に応じてしっかりと商品を選びましょう。 YKK リウッドデッキ200+ソラリアテラス リクシル 樹ら楽ステージ+スピーネ 三協アルミ ひとと木2+レボリューA 雪下ろしに適した道具を用意する ウッドデッキには、実は耐久強度が設定されている事をご存知でしょうか。 例えば、YKK apのリウッドデッキ200、リクシルの機ら楽ステージ、三協アルミのひとと木2やラステラといった主要アルミメーカーの樹脂デッキは、「約60cmの雪が積もったら、雪下ろしをするようにして下さい。」といった意味の注意文が掲載されています。 一般地域では問題ありませんが、雪が多く降る可能性のある地域では、雪下ろしの必要が出てきます。 その際、スコップなど市販の雪下ろしの道具を使って雪をおろすのですが、注意点が一つあります。 それはプラスチック製の素材を使う事です。 金属製の角スコップは、ウッドデッキを傷つける原因になりかねません。 ちなみに雪の量が少ないようなら、掃除の意味も込めて、デッキブラシなどを使うのも手かもしれませんね。 水やお湯を使わない ウッドデッキの雪への対策として、水やお湯を使う事はおすすめしません。 まず雪は水分を吸うと固まり、重たくなります。 また滑ったりしてけがをする可能性もあります。 さらに人工木ウッドデッキや樹脂製のデッキは特に、熱による変形の可能性もありますので、雪を降ろした上で日光でゆっくり雪を溶かしましょう。 さいごに ここまでウッドデッキの冬の雪対策についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。 ウッドデッキの雪については、カーポート等と違ってすぐに対応をしなくても大丈夫な場合が多いです。 ただ、洗濯物を干すなどで外に出る必要がある場合もあるでしょう。 そういったときに怪我をするリスクを減らせるよう、事前に準備をしておきたいものですね。 ウッドデッキ専門店で色々なウッドデッキを確認する

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  • 自転車置場選びのポイントを知りたい!(素材編)

    サイクルポートのお問い合わせでよくある質問の一つに、素材の話があります。 どの素材が人気なのか、おすすめなのかといった情報をお伝えします。 Q.本体の素材は何がいいの? 一般住宅で一番人気はスチール製のダイマツ DM-10です。 こちらの人気の理由はスチール製のため、強度を保つことができ、柱を埋めなくても自立できるという利点にあります。 そのためモルタルで柱を固定したり、柱を埋めるための穴を掘る必要がありません。 また本体自身が非常に重いため、ちょっとした風くらいならアンカー工事をしておけば大丈夫な点も優位点となります。 サイズバリーエーションやデザインも豊富ですので、興味があればぜひチェックしてみてください。 商品の詳細はコチラ>> 商品の詳細はコチラ>> 錆の発生が起きにくいアルミ製品の「大仙 自転車置場F」も人気があります。 長く使うのであれば、メンテナンスフリーで長持ちする方がよいという訳です。 リーズナブルな値段、デザインもそろっているので色々チェックしてみると良いと思います。 施工という観点からみると、どうしても強度を保つために、柱をモルタルにて固定をしなければ施工ができません。 商品自体も非常に軽いため、モルタルの固定が必要となります。 ご自身でのDIYで施工という観点から判断しますと、スチールのほうが組みやすく非常によいのではないのでしょうか。 もちろんスチールとアルミを比較するとアルミ製品は錆びにくくスタイリッシュですが、職人さんなどの工事ができる人材が必要となります。 そのため施主支給や外構工事の時に設置してもらうのであれば、アルミ製のサイクルポートがおすすめです。 Q.屋根材の素材は何がいいの? ビニール素材 簡易タイプに使われるタイプです。耐久年数は1年から3年程度です。 耐久年数は使用状況、環境により変動します。 価格も非常に安いため、割り切って使われることをお勧めいたします。 商品の詳細はコチラ>> 波板 波板でも塩ビの素材とポリカーボネイトの素材では耐久年数が全く異なります。 塩ビの場合には3年程度経過すると屋根材が「パリパリ」と割れていきます。  種類  塩化ビニール、塩ピ網入り、ポリカ材があります。 現在の主流はポリカ材が多く使用されています。  材質について  塩化ビニール(透過性はありますが、一般的な強度です) 塩ピ網入り(ガラスネットと張り合わせて、強度を上げたものです) ポリカーボネート(透過性を保ちながら酎久性・耐火性に優れています)  サイズについて  長さ、幅、波の数等がJIS規格にて統一されていますので、メーカー等が異なる場合でも容易に取寄せが出来ます。 ポリカーボネート平板 ポリカーボネイトの耐久年数は10年程度といわれ非常に粘りのある素材のため、塩ビや旧来のアクリル材のようにバリバリ割れることはありません。 旧来のアクリル板と違い非常に粘りのある耐久性に優れた屋根材です。 加工もしやすく、デザイン性も優れています。 もちろん屋根材を交換することもできます。 商品の詳細はコチラ>>  種類  ポリカーボネート材やFRP材があります。 現在はほぽポリカーボネート材が使用されています。  材質について  ポリカーボネート、略してポリカと呼ばれます。 透過性を保ちながら、紫外線をほぽカットし酎久性、酎火性にも優れた素材です。 また、通常タイプと遮熟効果を高めた熱線遮断タイプがあります。  サイズについて  波板、セッパンのようにサイズがJIS規格により統一されていないので、各メーカー、各機種のサイズが異なります。取寄せの際はメーカー、年式、機種が分らないと取り寄せができません。

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  • 物置の組立設置・工事の流れをご紹介

    忙しい方へ(動画でわかりやすく簡単解説) 組立工事とは?(標準組立) 地面が土の場合 1.地面を固め、できるだけ均します 物置を設置する際、水平かつ垂直に設置をする必要があります。 できるだけ設置をしやすくするために、地面を均しておきましょう。 また盛り土や植栽後など、地面が柔らかい場合は予め地面を踏み固めるなどしておきましょう。 設置後に物置や荷物の重みで傾くと、扉が開きにくくなるなどの弊害が発生する場合がございます。 2.土の上にブロックを設置します。 ホームセンターなどで市販されているコンクリートブロック(CB)を横にして設置します。 CBにはいくつかの種類がありますが、一般的にはCB100、CB120を使います。 ※100と120は厚みの違いとなります。 必要なブロック数は物置の種類によって異なりますが、物置が大きくなるほど必要なブロック数は多くなります。 3.ブロックの水平をとります 最初にもお伝えしましたが、ブロックの水平が取れていないと「物置の扉がうまく開かない」「組立がうまく出来ない」などの問題が発生します。 しっかりとブロックの水平をとるようにしましょう。 イナバ・ヨドコウ・タクボなどのメーカーでしたら、商品に水平器が付属しております。 長めの木材などを用意しておくなどすると、全体の水平が取りやすいので覚えておくとよいかもしれません。 4.物置本体を組立する 物置本体は部品ごとに複数梱包に分かれています。 商品シリーズによって組立手順が異なりますので、付属の組立説明書を見ながら組立をして下さい。 またヨドコウやタクボなど、一部メーカーについては、ホームページに施工動画が紹介されております。 こちらもご確認頂けますと、より分かりやすくなるかと思います。ぜひ参考にしてみてください。 小型物置は③・④が比較的簡単です。 中・大型物置になると③・④が大変です。 ③は物置が大きいほどブロックの数も増え、水平をとるのが大変です。 ④は物置が大きいほど材料が重たい。作業が大変で、キズも付きやすいですよ。 地面が砂利の場合 1.ブロック下の砂利を払い、地面を固め、できるだけ均します 地面が砂利の場合、砂利の上にブロックを置くと安定しません。 そのため必要箇所(最低でもブロック下)の砂利を払い、地面を均しましょう。 2.土の上にブロックを設置します。 土の場合と同様にブロックを設置します。 ただしブロックよりも上に砂利がかかっていると、上手く組立が出来なくなります。 3~5cmは砂利よりもブロックが上になるようにしておきましょう。 砂利の厚みによって、ブロックの厚みを変えることをお勧めします。 3.ブロックの水平をとります 地面が土の場合と同様にブロックの水平を確保します。 土の状況次第では、水平をとろうとすると奥のブロックだけ砂利に埋まるといったことが起こりえます。 そのときはブロックの種類を変えるか、地面にモルタルを盛るなどして高さを調整しましょう。 4.物置本体を組立する ブロックさえしっかりと設置されていれば、土の場合と注意事項は変わりません。 組立説明書やメーカー施工動画等を見ながら、しっかりと設置をしていきましょう。 ※砂利の場合土と比べて部材を直置きすると、キズが付きやすくなります。またビスを落としたときに紛失しやすくなります。  梱包に使われている段ボールなどをうまく活用するとよいでしょう。 地面がコンクリート・アスファルトの場合 1. 地面の傾斜を確認します 地面がアスファルトやコンクリートの場合、しっかりと地面は固まっていますが、必ず勾配(斜め)になっています。 これは雨水などを一定方向に流すためです。この勾配がないと水たまりができてしまいます。 2.地面の上にブロックを仮置きします。 土と同様にブロックを置くと、地面と平行になるため物置が斜めになってしまいます。 そのためまずは仮置きして、手順3の方法で調整をする必要があります。 ※一部の小型物置は、アジャスター機能があります。この機能を使えば、ブロックが斜めでもある程度調整が可能です。 3.傾斜調整をして、ブロックの水平をとります コンンクリート、アスファルトの場合には水溜りができないように傾斜がついています。 その傾斜分をモルタルで調整し物置の設置場所を水平にするための工事が「傾斜調整(工事)」です。 ※モルタル調整の実際の写真を下に紹介してあります 4.物置本体を組立する ブロックがしっかりと設置されていれば、他の設置方法の場合と注意事項は変わりません。 組立説明書やメーカー施工動画等を見ながら、しっかりと設置をしていきましょう! 転倒防止工事って何? 【地面が土のところ】 1.物置の四隅の下地に穴(約200mm×200mm×300mm)を掘ります。 2.付属のアンカープレートを取り付けします。 3.モルタルを流し込んで固定します。 ※基本的に4か所に行います。一部大型物置等に関しましては、6か所となる場合があります。 【地面がコンクリートのところ】 1.コンクリートに穴をあけます。 2.付属のアンカープレートを取り付けします。 3.市販のアンカーを使って、直接コンクリートに固定をします。 【地面がアスファルト・コンクリート(厚さ7cm未満)のところ】 1.物置の四隅のアスファルト(コンクリート)を削り、土が見えるようにします。 2.土部分に穴(約200mm×200mm×300mm)を掘ります。 3.付属のアンカープレートを取り付けします。 4.モルタルを流し込んで固定します。 ※アスファルトやコンクリートが薄い場合、アンカーが効きません。そのため削り(ハツリ)工事をする必要があります。  その後の流れは、土の場合と同様になります。 下地が半分土、残りがコンクリートの場合、コンクリート上のみ傾斜調整が必要です。 アンカーの位置について アンカー工事を行う位置については、物置の種類によって異なります。 主要な物置について、ご紹介いたします。 ① 小型収納庫の場合 アンカー工事 4個所 対象商品 ヨドコウ エスモ(ESD) ヨドコウ エポミニ(YMEM) 対象商品 イナバ アイビーストッカー(BJN) イナバ シンプリー(MJN) イナバ ナイソーシスター(KMX) タクボ グランプレステージ(M) 対象商品 ダイケン DM-GP ※前面は、前側・横側どちらでも工事可能です。 ※アンカー工事は合計4個所になるよう施工して下さい ② 中型・大型物置の場合(連棟タイプ以外)   アンカー工事 4個所 対象商品 イナバ ナイソー(SMK) イナバ ネクスタ(NXN) イナバ ドマール(FXN) イナバ モノパルテ(KXN) ヨドコウ エルモ(LMC) ヨドコウ ヨド蔵(DZB) タクボ ストックマン(ND) タクボ トールマン(JN) タクボ シャッターマン(WS) ※前(後)側・横側どちらでも工事可能です。 ※アンカー工事は合計4個所になるよう施工して下さい 対象商品 サンキン SK-7 ③ 連棟タイプ、オープンスペース付きタイプの場合   アンカー工事 6個所 対象商品 ヨドコウ エルモコンビ タクボ ストックマンプラスアルファ タクボ シャッターマンプラスアルファ など ※真ん中の2個所は必須です。 ※四隅のアンカーは、前(後)側・横側どちらでも工事可能です。 ※アンカー工事は合計6個所になるよう施工して下さい 実際に組み立てよう! DIYと当店に工事を依頼する場合の違い DIYで組み立てたい! ●納期は約1週間です。 ●工事費用はかかりません。 ●組立説明書は付属しています。 ●ブロックはご用意下さい。 プロにお願いしたい! ●納期は約2週間です。 ●別途組立工事費がかかります。 ●専門の職人による工事のため、安心です。 ●ブロックはサービスです。 組立当日までに行う事 DIYの場合道具を用意しよう ■必要なもの ・コンクリートブロック ・軍手 ・カッター ・スバナ ・ドライバ ■あると便利な道具 ・脚立 ・水平器 ・電動ドライバ ※イナバ・ヨド・タクボ・ダイケンなど、一部のメーカーの商品には、水平器やドライバーなどが本体に付属しています。 プロに任せる場合工事日程を打ち合わせしよう! 工事には立ち合いをお願いしています。 これは設置場所を確認して頂くためです。 ご連絡はお電話にて行いますので、ご協力をお願い致します。 ※ブロックは当店でご用意いたします。 ※当日電気・水道をお借りします。 ※何も用意するものはございません。 工事当日に行う事 DIYの場合 物置を運びましょう! 物置は玄関渡しです。 材料を設置場所まで運びましょう。 頑張って組み立てましょう! ケガをしないように、慎重に組立して下さい。 必ず軍手をしてから工事をして下さい。 完了後のチェックをしましょう 組み終わったら鍵がかかるか、扉を閉めてすき間がないか、チェックしましょう。 段ボールやビニールのゴミもまとめて捨てましょう。 プロに任せる場合 組み立て場所を打ち合わせしよう! 組み立て場所を職人に伝えてください。 最終確認を行います。 ゆっくり待ちましょう! 途中お出かけになられても大丈夫です。 ただし工事が終わるころにはお戻り下さい。 完了後のチェックをしましょう 工事が完了したら、職人さんの報告を受けましょう。 最後にサインをしたら完了です。 工事完了です。お疲れ様でした。 DIYで転倒防止工事を行うには? お客様がご自分で転倒工事をする場合に必要な物 オールアンカー(4ヶ所)の場合 太さ8mm~10mmのオールアンカー(4本) 振動ドリル 地面が土の場合 モルタルを作る為のセメントと砂の量(4ヶ所) セメント25kg×1袋 砂15kg+水が必要です×5袋 古い物置の解体処分について 当店では解体処分のみの工事は行っておりません。 物置組立工事とセットで承ります。 処分費について 古い物置のサイズを確認してください。 そのサイズと同等サイズのイナバ物置の組立費が解体処分費です。 ・ 大型物置、木製物置などの場合は処分できません。 ・ 工事前に物置の中のものを出しておいてください。 ・ 解体する物置本体以外のゴミは処分しません。 物置のDIYを検討している方へ 当店の女性スタッフが、実際にDIYで物置を組み立てした様子をご紹介しております。 イナバ物置・ヨド物置・タクボ物置の小型物置をそれぞれ組立てしておりますので、ぜひ参考にしてください! キロのママさんスタッフのメグちゃんが、実際にタクボ物置(収納庫)グランプレステージを組立しました!その模様をご紹介します。DIY可能かどうかの目安になりますよ。 キロの女性スタッフの小型収納庫組立企画第2段!イナバ物置のシンプリーの組立の模様をご紹介!組立手順ごとのワンポイントアドバイスは必見! キロの3児のママさんである小林さんが、実際にヨドコウのエスモを組立しました!職人さんにアドバイスを頂きつつ、完成までの一連の流れを確認できます。 またこちらは施工動画です。ぜひこちらもチェックしてみてください!

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  • 流しそうめんのDIYにチャレンジ!

    夏といえば、海や山などのレジャーや旅行など、外に出ることも多いかと思います。 でも、外に出るのは渋滞などが大変・・・ そんなご家族に人気のアイテムが「タカショー エコ竹 半割」です。 なぜこの商品が人気なのか・・・その理由はタイトルにもあるように、流しそうめんのDIYにぴったりだからです! 今回は、キロネットショップのスタッフと、そのお子様をお招きして、実際に流しそうめんのDIYにチャレンジしてみました。 その内容についてご紹介させて頂きます。 用意するもの ●タカショー エコ竹 半割 径80mm 長さ3,660mm ×1 これがないと、流しそうめんが始まりません。6~7人ぐらいであれば、この長さがあれば十分です。 ただし、イベントなどで使用する場合は、数を増やした方が良いかもしれません。 ●脚立 ×1~2個 別に脚立ではなくても良いですが、エコ竹を固定するために必要です。 一番上手側と竹の真ん中あたりで固定できると良いと思います。 ●ウォータージャグ 学校の部活などで良く見ましたね。一般家庭では、水を流し続けるのは現実的ではありません。 また、綺麗なホースを用意することが難しい一般家庭にはこちらの方が良いと思います。 そうめんを流すときだけ、ウォータージャグで水を流せるので、場をコントロールしやすいです。 これを使う事で、子供さんが自分で水を流すこともでき、盛り上がりました。 ●ざる(網あり)、ボウル(大きめがよいかも) こちらは下手側に置く必要があります。大き目のボウルにしておき、水がいっぱいになったら、ウォータージャグにこの水を補給します。 手動での循環です。お父さんは、水の補給で行ったり来たりをする事になるでしょう。 ●そうめん・めんつゆ 当たり前ですね。湯がきすぎに要注意。 設置方法 これといった難しい方法はありません。 一番上流部分を軽くヒモなどで固定して、途中がたれないように、脚立を置くだけです。 ポイントは、半割竹とボウル・ザルとの間に、少し隙間を作る事です。 脚立の位置で、傾斜を調整できますが、半割竹は、中がつるつるしていますので、緩やかな勾配でも問題ないかと思います。 流しそうめんの仕方 こちらは人それぞれと思います。 なので、ここでは動画にて紹介させて頂きます。 下記の画像をクリックして頂くと、ご確認頂けます。 ※キロネットショップのYouTubeのページに移動します。 さいごに エコ竹 半割だけを手元に用意して、あとは行き当たりばったりの準備でしたが、手元にあるもので、案外なんとかなりました。 お家の庭だけでなく、帰省の際に家族みんなで楽しむなんてことも良いかもしれませんね。 この人工竹は樹脂製なので、繰り返し使えて洗い易い点も魅力です。 毎年の夏の恒例行事にしてみてはいかがでしょうか。 .button_solid017 a { position: relative; display: flex; justify-content: space-around; align-items: center; margin: 0 auto; max-width: 360px; padding: 10px 25px; color: #543618; transition: 0.3s ease-in-out; font-weight: 600; background: #FE8812; border-radius: 50px; border: 0.2rem solid #FE8812; box-shadow: 0.2rem 0.2rem 0px 0.1rem #cccccc; } .button_solid017 a:hover { transform: translate3d(0.2rem, 0.2rem, 0); box-shadow: none; opacity: 1; transition: all 0.2s; } .button_solid017 a:after { content: ''; width: 10px; height: 10px; border-top: 3px solid #ffffff; border-right: 3px solid #ffffff; transform: rotate(45deg) translateY(-50%); position: absolute; top: 50%; right: 20px; border-radius: 1px; transition: 0.3s ease-in-out; } エコ竹 半割の商品ページをチェックする ※愛知県日進市のぽとすハウスに実際に使ったエコ竹がございます。  ご近所の方がおられましたら、一度実物をご覧いただくのもよいかもしれませんよ。

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  • 表札の種類について勉強しよう

    表札は自分の気に入ったデザイン・素材を選ぶのが一番です。 当店では3000点以上の表札を取り扱っており、この中からお気に入りの一品を選ぶのは非常に大変です。 そこで当店では、メーカー関係なく、デザインや素材を見て独自にカテゴライズしました。 これによりお客様の商品探しの手助けになれば幸いです。 まずはこちらでどのタイプのデザインが良いかを絞ってから、お家にあった表札を探す事をお勧めします。 ■当店で取り扱いしている表札のデザイン一覧 表札には様々なデザインと素材があります。 当店で取り扱いしている表札のデザイン一覧をご紹介します。商品を色々見たい方はこちらをチェック! ガラス 陶磁器・タイル LED付き ロートアイアン風 ステンレス 天然木 天然石 切り文字 機能門柱用 アルミ アクリル マンション用 二世帯用 リフォーム用 オフィス・店舗用 個性派 ■表札の解説 ここからは表札の素材や機能に関する特徴を開設していきます。 おおまかな特徴はこちらでチェックしてみましょう! ガラスタイプ 透明感があり光の当たり方で表情を変えるため、石や金属に比べて雰囲気が明るくなるイメージです。 琉球ガラスなどのカラフルなタイプが人気となっております。 光にあてるとより美しく見えるため、取付け面から少し浮かして取付ける方法が主流となっています。 他の素材と組み合わせた際の相性も良く、石やステンレスと組み合わせた「コンビネーション」のパターンが最近の流行です。 ガラス表札をチェックする 陶磁器・タイルタイプ 独特の雰囲気と、モダン・和モダンの建物にも合うので人気です。信楽焼や備前焼などの渋い仕上がりは見る人を惹きつけます。 ローマ字を使う方もいらっしゃいますが、漢字のみの表記で字体や配置にこだわりを持たれる方が多いです。 陶器タイプはかわいらしいデザインが多いですね。 陶磁器・タイル表札をチェックする LED付きタイプ 今一番注目されている商品です。お値段は高めですが、門灯替わりと考えればお安いともいえます。 バリエーションはまだまだ多いとはいえませんが、文字を浮かび上がらせる、シルエットを楽しむなどの、LEDにしかない魅力があります。 LEDなので電気代が安くて寿命が長いのもポイントですね。 LED付き表札をチェックする ロートアイアン風タイプ 一見表札に見えない、デザイン性の高さが魅力です。サビが気になるという人も多いので、最近ではアルミ製のタイプが主流となっています。 ツタなどの植物をイメージしたタイプや、ガラス入りのタイプなど、ワンポイントのアクセントを入れているアイテムが人気です。 当店では、モダン住宅向けのスッキリしたデザインのものもこちらのカテゴリで紹介しております。 ロートアイアン風表札をチェックする ステンレスタイプ 一番種類が多い商品です。それだけ皆様に選ばれている、現在のスタンダードといえるでしょう。 正方形のシンプルなタイプが一番人気ですが、ステンレスは加工が容易なのもあり、他の素材とのコンビネーションや特殊な形状の商品、くり抜き文字など様々なバリエーションが生まれています。 ステンレス表札をチェックする 天然木タイプ 昔懐かしのかまぼこ板のような長方形のタイプだけでなく、木目のシートを貼ったステンレス製のタイプや人工木のタイプなど、メンテナンスの不要な商品も増えています。 天然木表札をチェックする 天然石タイプ 天然石で作った表札で、重厚感のある落ち着いたデザインが魅力です。 「石だから和風」というイメージは現在では薄れてきており、シャープなラインはモダン住宅にも良くあいます。 石の色が強い分、文字色を白にして際立たせる、逆に黒などの濃い色で控えめの表札に仕上げるなど、様々な表情をみせてくれます。 天然石表札をチェックする 切り文字タイプ 一文字ずつ独立している商品です。規定の枠にとらわれない自由な配置が魅力です。 存在感のある文字は他の表札にない良さと言えます。 その分バランスをとるのが難しい商品ですので、取付けには細心の注意を払って頂く事をお勧めします。 切り文字表札をチェックする 機能門柱用タイプ 機能門柱に取り付けするための表札です。分譲住宅や中古住宅をご購入された方に選ばれています。 機能門柱の種類がわかれば、それに合わせて表札を作ってくれるので、違和感のない仕上がりになります。 三協立山アルミ・TOEX・YKK・四国化成の機能門柱に取り付けるステンレスタイプが売れています! 機能門柱用表札をチェックする アルミタイプ アルミ製の表札は種類としては少なめですが、アルミ鋳物タイプなど独特な質感を持った商品や表札とは思えない変わった形状の商品、カラフルな色の商品など、ステンレスとはまた違った商品がラインナップされています。今後注目の素材です。 アルミ表札をチェックする アクリルタイプ アクリル製の表札はデザインが少なめですが、独特の色あいが好評です。 軽いため機能門柱やマンションにも採用されることがあります。 アクリル表札をチェックする マンション用タイプ 「私の家はマンションだから、おしゃれな表札なんて無理…」そんな方のための表札です。 既設のフレームに差し込みタイプが多いので、仮住まいの方でも大丈夫です。 厚みの制限があるため、ステンレスタイプのものが多いですが、最近ではステンレスでベースを作り、表札部分には他の素材を使うタイプも増え、デザインやバリエーションがどんどん増えてきています。 マンション用表札をチェックする 二世帯用タイプ いわゆる名字が二つ書かれている表札です。一般的には左上にお父さん夫婦が、右下に息子さん夫婦が書かれている事が多いです。 表札を2枚購入するよりもお値打ちですが、表札の文字が小さくなってしまいますので、シミュレートして文字のバランスのチェックを忘れずに! 二世帯用表札をチェックする リフォーム用タイプ 中古住宅をご購入されたお客様向けの商品です。今付いている表札をそのままに、上からかぶせる(貼り付ける)形で取り付ける表札です。 サイズ特注して頂く必要がございますので、今ある表札の寸法を測る事を忘れずに。 リフォーム用表札をチェックする オフィス・業務用タイプ アパートやマンションの入り口に取付するような大型表札がメインとなります。 自立するタイプも多く、会社の格式を上げるのに一役買ってくれるでしょう。 オフィス・業務用表札をチェックする 個性派タイプ ぶっ飛んだデザインの表札が欲しい!という方向けの表札です。 エクステリアの展示会やSNS、YouTubeなどでもたまに目にすることがあります。 個性的な表札で、ご近所さんと差をつけてみてはいかがでしょうか。 個性派表札をチェックする

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  • 駐車場などに使われる車止めの特徴をご紹介

    車止めにはいろいろな種類が世の中に出回っていますが、基本的には下記の3タイプがメインです。 車止め専門店のキロでは2000種類以上の車止めをご用意しておりますので、きっとお客様に合った車止めが見つかるはずです。 ポールタイプ※ボラートやピラーやバリカーとも言われます。製造メーカーによっても呼び名が変わります。 スチールやステンレスが一般的です。 道路等に使われる樹脂製のもの。非常にたくさんのサイズと取り付け方法が用意されています。 擬石などで作られたタイプ。和風の景観に合わせるために造られています。 光るタイプもあります。公園などの誘導灯としても使われています。 これらの商品は太さや高さ、フックのつき方、可動の仕方等々で様々なタイプが用意されていますので、きっとお客様の用途に合ったものをご用意できると思います。素材に関しても、スチール、ステンレス、樹脂、ゴム、擬石など用途に合わせた多種の素材が用意されています。一般住宅で使用されるのはステンレス製がほとんどで、店舗や公共施設等に使われるのはスチールが多いようです。一般住宅でステンレスを使うのは見栄えの良さとコスト面の兼ね合いが一番のためです。もしステンレス製品がスチール製品と同等の金額であれば、すべての商品がステンレス製になると思いますが、公共で使われる場合は本数も多いのでスチールを使う場合も多いようです。 アーチタイプ こちらは一般住宅に使うことは殆どありませんが、公共施設等でよく見られるタイプです。固定式や取り外し式などいろいろなモデルとサイズが用意されています。特にサイズはこんなにも必要なのか?と思うほど種類があり、メーカーのカタログも何がなんだかわからないくらい種類があります。こちらの商品はスチール製とステンレス製がメインの材質となり、材質にあまり種類がございません。ちなみにポールタイプは敷地内にも立っている場合があり、その際に景観を崩さないためにもとの狙いがあるために種類が豊富なようです。もちろん交換用のアーチもご用意できますので一度ご相談ください。 タイヤ止めタイプ 車のタイヤを止めるための車止めです。説明するまでもありませんが、コンクリートの2次製品や樹脂やゴム天然石などなどいろんな素材で世の中に出回っています。ホームセンターなどでも多種ご用意されているようで、自分で施工できるものもあり、一考する価値があるのではないでしょうか?

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  • アルミの角パイプでDIYしてみませんか

    お庭のエクステリアにおいて、アルミ素材はサビに強く、メンテナンスフリーということで人気があります。 アルミ角パイプを使ってパーゴラや目隠しフェンス、列柱などをDIYされる方も多いようです。 ここではアルミ角パイプの種類や部材について、ご紹介したいと思います。 アルミ角パイプの寸法について アルミ形材の寸法は、縦・横・長さとアルミの厚みがあります。単位はmmで表現されることが多いです。ここでしっかりと確認すべき点は、アルミの厚みです。よくホームセンターの室内で販売されている薄いアルミでは、屋外では強度が持ちません。柱などに使うのであれば、少なくとも厚み3mm以上は欲しいところです。この寸法はt=3.0mmなど、tとコンマ1mmの単位で記載されていることが多いですので、しっかりと確認をしましょう。 アルミ角パイプについて アルミの角パイプは、正方形ないしは長方形の断面をしたパイプです。長方形のタイプは、不等辺角パイプとも言われます。一般的には柱には正方形断面、目隠しなどのパネルに長方形断面のものを使うことが多いです。目隠しパネル用にアルミフラットバー(断面がIのもの)を使おうとする方もいますが、おすすめはしません。たわみなどが発生するためです。必ず角材を使うようにしましょう。 アルミアングルについて アングルとは断面がL字になっているバーです。この形状からエルアングル、アルミ等辺アングル、アルミ不等辺アングルなどと呼ばれます。主な用途はアルミ角材を直角方向にジョイントするときに使います。柱と正面パネルの固定や柱と梁・桁の固定です。またアングルの長さを短くしたアングルピースという商品もあります。長さの調整が面倒で、用途が決まっている場合はこちらを使うとよいでしょう。 C型・T型ジョイント アングルと同様に柱と梁を直角に固定するのに使う部材です。一番の違いは柱の中に突起部分が入るため、見た目がきれいになることです。ただしアルミ角パイプの厚みなど様々な確認要素があるため、同じメーカー同士でそろえるとよいと思います。 アルミ角パイプのキャップについて 忘れてはいけないのが、アルミ角パイプのキャップです。アルミ角パイプは基本中空となっています。そのため柱にキャップをしていないと雨水が柱内に侵入しやすくなります。この水がたまると、冬場に凍結して柱が破損することがあります。通常水抜き穴という小さい穴を地面に近いところであけて、必要以上に水がたまらないようにするぐらいです。しっかりとキャップを選びましょう。 ビス(ネジ)について アルミ角パイプを取付する場合、取付には電動工具が必須ですが、それだけでなくビスの種類にも気を使う必要があります。一つはビスの素材です。一般的にはステンレスをおすすめします。頑丈な上、サビに強いためです。もう一つは先端の形状です。テックス、ドリリングねじ、ドリルねじなどの名前で呼ばれるものを使いましょう。これらのタイプはアルミ角パイプを削りながら進んでいきます。そのため通常のアルミ角パイプであれば、下穴をあけずに固定をすることが出来ます。(アルミの厚みがある場合は、下穴をあけた方がよいです)木ねじ(主に木材に使うネジ)に比べて少し高いですが、長く使うことを考えるとビスにもこだわっておきましょう。 その他部材について アルミ角パイプとは別に、H型バーや胴縁などさまざまな素材があります。また目隠しのパネルはポリカ波板やポリカ平板、アルミ複合板を組み合わせることも可能です。また最近では、タカショーのモクプラボードに代表される樹脂製のボードが流行しています。エクステリア業界にも流行り廃りがありますので、色々な商品を見ながら、お家の雰囲気に合った外構をプランニングしてみてはいかがでしょうか。 アルミ角パイプを使った組立方法について 様々な方法がありますが、基礎知識を学ぶのであれば三協アルミのα-Pro(アルファプロ)というカタログがお勧めです。施工事例や取付の方法、具体的な部材の拾い出し方法についても、図付きで記載されています。プロも愛用するカタログ冊子です。気になる方は一度メーカーホームページを確認してみてくださいね。三協アルミのカタログページはこちら(メーカーホームページに移動します。)ガーデニングDIY部材専門店のキロに移動する

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  • ガーデンライフの夢!ウォーターガーデンに必要な要素をまとめました

    ウォーターガーデンとは ウォーターガーデンとは、文字通り「水」を活用した庭の事です。水に流れを作り、池や滝、噴水、ライティングなど様々な方法で楽しむガーデンなのですが、本質は「自然との共存」にあります。水場を作ることで、昆虫や植物などの生物が生きる場所を提供する事ができます。それにより、お庭そのものに自然の動き(循環)が生まれ、四季の移ろいを感じることのできる癒しの空間となります。また、お子様の教育にも良いでしょう。ウォーターガーデンを作り上げるのは大変ですが、それだけやりがいのあるものとキロは考えます。 ウォーターガーデンの魅力 ウォーターガーデンを構成する3つのカテゴリーについて ウォーターガーデンをつくるにあたって、必要な要素は次の3つです。今回は構成要素の紹介とともに、DIY向けのアイテムもご紹介させていただきます。 水をためるために必要な<池> 成形池成型池とは、埋めるだけで簡単に池を形作ることができる商品です。ただし形が決まっているので、自由にデザインしたいという方には不向きです。水の容量によって、いくつかの種類がございます。 成形池の価格をチェックする >> プールライナープールライナーとは、現場に合わせて池をつくる人におすすめなシートの事です。理屈上はどれだけでも大きな(複雑な)池をつくることが出来ますが、重ね部分からの水漏れや、地盤づくりなど手間がかかります。DIYベテランの方におすすめする商品です。 プールライナーの価格をチェックする >> 滝パネル滝パネルは、池に高低差を簡単につけることができる成型池です。いくつかの小さなパネルを連結させることにより、段々畑のような形の池をつくることができます。 滝パネルの価格をチェックする >> 水を動かす(流れを作る)ための<ポンプ> ビオガーデンポンプ ビオガーデンプロポンプ ビオマックスポンプ ポンプについては、用途や容量によって、使い分ける必要がります。例えば滝や噴水を創る場合は、揚程(ポンプにホースを真上に配管した状態での水の高さ)が高い商品を選ぶべきですし、小さな池に水を循環させるだけであれば、小さいタイプでも問題ありません。基本的にはスペックが高いほど値段も高くなりますので、適正なポンプを選ぶことをお勧めします。 また、ポンプは電気を使用します。お使い頂く場所(住所)によって、50Hzと60Hzを選ぶ必要がございます。間違えると使用できないポンプもございますので、お間違えのないようにご注意下さい。 ビオガーデンポンプの価格をチェックする >> 水の健康を保つための<浄化システム> バイオシステム10.1 基本的にはフィルターを通すことにより、不純物を取り除き、水質を綺麗に保ちます。バイオシステムはバクテリアと紫外線で水を浄化するシステムとなっており、魚にも優しいシステムですが、定期的なバクテリア(バイオキック)の投入が必要となります。 浄化フィルターの価格をチェックする >> さらに水を楽しむ要素として<ウォーターライティング>もおすすめ ウォーターライト LEDフローティングライト*廃盤品です。 キロでおすすめするのは<ローボルト(12V)>のタイプです。ローボルトとは、12Vの低電圧(通常は100V)なので、電気工事の資格なしで本格DIYライティングができる事が魅力です。水の中でライティングをする場合、地上に比べて危険度が高い傾向にあります。その点、このローボルトであれば、比較的容易にライティングが楽しめます。※専用のトランスやコードが必要となります。 ウォーターライト(ローボルト)の価格をチェックする >> ローボルトトランスの価格をチェックする >> さらに詳しい情報を確認したい方には、タカショーのホームページをご案内しております。ポンプに接続するノズルの組み合わせなど、様々な情報が掲載されております。ぜひ参考にしてみて下さい。

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  • ベランダ用ウッドパネルの種類について

    ベランダを簡単にDIYリフォームするのに便利なウッドパネル。 床の印象を変えるだけで、ベランダだけでなく、リビングからの風景がオシャレに変身します。 また晴れた日は裸足のままベランダに出る事ができるので、非常に使い勝手も良くなります。日々の洗濯物干しなどの際にとても楽になるでしょう。 コンクリートでなくなる事で、照り返しなどの問題が解決できることもあります。 ここではそんな素敵なウッドパネルの種類や特徴、メリットなどについてご紹介します。 ベランダ用のウッドパネルとは まずウッドパネルとは、天然木や樹脂木(人工木)をパネル化したものです。構造は、バラバラのサイズの木をパネルにするための土台と天然木(人工木)からなります。サイズは色々ありますが、基本は300mm×300mm角が基本となります。このパネルを土台と土台をジョイントすることで、ベランダの形状に合わせて敷き詰めることが出来ます。また土台の下は雨水が流れるようになっており、水たまりができにくくなっています。このパネルを組み合わせることで、自由にベランダを演出できるという訳です。 ウッドパネルの種類と特徴について 天然木 天然木を使ったウッドパネルは、木のぬくもりや質感を楽しむことができるのが一番の特徴です。オーソドックスな素材といえるでしょう。経年変化も特徴の一つですが、色褪せとみるか自然に馴染んできているというかは人それぞれです。これを楽しめるかどうかは天然木を選ぶ際に非常に重要な項目となります。ただしササクレなどが発生すること、シロアリや腐る可能性がある点には注意が必要です。長く使うのであれば、年に1回の塗装などのメンテナンスをする必要があります。 人工木(樹脂木) 人工木を使ったウッドパネルは、木に近い質感と対候性の高さが一番の特徴です。今一番選ばれている素材となります。事実お庭に設置するウッドデッキの出荷高は、人工木が天然木を大きく上回っております。ササクレが起きず、腐りにくいのはうれしいですね。ただし天然木と比べると、質感が作られたものに感じることと、熱を持ちやすい点には注意が必要です。 タイル 厳密にいうとウッドパネルではありません。木の代わりに磁器や陶器製のタイルを使ったものです。サンルームやテラスをイメージした空間を作ることが出来ます。対候性の高さと高級感が一番の特徴です。ただしタイル自体は温度変化が大きいので素足で外に出るような使い方は避けた方がよいでしょう。 人工芝 厳密にいうとウッドパネルではありません。木の代わりに人工芝を使ったものです。他の素材と違って、土台の種類が変わる場合があります。マンションで芝生を楽しめる点は非常に魅力ですが、品質が高くない商品も多いです。ただし土台の種類によっては、水がたまりやすいものもありますので、お住まいの地域やベランダの向きによっては、商品選びに注意する必要があります。実物を見ることができるホームセンター等でチェックをすることをおすすめします。 ベランダ用ウッドパネル設置の注意点 ベランダ用パネルを設置する際には、ピッタリのサイズが無いことを理解しておかなければなりません。先ほどもお伝えした通り、パネルは300mm×300mmであることが多いのですが、ベランダの広さはお家によって異なります。解決策としてはいくつかあります。一つ目はウッドパネルをカットすることです。うまくすれば木の部分はそのままに、土台だけをカットするだけ調整をすることもできます。二つ目はすき間部分に大き目の砂利などを入れる事です。水を流しつつすき間をうまく埋める事ができます。この手法は特にタイルパネルと相性がよいです。三つ目はプランターと組み合わせることです。リビングからの見た目をよくすることもできますし、雰囲気も良くなります。こちらの手法は天然木パネルや人工木パネルと相性が良いです。 さいごに ここまでウッドパネルについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ウッドパネルには様々な可能性があります。色々な商品を見ながら、お気に入りの商品を見つけてくださいね。 ウッドデッキ専門店のキロに移動する

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  • フェンスの支柱について勉強しよう!

    アルミフェンスには様々な種類の支柱があります。基本的な特徴や基礎の違い、補強・修理の方法などについてご紹介します。 支柱の基本 まず一番はじめに知って置くべきなのは、アルミフェンスはYKKAPや三協アルミ、リクシルなどのメーカーが販売をしています。フェンスにはそれぞれシリーズがあり、そのシリーズに対応する支柱が決まっています。別メーカーの柱とフェンス本体を組み合わせすることが出来ません。なぜ組みあわせが出来ないか、一番の理由は、フェンス本体の上下桟の形状が異なる事です。アルミフェンスは天然木と違い、正面からビスで固定をする商品はほとんどありません。固定金具と呼ばれる部材を使って取付します。その固定の際にこの桟を活用するため、形状が異なると取付そのものが出来なくなります。逆に言うと、この固定金具を使わずに無理やりビスで固定をする事も出来なくはないです。しかし強度や見た目の事等を考えると得策ではありません。 支柱の種類 支柱には大きく2種類あります。通常(フェンス1枚用)の支柱(自由柱と間仕切り柱の2種類があります)と多段支柱です。ただし現在間仕切り柱を採用される住宅は少なく、ほとんどの現場で自由柱を採用しています。こちらについては改めてご説明させて頂きます。通常の支柱と多段支柱の使い分けについてですが、一般的に敷地のまわりにフェンスをつける場合は通常の支柱を用い、目隠しなどをするために、高さを出したいときに、2段支柱・3段支柱といった多段支柱を使います。支柱と多段支柱の大きな違いは強度です。背が高くなるほど風を受けます。そのため頑丈な作りにする必要があるのです。フェンスの耐風圧強度をだすために、2つの支柱には大きな違いがあります。どういった違いがあるのでしょうか。 支柱の基礎のサイズと深さ 当然強度を上げるために、柱の太さが違います。また多段フェンスでも特に背が高いものについては、中に鉄心を入れることで、さらに風などで折れにくくしています。また支柱の基礎も違います。風に耐えられるだけの基礎の大きさが必要となるのです。基礎のサイズはフェンスの種類にもよりますが、ほとんどの多段支柱はコンクリートブロック(CB)の上に取付することが出来ません。風に耐える強度を確保できないことや、そもそもブロックの穴に柱を入れることが出来ない場合も多いです。また深さも問題です。1段フェンスはブロックの上にフェンスを取付できるように、埋め込み深さが150mm~180mmほどに設定されていることが多いです。これはブロックの高さが200mmであることが関係しています。それに対して多段支柱は、浅いものでも300mm、深いものだと500mm以上の埋め込みが必要な場合もあります。フェンスの埋め込み部分をカットすると、強度が確保できません。しっかりと埋め込みをしましょう。この基礎のサイズ・深さの問題を解決するために、多段支柱は、地面に穴を掘り、そこにコンクリート(モルタル)を入れて柱を立てる、独立基礎を使う、RC基礎を使うなどの対応が必要です。 支柱の補強方法 アルミフェンスの支柱の補強方法の考え方は、「柱にかかる負担を分割する」です。一番シンプルな考え方は、柱の本数を増やすことです。ただしフェンスとフェンスのつなぎ目は樹脂となっています。この部分が劣化して破損をすることがありますので、支柱はつなぎ目の近くに立てる必要があります。これはメーカー規定の寸法が決まっておりますので、その場所に設置する支柱はそのままに、支柱と支柱の間に立てるようにして下さい。またYKKAPなどの一部メーカーでは、控え柱(斜めのつっかえ棒のようなもの)付の支柱があります。これを使うと頑丈になりますが、邪魔になるので使う場所を選ぶ点には注意が必要です。1段フェンスの場合、補助支柱と呼ばれるフェンス本体を下から支える小さい柱があります。これは風に対する強度よりも、先ほどお伝えしたつなぎ目への負担軽減の意味合いが大きいです。 間仕切り柱について(自由柱と間仕切り柱の違い) 【柱】には、2種類の仕様「自由柱」と「間仕切り柱」があると紹介をさせていただきました。違いは、柱の設置位置が変えられるかどうかにあります。「自由柱」は、柱がフェンスの裏側にある為、柱の間隔を現場状況(ブロックの穴)に合わせて対応ができます。一方、「間仕切り柱」は、柱がフェンス本体とフェンス本体の間に設置する必要があるため、柱の間隔が約2mずつ設置をする必要があります。自由柱の方が施工がしやすいという理由や少しでも敷地を広くしたいという心理的な理由などから、現在は自由柱を採用されることが多いです。(自由柱は柱の外にフェンス本体(面)が入るので、若干広く感じることが出来ます。)間仕切り柱を採用するケースは、お隣の敷地と境界ブロックを共有しているケースやお庭内で裏表が見えるケースです。前者はブロックの中心のフェンスが建つので、敷地のことでもめる事が少なくなるためです。後者は間仕切り柱は裏から見ても表から見ても同じ見え方をするためです。 支柱の修理・交換 これは非常に大変です。なぜならアルミフェンスはモルタル(コンクリート)で足元を固めているため、簡単に抜き取る事が出来ないためです。一般的には元々あった柱をよけて、その横に改めて柱を建てる事が多いです。しかし先ほどもご紹介した通り、フェンスとフェンスのつなぎ目から柱が離れると、破損の恐れがあります。この条件を守りながら支柱を立てる事ができるかをしっかり確認して下さい。タカショーなどのメーカーでリフォーム用の柱がありますが、この商品は注意が必要です。この柱の仕組みは、元ある柱を根元でカットして、柱の空洞部分に細い柱を入れることです。この仕組みの問題点は、柱をカットしないと柱に空洞が残っているかがわからないことです。 通常のフェンスは柱の中にモルタルが入らないようになっているのですが、施工の時にここにモルタルが入っている事があります。この穴が詰まっていると柱を建てる事ができなくなるのです。 支柱以外のフェンスの部材について フェンスの支柱についての話は分かったが、それ以外の部材についても知りたいという声を頂きましたので、簡単にご紹介します。メーカーや仕様によって違いはありますが、形材フェンスには大まかに【フェンス本体】【柱】【コーナー部材】【端部キャップ】【端部カバー】の5種類の部材で組立られています。 【フェンス本体】フェンスのパネル部分(デザインや仕様)のことを言います。縦格子・横目隠し・ルーバー仕様等があります。サイズは幅約2m×高さ60cm~120cmの種類が多く、基本は20cm刻みで高さが変わります。メーカーやデザインによって設定高さが異なります。 【コーナー部材】 フェンスを曲がり角に設置するときに、必要となります。60°~300°等メーカーによって対応できる角度が変わります。フェンスデザインに合わせて種類が複数ある場合もあります。 【端部キャップ】 フェンス本体の端部を塞ぐキャップとなります。フェンスは直線で接続することを前提にデザインされており、フェンス本体同士をつなぐために上下に少し太めの桟が通っています。この部分は空洞となっており、そこに樹脂のジョイント部材を使ってどんどんつなげていきます。桟の構造上フェンス本体の桟の最初と最後が空洞になるため、エンドキャップが必要になるという訳です。 ただし間仕切り柱の場合、フェンスの一番端は柱になりますのでエンドキャップは不要となります。※自由柱をメインとし一番最後だけ間仕切り柱にしたいという方も見えますが、柱の位置が前後するためブロックの穴にうまく柱が建てられなくなる可能性が高くなりますので、当店ではお勧めしておりません。 【端部カバー】フェンス本体の切断面をカバーするための部材です。フェンス本体の幅は約2mとなりますが、1.5mや0.7m等の現場状況に合わせて、フェンス本体をカットする必要がある時に使用します。すべてのフェンスという訳ではなく、目隠しフェンスや横格子フェンスで必要となるケースが多いです。端部カバーをつけないと中の桟(パネル)がバラバラになるため必要になる、フェンス本体をカット(切り詰め)をしたままの状態では、切断部分が鋭利となり、怪我に繋がりかねないために必要となるなど、様々な理由で商品のデザインごとに設定されています。ただしフェンスのカット箇所によっては必要がない、カットして使わなくなったフェンスに付いている端部カバーを再利用するため、注文をする必要がない、再利用は出来ないから絶対に必要といった諸条件があります。現場によって判断しにくい部材ですのでご注意ください。 最後に アルミフェンスの支柱についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。しっかり強度を出す一番の方法は、メーカーの基準にできる限り従うことです。特に部材の数量や場所などについては厳守すべきです。ただしメーカー基準の基礎は、「ここまでしなくても良いだろう」というレベルの大きさになっている事もあります。ほとんどの方が判断が出来ないと思いますので、その場合はプロの施工業者に見積を依頼することをおすすめします。海岸沿いや台風の通り道と内陸部では風の強さが違うように、地域によって適切なサイズがあるためです。安全とコストを両立したしっかりした商品選びを心掛けましょう。フェンス探しのお手伝い!エクステリア専門店のキロに移動する

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